マグナ×アメル?



おかしな夢を見た…

いつものように目覚め、やはり今朝も芋料理だと予測されるアメルの朝食を食べに行く
「あ、おはようございます」
「ああ、おはようアメ…」
言葉を続けようとして、アメルの後ろにいるロッカが多少不自然な事に気づく
「ああ、マグナさん。おはようございます」
声はロッカのままだが、その胸にはたしかにふくらみがある。心なしか、髪の毛が普段より長い
「おーいアネキ!なにやってんだ!」
後ろからはリューグの声
まさかと振り返ると…容姿や声は普段と大して変わらないが、どう見ても女性としか思えない体型のリューグがいた

「あ、リューグ。もしかしてマグナが私ばっかり見てるのに嫉妬した?」
「じょ…冗談言っんじゃねーぞ馬鹿アネキ!」
「それよりも、何か用事あったんじゃない?」
「そうそう、ちょっとこっち来てくれよ」

ああ、これは夢なんだ、夢なら覚めてくれ。こんなのどう考えたっておかしい
たった一夜で2人の人間の性別が変わるなんて考えられない
しかも女言葉、ありえない、ありえない。ていうかキモイ

「どうしたんですか?ご飯たべないんですか?」
アメルに不思議そうな顔をされ、まだ朝食を食べていない事に気づく
普段ならおいしいと感じるはずの料理だが、味はほとんど感じなかった
こんなことはあっちゃいけない、あっちゃいけないんだ!と必死に考えていた

「どうしたんですか?ご飯たべないんですか?」
アメルに不思議そうな顔をされ、まだ朝食を食べていない事に気づく
普段ならおいしいと感じるはずの料理だが、味はほとんど感じなかった
こんなことはあっちゃいけない、あっちゃいけないんだ!と必死に考えていた

一通り平らげて、憂さばらしに釣りにでも行こうとおもいレシィを誘った…が
「いっぱいつれるといいですね〜」
そんなささやかな呼びかけはさくっとスルーして俺は自分の護衛獣を凝視していた
頭にリボンをつけ、スカートをはいたレシィ。確かに女顔だが自分から進んでこのような悪ふざけはしないはずだ
「なぁ、レシィ…何故そんな格好を…」
「あ、このリボンはミニスさんがつけてくれたんですよ。気づいてもらえてうれしいですっ」
満面の笑みで返してくるレシィだが、俺が突っ込みたいのはそこじゃない

結局何も言えず、腕にしがみついてくるレシィをつれて釣りに行く事になった
結果はカッパ5匹
ものめずらしさのせいか高く売れるが、そのような釣果も俺の混乱と妙な腹立たしさを抑えるまでにはいかなかった
しかも、その最中ずっと女レシィが物欲しげな目で俺を見てくる
「二人っきりですね」だとか「ご主人様って鈍いですね」とか乙女言葉吐きつつ…だ

いったい、俺がなにをした?
アレか?昨日の夜ミニスとヤッっちゃったのがまずかったのか?
それともアメルか?アメルなら一応天使だしこんなことだって…いや、それなら不思議系のルゥもマズイか!?

「御主人様…元気ないですね?病気ですか?」
「いや、ちょっとね、うん、ちょっと休ませてくれ……いや、部屋に来なくてもいいから、むしろ来るな」
「そこまで言うなら行きませんけど…むりしないでくださいね?」

部屋に戻る最中も、見たくないものを沢山見た。
カザミネさんや、レナードさん…アグラじいさんにいたるまで俺の周りの男がほぼ全員女になっている
それでも、筋肉が落ちているわけではないらしく、シャムロックなんか平気で大剣を振っていた
ネスまでも女性化していて、これから「姉弟子」として見なければいけないのか?と真剣に悩んだ
フォルテとケイナなんかは女同士で夫婦漫才やってて、かなり引いた

部屋のなかで、ベッドに突っ伏して考える
やっぱり、何かしたのだろうか?それともメルギトスやらファミイさんあたりの陰謀か?

半べそのままじっとしていると、アメルが部屋に入って来た
「大丈夫?そんなに気分悪いんですか?」
「…アメル…」
「今、治してあげますね」
「…ああ」

生返事をして、アメルに触れられた瞬間あることを思い出す
そうだ、そういやアメルって人の心を見れるんだったよ!変人って思われたらどうしよ…

どうやら、不安は的中したらしく俺の体から手を離し困惑した表情のアメルがそこにいた
「大丈夫?皆、元々女じゃないですか!そりゃあ…おばあさんとかはちょっと信じたくないけど…」
「…」
「治すのには時間がかかるかも知れないけど…大丈夫!私がマグナさんを元に戻してあげます!」
ああ、アメル…マグナって呼んでいてくれたのに、いまではもうマグナさんなんだね
どうせ、どうせもう狂ってると思われてるんならどんな事したって―――

「な…なにするんですか!?誰か!助けてください!気違いが!気違いが私をー!」
なんか言いたい放題言っているアメルの服を破り捨てるように剥いでゆく
小ぶりの胸が露出したところで口で口をふさぎ手を下の方へ…

「アメル!?」
「マグナっ…てめぇアメルに何を!」
双子登場、うるさい、お前らなんちゃって性転換には興味無い
押さえつけたままのアメルから口をはなし召還する
…が、どうやら前の戦闘で使ったらしきドライアードを召還してしまった
双子、見事に魅了にかかる

「ちょうどいいから、ちょっと外で誰も来ないよう見張っておいてくれる?」
「「はい…」」
フラフラと部屋から撤退する2人を見送り、さっきの続きを…とアメルに抱きつく
「嫌ぁぁぁ〜!?」
本当はキスから入りたいんだが、この状態だと舌を噛み切られかねないので断念しよう
下着の上からクリトリスを刺激し、胸を揉んでいるうちに
アメルの絶叫は多少減って、甘い吐息が漏れるようになってきた
「嫌…ぁぁ…」
力無い抵抗の声が俺を刺激している事に気づいていないらしく、何回も似たような事を言っている
普段は「なんで芋なんだよ」とか「ホントは裏表ひどいだろ」とか「偽善ぶってんじゃネェ」と思っていたのに、
そんな考えがなぜか頭から吹っ飛んでいた
そろそろかな?と下着に手を掛け、ゆっくりとおろしていく

アメルの下着は膝までずらし、こちらも準備万端となった
「入れるよ」
「やめ…っ…嫌ぁ…」
膝を曲げさせ、俺は自分のモノでアメルの膣を埋めようとした



「ご主人様ー…ご主人様ー…」

おかしな夢を見た

「あの…もう皆朝ごはん食べちゃいましたよ」
「え?」
「ご主人様が食べてくれないと片付かないんですけど」

夢…だったんだよな、うん。

レシィにつれられ、食事を食べに行く途中ですれ違ったアグラじいさんはやっぱりムネなんかなくって
あそこではまるでレズコンビのようだったフォルテやケイナはいつものように夫婦漫才やってて
朝食はやっぱりアメルの芋信仰が表現されていて
ああ、日常だ…と、安堵のせいでついつい目に涙を浮かべている俺がそこにいた


End

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