プニプニプニ



「くらいなさーい!」
こんな風に調子に乗ったのがまずかった
敵を狙ったはずの流れ星は、見事前線を守っていた召還獣へと落ちていった……


「ご、ごめんなさい」
今日の戦闘で致命的なミスを犯してしまったでこ天改め半熟天使は頭を下げて謝る
相手はもちろんプニム
本来ならば自分の世界に戻っていくはずだが、理不尽に喰らった攻撃に腹が立ったのか
いつまでもパーティーに残っている
「必死に謝って済むなら駐在なんていりませんよ」
可愛い顔をした獣は、眼がどこかそういっているように見える
あまりに居心地の悪いリビエルはきょろきょろと辺りを見回し助けを求めるが……

店主(男)「いまいましいがオヤジの腕輪がなければ危なかった。死を覚悟した」
派閥ご令嬢「プニムかわいそー……」
家政婦  「プニムちゃん、もう大丈夫ですよー」
龍人   「お主も反省せい、反省を」
翼人   「流石にお前が悪い。同じメイトルパの住人(ry」

……味方になってくれそうな者などいない
頼み(?)の派閥ご子息も流石にこれは……ととてもかばってくれそうにはない
「一体、どうしたらよろしいのですの?」
そう呟くリビエルに、プニムは不敵に笑いながらポンと肩を叩いた
こっちへこい
ボディランゲージでそう言っているのだと分かるプニムの耳
普段ならこれほど愛くるしいものもないのだが
今は悪魔の誘い、誘惑の手にしか見えない
ただ、悪いのは自分なのだ。この状況にどうこう言っている暇はない
廊下へ向かう前に、涙ぐみながら後ろを向く
誰一人私に関心のある者などいない、か
既におのおの勝手なことをしはじめている
これは覚悟を決めないといけませんわね……
平手の一発や二発くらいなら覚悟してますわ……
ええいなるようになれ!パンと両頬を叩いてプニムの消えていった廊下へと歩きはじめた


何でこんなことになっているんだろう……
理性ははっきりしている
しかし体は、どうも自分の意志に従ってはいない
あの小さな体の何処にこんな立派なものがあったというのか
男根など見たこともなかった純情天使にはそれが他の生物に比べてどうであるかなど分からないが
とにかく想像していたものよりも遥かに大きい
目の前で可愛い顔をして召還師に取り繕っていた獣は私をどう見ているのか
床に這いつくばり、目の前に出された肉棒を、初めてとは思えないほど淫乱に扱う私を
唾液が絡み付き、スムーズに上下する手。唇
ああ、と心の中で叫ぶ
本当ならこんなことする必要はないのに、それなのにやめることができない
全く違う生物なのに、自分はメスであると認識させられる
これほどの屈辱。理性はそう判断する
ただ、その屈辱はより快楽を増す一因でしかない
はしたなく、物欲しそうにくわえ、犯され続ける私をきっと彼は軽蔑するだろうな
そう思うと、ゾクゾクしてくる
結局腕は、舌は、口は動き続ける

ビクッ、と一瞬プニムの体が震える
これが欲しかったのだ。本能でそう悟ったように、思い切り口で吸い上げる
ドバと放出された種子が許容量を超えて飛び出し、顔、上着、羽と次々に汚していく
そこまであって、ようやっと現状の異常さに気がつく
も、もうおわりですわよね……白く汚された体を震わせて問う
まさかこれで終わりだとでも?
愛すべきマスコットは次々にその恐ろしい本性を見せていく……

「あっ…ダメ………ダメ……!」
突き。まごうことなき突き
床にうつぶせに寝かせられ、下着をはぎ取られ……
なんでこんなことになったのか
自分より小さな生き物に犯され、汚され、蔑まれ、自分は快楽に溺れている
ダメ、と口ではいいながらも、拒否をする意志は見られない
口からだらしなく垂れる唾
床に垂れていく白い液体と赤い血の混じった体液
激しい腰の動きにより、次々とあふれていく愛液で、性器はより潤滑になっていく
腕の動きを止めるように中途半端に脱がされた上着をギュッと掴み
今にもイってしまいそうな精神をどうにかつなぎ止める
まだ成長していない胸が直に床とこすれ合い、思いもしていなかった快感が訪れる
いつしか始まった己の腰の動きにあわせて床とこすれ合い、プクッとったった二つの実
「…と…………もっとぉ……」
この声を聞いてか、はたまた終焉が近づいたのか、プニムの動きがよりいっそう激しくなる
「……………っ!」
歯を食いしばってこらえても、そんな心とは関係なく、終幕は訪れる
体の中で確かにビクッと、さっき以上にはっきりと感じる震え
小さな膣に注ぎ込まれていく大量の精子
先刻、体を存分に汚したあの量が、次々に注ぎ込まれていく

「私……………なんで………」

天使の眼には涙……


「ふぅ……」
満足したのか、体から性器が除かれ、溜息をついた召還獣はスタスタと帰っていく
そのまま目の前から消える
これで良かったのかしら……いやいいはずがない
そう思っても過去はどうしようもない
今、私の体は確かに犯され、大量の種子が体に注ぎ込まれてしまったんだもの……
うん、私はもう御使い失格だ……
もういやだ……
助けて……

………

………

「おーい。起きろー!」
耳元で叫ばれれば、誰だって目が覚める
「……夢、ですの?」
いつの間にか寝てしまったのだろうか
「リビエル、プニムに殴られて倒れちゃうんだもん。心配したんだよ?」
目の前でふぅと息をつく派閥のご子息
その後ろには同じく旅館の住人達
「夢、そうですわよね。アレは夢……」
思い出しただけでも頬が赤くそまる
「大丈夫?顔赤いけど、きちんと治療した方が……」
全くあなたは何を言ってるんですの?
私は治癒の奇跡を得意とする天使ですのよ?
それはそうだけど、と心配してくれる少年の優しさは正直にうれしいけど……
「ほれ、リビエル。この通りプニムもすまなかったと謝っておるぞ」
「ひっ…!」
今は、このメイトルパのマスコットが怖くて仕方ない
このトラウマから脱するのはいささか辛そうだ


おわり

目次

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル