ユエル暗殺稼業日記



コンコン…
薄暗い廊下にドアをノックする音が響く。ここはカラウスが身を置く暗殺集団の「組織」だ。
「…誰だ?」
「私ですカラウス様。…先日の事後処理について報告しようと思いまして…失礼します」
カラウスの部屋を訪れたのは組織の暗殺者の一人。簡単に言えばカラウスの右腕的存在だ。
「正直、あの獣、今の状態では、もう役に立たないかと。…薄々、我々の素性についても感づいているようですし」
「フン…そろそろ鎖を外した状態で扱うのは無理、と言いたいんだな?」
「…そんなところです」
話は2日前にさかのぼる。王国の大臣の暗殺に獣…つまりユエルが選ればれた。が、ユエルは暗殺に直前になり、「嫌だ」と言い出したのだ。暗殺に関しては何とか他の者が行ったが、この一件でカラウスに対して上の不信感が高まってしまった。
「仕事に関しては心配するな。誓約の術を使えば自由に操れる。…最も術を使うと、本来の力の7割前後しか出なくなってしまうが…現時点では問題ないだろう。それよりも、上層部の私に対する不信感の方が問題だ」
「それに関してですが…最近新しい召喚師を上層部が探しているとのうわさが…」
「なんだと?くそっ…奴らめ私を捨てる気か。だが、まだ私は死ぬわけにはいかん。こうなれば、商品価値としておいておいたあれを…おい、あの獣(ユエル)を連れて来い。いますぐにだ」
「はっ…しかし、あれとはなんですか?」
「処女だよ」
「…つれてまいりました」
「んんっ〜!!んっんん〜!!!」
連れて来られたユエルはさるぐつわをされ、猛獣用の拘束具をはめられていた。
「さるぐつわを外してやれ」
「はっ…」
「ぷはっ…ハアハア、っう、嘘つき!!!」
「フン…主人に向かって第一声がそれか。仕事はちゃんとしろって言っただろ?ユエル」
「うるさい!!ユエルの事散々だまして…悪いやつだっていうから…嘘つき!嘘つき!嘘つき!」
「ああ!うるさい。…もういい、さるぐつわをはめろ」
「んん!?ん〜ん〜」
「いいか?仕事をすっぽかして帰ってきたお前は立派な組織の「反逆者」だ。…言ってる事わかるな?」
「んんん!!!ん〜んんんん!!!!!!」
「お前を召喚したこの私まで反逆者になってしまった。このまま行けば貴様とともにファナンの海底に沈められてしまう。それは私も嫌だしお前も嫌だろう?ユエル」
「ん〜んんんんん!!!」
「じゃあ、どうすればいいか?簡単だ、おまえの体を上層部に差し出すだけさ」
「!?ん〜んんん!」
「フン、首を振っても無駄だ。もう上層部とは話をつけてある。…上の方々は変態ばかりだ、せいぜい可愛がってもらえ。ハハハ…連れて行け!」
「んん〜ん〜!!!」
ユエルは薄暗い部屋に連れて来られた。部屋に入るなりユエルは卒倒しそうになった。
オルフルは、鼻がイイので余計だろう、いままで陵辱された人々の匂いを人一倍感じていたからだ。
「く、臭い…い、い」
…そんなユエルに裸の男達が近づいてきた。
「へへへ、結構かわいいねえ。カラウスの野郎、なかなかいい隠し球持ってるじゃねえか」
「おい!処女膜はおれにくれよ!」
「ハイハイ、あんたの処女好きは知ってるって」
「…獣耳…口は…私がいただこう」
「じゃあ俺は尻でももらおうか。別に脇にはさんでもいいけどな〜」
不安そうなユエルを横に男達は勝手な事を言う。
「さて…それじゃあいただきますか」
「じゃー処女膜いただき」
「ひいっ…あっぐぅぅぅぅっやあっ、!?いたぁ!痛いやいやああああっ!!!」
「かわいらしい声あげて抵抗するねぇ」
「ほんと。でもそのほうが俺は萌える」
「ひぎぃ…!!あぐっうあああっ、いたっ、ひぐううううう!あぐう!」
「か、かなり締まる…うっ、もう出る!」
「はぁぁ!あううっ…!?い、いや、なんか出てるっ!ひ…やだ、やだ!!」
「早いなーお前」
「1人ずつ待っているのめんどいな。もう一斉にやるか」
「そうだな」
やだ…こっち来ないで…やだ…やだ…はぶっう!?うっんん〜」
「…うるさい口だ…閉じてやろう…」
「じゃー俺も尻をもらい」
「んんん!はぶぅあっ…や、やだそんなとこはいんないっ・・・ひぎっはっうううぁっ…あっあ…」
前と後ろから挿されてしまい失神しそうになるユエル。
「アーん?気失ってんじゃねえ!ゴスッ(殴った音)」
「んぐぅっ…げホッゲホ・・・わ、わかったから殴らないで…あうぅう、ひぎっ!はぶぅぅっんぶっ…」
「…口を休みすぎだ…しっかりくわえろ…」
「はぶっんぐうぅ…あっつぐうぅあっはぶっん〜ん〜ん〜」
「…(牙がちくちく当たっていい)…」
「んぐっふ、あうっんん、あっあっあ…」
「くっ…」
男達は思い思いの場所で絶頂を迎えた。
「ん、んんんんん…!!?んっん〜んぐっ、ゲホッがはっひっ…ぐぅ、うああっ!!………」
「ん〜?壊れちまったか?」
「………た、たす、ううう…た・・」
ユエルは言葉になってない言葉を連呼していた。
「ど〜する?」
「カラウスに預けておくのはもったいないな…我々が預かる事にしましょう」
「…そうだな……・・」


おわり

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