座談会パート2



ソル「今回のメンバーは俺たちか」
カシス「前回が主人公一同だったしね」
クラレット「それで今回のお題は何でしょうか?SSの紹介も交えるそうですけど」
キール「うん。前回に引き続いて1キャラの出番について語り合うことにするよ」
カシス「出番かあ………」
クラレット「出番ですね……」
ソル「一気に空気がブルーになったな」
クラレット「いえね…別にいいんですよ……普段某シリーズでどんなに悲惨な目にあわされても……
      私は最近は純愛系の作品も増えてきてますし……」
カシス「そうそう。純愛ラブラブかと思いきや夢落ちにされたことなんて気にしてないから……
    あたしにはハヤトがいるんだから……トウヤも……」
キール「なんか視線が痛いし笑顔が引きつってて怖いよ。カシス…クラレット……」
ソル「言うなキール兄さん。下手な刺激しない方がいいぞ。某シリーズでの仕返しをされかねん」
カシス・クラレット「「ふふふふふふふ」」
キール・ソル「「(生きて帰れるかな…僕(俺)たち……)」」

カシス「ところで出番の数といっても具体的な数字とか分かるわけ?」
キール「ここに筆者が以前暇つぶしに保管庫で調べたデーターがある。
    1ページ分にHシーンでの出番があったのを1回として集計したのだが……」

まとめ1キャラ
保管庫収録分のみで集計(16スレまで)
カシス15
絵美14
クラレット13
リプレ10
夏美10
綾9
アカネ5
ハヤト(女)5
モナティ5
サイサリス2
セシル2
エルカ1

ソル「上の方はほとんどシリーズもので稼いだ数だな。リプレ以外」
カシス「っていうかアカネやモナティと同点がハヤト(女)って……」
クラレット「やっぱり少ないんですね1キャラは……」
キール「未収録の分も含めると上のほうの六人はもっと伸びるね。多分一位はカシスなんじゃないかな」
ソル「エミなんて本当に某シリーズだけだろ。ことあるごとに犯されてるからな」
カシス「へぇ……そういうこと言うんだ……」
クラレット「それをやった張本人がですか……」
ソル「ひぃっ!勘弁してくれよ……ここの俺たちは一応無関係なんだから……」
キール「ま…まあエミはともかくとしてやっぱり誓約者、パートナー、リプレ以外は極端に少ないのは事実だね」
カシス「女体化ハヤトに負けてるのは流石にやばいよね……」
クラレット「どうしてこんなにも他の方達は少ないのでしょうか」
キール「やはり2や3と比べてもプレイ人口自体少ないから書き手も少ないというのもあるね。後は……」
ソル「俺たちと主人公とかで半ばカップル固定なのも一因だろ。2もほとんどパートナーで固定だし」
カシス「脇役×脇役的な組み合わせはここじゃちょっと少ないもんね」
クラレット「元のゲームがそういう傾向であることもありますし……
      純愛系の組み合わせになるとやはり使われるキャラは限られてくるのでしょう……」
ソル「だいたいパートナーでも俺なんかは殆どでてないぞ。キール兄さんはいろいろと他でも出てるけど……
   ……って姉さん達…そんな目で俺を見るな。頼む!怖いから……」
キール「主人公とパートナーの組み合わせだけで公式でも12通りあるからね。ソルやトウヤみたいに割りを喰うのも出てくるさ」
クラレット「私達でさえ決して全体で見れば多いというわけではないのですから仕方のないことかもしれませんね……」
カシス「そういうキャラのためのこの企画でしょ。SS第一弾は誰から?」
キール「そうだね。それじゃあここら辺で一つ紹介しようか。」



「んちゅ……ちゅ……んむちゅ……」
 ぴちゃぴちゃ唾液が刎ねる音を立てながら桃色の舌先が先端部を刺激していた。
 愛くるしい従僕からの奉仕が既に膨張した海綿体をよりそそらせる。
「んっ……んっ……んぐっ!……ぷはっ!」
 途端、先走りの汁が口内で暴れた。口の中で広がる苦味。それと精液臭。
 それを感じながらモナティはうっとりとした表情で言う。
「えへへ……マスターの今日も濃くって…素敵ですのぉ……」
 濃厚な白濁が喉を通る瞬間に恍惚がモナティに訪れる。愛する主人への奉仕。
 それに応えてくれるかのような主人の勢いのよい白濁の射出。
 顔を精液でべとべとに汚しながらモナティは輝く瞳を自分の主人へと向ける。
「ふふふ。大分上手になったね。モナティ。嬉しいよ」
「はい。モナティ、マスターのために頑張りましたですの」
 優しげに微笑む主人、トウヤに対してモナティはえへんと胸を張る。
 そんな誇らしげなモナティの背後。そこにはまごついた影が一つあった。
「どうだい?たまにはエルカも混ざるかい?」
「なっ!?なっ……なっ……っ!!!」
 突然に声をかけられエルカは面食らう。トウヤとモナティの毎度の情事を見せ付けられながらどうしようもなくもじもじしていたところに不意打ちであった。
「何言ってるのよ!誇り高いメトラルの族長の娘のエルカがそんなこと……しないんだから……」
 そういってプイッとそっぽを向くエルカであったがその顔は朱に染まっていた。
 そんなエルカの反応をみてトウヤは微笑ましく思う。
「え〜!!エルカさんもたまには一緒にマスターにご奉仕しましょうよ〜!楽しいと思いますの〜」
「うるさい!この馬鹿レビット!そんなの知らないったら!」
 相変わらずの間延びした口調で言うモナティとそれに対しキャンキャン吠えるエルカ。
 二人のやりとりがトウヤにはおかしくてたまらなかった。何だかんだいってもこの二人はいいコンビだ。
 ふと、魔が差す。
「たまには僕から二人に命令してもいいかな?」
「……え?」
「……ですの〜??」
 ポツリと呟く声に思わずモナティもエルカも二人とも顔を見合わせた。

「ぁ……はぁ……あんっ…くぅん……はふぅぅん!!」
「やっ……やだっ……なんで……こんな馬鹿レビットと……あんっ…ひぃんっ!!」
 二人の亜人の少女の幼い肢体が絡み合う。まだ陰毛も生え揃わぬつるつるの肉同士。
 それが貝をあわせた様にぴっちり重なり合う。互いに滲み出る蜜が摩擦を潤滑にしていた。
「エルカ…さぁ…ん……モナティ……いっちゃいそうですの……ふぁぁぁ…はぁぁ……」
「バ…馬鹿ぁぁ……何言ってんのよぉ……ひぃんっ!ひくぅぅ……」
 そう互いに喘ぎを洩らしながら愛液で濡れる秘肉を擦らせあう。
 召喚獣に働く誓約の力。それをが今、発動している。命令の内容は適当だった。
『たまには二人が仲良くくんずほぐれずして気持ちよくなっちゃってるところが見てみたいなあ』
 とかいう身も蓋もないものだったから。
「あぁっ!エルカさんっ!エルカさぁんっ!!」
「んひぃぃっ!駄目っ!馬鹿ぁぁっ!!」
 そして二人同時にオルガズムを迎える。吹き出した液汁が互いの秘肉をベトベトに湿らせていた。
「これだけ準備が整えばもういいよね」
 そうあくまでもにこやかに微笑みトウヤは互いに重なり会う二人へと近づく。
 すっかり元気万端なイチモツとともに。
「はぁいぃぃ……モナティ…欲しいですのぉ〜マスターのオチ○ン○ン……」
「何言ってんのよぉぉ……あっ…違うの…そんなの欲しくなんか……欲しくなんか……」
 ねだる様なモナティと対称的にエルカは弱弱しく拒絶する。しかし身体の疼きが止められない。
 どうしようもなく火照ってしまっているのだ。
「駄目だよエルカ。もっと素直にしなくちゃね」
「違っ……そんな…あっ…ひんっ……くぅん……」
 強情を張り続けるエルカだが亀頭で肉芽をなぞられただけで電流が走った。脳がとろけてしまう。
「マスター……最初は…エルカさんのほうにしてあげてくださいですの〜」
「ああ、わかったよモナティ……」
「エルカさん……力を抜いててくださいですの……マスターは上手だからすぐに気持ちよくなっちゃいますの〜」
「うっ……ひぅっ……本当……?」
 涙目で問いかけるエルカにモナティは微笑みながらうなずく。
 そうこうしているうちにトウヤのペニスはエルカの膣と触れ合っていた。
「それじゃあいこうか。エルカ」
「うっ…うっ…ぅ……」
「大丈夫ですの〜。モナティがちゃんとエルカさんについてて上げますのぉ〜」
 不安に駆られるエルカをモナティはしっかり慰める。普段と逆転した立場にトウヤは心持おかしくなりながらゆっくりと腰をすすめる。エルカの膣内へと。
「あっ……あぁっ!……うあぁぁぁぁぁぁっ!!」
 膣内をゆったりとしたスピードで進みゆく肉棒の衝撃にエルカは大きく仰け反って声をあげた。



キール「と…いうわけで第一弾だよ」
カシス「…………………」
クラレット「………あの……カシス?……」
ソル「なんつうか……ある意味、鬼畜っぽくないか?トウヤ」
キール「そうだね。ある意味彼の場合素のままで……」
ソル「俺たちと違って元からああいう感じな気がするのは気のせいか?」
カシス「………フルフル……フルフル……」
クラレット「カシス……カシス!?」
ソル「さすが全主人公中魔王が最もよく似合うと呼ばれるだけのことはあるな」
キール「結構あれは美味しいキャラだと思うんだけどね…僕は……」
クラレット「カシス!?落ち着きなさい!カシスっ!?」
カシス「あぁぁああああ!!もうっ!!」
ソル「うぉ!、キレた……」
カシス「何よ!何よ何よ!トウヤったら!マスターの特権かこつけてヤッちゃうなんて!」
ソル「少しは落ち着けって…がふっ!物投げるな!げふっ!蹴り飛ばすな!ぐあっ!ちょっと待て!レヴァンティーンは不味いだろ!」
クラレット「カシス!落ち着いて!落ち着いて!」
カシス「トウヤの馬鹿ぁぁっ!!トウヤの馬鹿ぁぁっ!アタシ…いつでも待ってるのにぃぃっ!!
    トウヤがいつの日か夢とかじゃなくてあたしにちゃんとしてくれるの待ってるのにぃぃ!!」
ソル「相当夢落ちがトラウマになってるっぽいな」
キール「あんまり刺激すると即、僕達にとばっちりがいきそうだね」
カシス「うっ…ふぇぇっ…ぐすっ…ふぇぇぇぇぇんっ!!」
クラレット「よしよし……よしよし……カシス……今日も私が貴女を慰めてさしあげますから……」
カシス「うっ……ぅ…クラレット姉さん……ぁ…」
ソル「お〜い。そこ。二人だけの世界は……すんません。気にせず続けてください」
キール「まあ、こんな感じで次回以降も続けていこうと思うんだ。それじゃあ……」
キール&ソル「「さようなら」」


つづく

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