リューグ×モーリン



リューグは刃先をチューブトップの布地の下に潜りこませる。
ただでさえ大きめの膨らみを、動き回る邪魔にならないようしっかりと押さえつけるのと同時に、運動によって生じる汗の不快感を除くための肌着だから、伸縮性に富んだ厚手の布地が使われていた――――ために、切れこみを入れることもままならない。
玉の肌を傷つけないよう、布の端をつまみ上げながら刀身を往復させる、という悪戦苦闘の末に、ようやく二つの未踏峰がその姿を露わにし始めた。
「いいねぇ・・・これほどの上玉とはな・・・・・はっ、揉みごたえがありそうだ」
まさに『峰』という形容がふさわしいほどに、形をほとんど崩さずにそそり立つ乳房。
その片方へ、リューグは遠慮なく掌を伸ばし、頂に近い部分を軽く掴む。
「うくっ・・・・!」
指の腹で乳首を潰すような動き。
「張りもいいな・・・・じっくり時間をかけられないのが残念だがな」
声を噛み殺そうとするモーリンを見下ろしながら、乳首を中心に何度か捏ね回すように揉み、名残惜しそうに呟いてからリューグは手を離す。
そして、横に動いて股間を真上から見下ろす位置まで移り、モーリンの腰の脇に方膝をついて座った。
ホットパンツの前が、ファスナー式ではなくボタン留め式になっているのを見て、まずは『社会の窓』にナイフの刃先を入れてボタンの下側に滑り込ませ、縫いつけている糸ごと切り離す。
それが一通り終わると、布の厚みに苦労しながら窓の部分を下のほうへ、下着がなければ肛門が露出するかどうか、という位置まで切り広げていった。
「ちょっと狭いが、触って入れる分には十分だろ? 脱がすのも面倒だしな・・・それとも、もっと広げておくか? どうせなら、丁寧に触った方が感じるだろ?」
「余計なお世話よ!」
「おお、怖! じゃ、こっちはさっさとすませるぜ」
モーリンの怒声を茶化すような一言を返してから、リューグはさらにショーツに刃先を入れる。
「ねぇ、お願っ・・・ちょっと、もっとゆっくり・・・してっ・・・や、そこっ・・・・」
苦しげな呻き声が、モーリンの口から漏れている。
半ば身体を捩ったような不自然な姿勢で拘束されているうえに、男がのしかかっているのでは無理もない。
リューグの掌と指が身体の各部をまさぐるたびに、モーリンはその刺激から逃れようとして身体を動かすのだが、一方のリューグも体押さえの要領で上手く体重をかけてくるので、いくら頑張っても抜け出すことはかなわない。
「そろそろ諦めて、素直にヨガってもいいだろう? はっ、乳首だってこんなにしやがって」
くにっ・・・と、それまで唇で吸い転がしているだけだったモーリンの乳首に、甘く歯が立てられる。
「ぃうっ! やめ、痛っ・・・・歯なんて、立てな・・・・」
「あぁ? これくらいで泣きが入るのか? これじゃ、あんたの圧勝だな」
きりっ・・・と、今度は口をつけていない方の乳首を、爪の先でつねるようにする。
「あ、ぁっ、だ、ぅ・・・ぎゅっ、てしたら・・・・っ!」
吸われ、噛まれ、つねられ、潰され・・・・指と舌とでそこだけを執拗に愛撫されて、虫に刺されて腫れ上がったかのように、モーリンの乳首が赤味を増して膨れ上がる。
それでもなお、リューグはモーリンの胸に顔を埋めたままだった。
「どうなんだ? 入れてもないのにイッちゃいましたじゃ、勝負にならないぜ?もう少ししっかりしろよ」
「まっ・・・だだよ、まだ・・・これくらいで終わるわけ、ないじゃない・・・・」
「口ではまだまだ強がれるみたいだな? だがまあ、突っ込まれても同じことが言えるかどうか・・・・試させてもらうとするか!」
リューグが一度立ち上がり、ベルトを外してズボンの前を緩めると、凛々と反り返った『パラダイムカノン』が顔を覗かせた。
(くッ・・・・あんなのがはいってくるの・・・・?)
リューグは己の剛棒の反りと硬さを確かめるように何度か軽くしごき立ててから、ゆっくりと両脚の間にひざまずく。
怒張しきった亀頭部を膣口に軽く押し当てただけで、ぬちっ・・・という粘っこい水音が響く。
「じゃ、遠慮はなしだ・・・・一気にいくぞ!」
モーリンの右脚を抱えたまま、腰を押し込む。
リューグはその宣言通り、側臥位でモーリンの膣道を奥まで一気に貫いた。
「だ、あ・・・・あ、ぅぁ、あぁーっ!」
肉の野太刀が、みっちり、と女陰を埋めている。
「おお、っぉ・・・・入れただけで、こんなに締めんのか・・・・本当かよ・・・・」
根元から食いちぎられるか、というほどの強い締め付け。
奥は奥で、受け止めた先端を、優しく包み込もうとする。ぎゅっ、と柔らかい掌で挟みこみ、そのまま絞り取ろうとする動き・・・・男にとって、これほどの極上の壺など、滅多に出会えるものではない。
「嫌・・・やめ、動か、ないで・・・お願っ・・・ぁぐ、やめ、やめてっ!」
「嫌なわけないだろうが、この淫乱! きゅんきゅん締めやがって、嬉しいんだろうが? そら、遠慮しないでとっととイッちまえ!」
「やめ・・・だめ・・・やめ、ぇ・・・」
「お? こうして奥まで突っこんでじっとしてると・・・中で絡みついてくるみたいだな? お前の中、勝手にウネウネ動いてるぞ?」
「や、そんな、ふぁはっ、これじゃすぐっ・・・そんなっ・・・あぁっぁ、もうっ!」
「どうだ? 中がこんなに絡んでくるんだ、もうすぐイケるんだろう?」
リューグは、モーリンの腰を抱え上げておいてやや浮かせ、真上から激しい抜き差しを続ける。がくんがくん、と首から上が揺らされ、骨盤へもろに衝撃が加わる、―――激しすぎる動きに意識が飛びそうになるが、快感のパルスだけは確実にモーリンの体幹を駆け抜け、高みへより近づけさせていた。
「だめ、ぁ、だめっ・・・や、イッちゃ・・・だっ、あぅあっ!」
「だめじゃない、そのままイッちまえ。 そら、オレももうすぐだ・・・中にたっぷり、ぶちまけてやるからな!」
リューグにも、絶頂が近づいている。
大きなストロークでの油送が、モーリンの腰を抱え込んで、小刻みに振動させるような動きへと変わっていく。
濡れそぼった互いの陰毛が絡み合い、それがまた秘園をくすぐってゆくために、ちりっ・・・ちりっ・・・と新たな快感が起こり、モーリンの意識を焼き尽くそうとしていた。
「あ、も、もっ・・・もうイッちゃ、や、やだぁっ! あっ、イッはぁっ・・・くぁっ!」
びくびくっ、とモーリンの内股からふくらはぎにかけてのラインが痙攣し、リューグの腰に絡みつこうとするのと同時に、きゅうっ・・・と膣壁全体も収縮する。
「お、あ、出るっ・・・出すっ、ぞ・・・・・・!」
肉茎が、どくん、と大きく震えた。
そして、ぶぱっ、びゅるっ・・・と、征服の証の白い濁液が溢れ出す。
リューグがたっぷり解き放ったのと同時に、モーリンも高みに達していた。


おわり

目次

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル