ライ+リシェル×ふたコーラル(+α)



「………(ぶるぶるっ)」
夜中、コーラルは突然の尿意に目を覚まし、父親と共有する二段ベッドの上から降りてトイレへ向かった。
下に降りた時、コーラルはそこにあるはずの父親の姿がないことに気付いたが、
「………」
今はそれよりも目下の脅威に対処することが最優先だったため、コーラルは速やかに部屋を出て行った。

「忘れじの面影亭」のトイレは建物入って正面左の二階へ上がる階段の下に位置していた
しかし、この位置はコーラルが部屋を共にするこの宿屋兼食堂の主人の部屋からは最も遠い所でもあった
そのため、コーラルは半ば急ぎ足で小用を済ませようと一心になっていた。
遠路を経て間もなくコーラルはトイレの前に到達し、幸い誰も入ってなかったことを確認し中へと入っていった。

用を済まして判別しづらいものの表情に若干の安堵が見られるコーラルが帰路についていた。
歩いていると、コーラルは往路では急いでいたために気付かなかったある部屋の様子が気にかかった。
と言うのも、左手に見える黄葉の間から光と声が漏れていたのである。
「………」
コーラルが軽く開いてしまっている扉の隙間から興味本位で中を覗くと、

「んっ……はぁ……もっとキて、フォルテぇ……」
「ふふん……じゃあこれはどうだ?」
「あァっ!……くぅっ!」
「しっかし、おまえもよく乱れるなあ……」
「ん……放っといてよ」

そこには生まれたままの姿でコトに励む男女の姿があった。
簡潔に言えば、いわゆる「ゆうべはおたのしみでしたね」というヤツである。
絡み合っていたのは昨日から宿に泊まっている行きずりの冒険者であった。
責めているのは緑髪で大柄の男性、対するは黒髪で小柄ながらもしなやかな体を持つ女性、
もうお世辞にも若いとは言えない年齢の二人ではあったがそれ故に熟達した燃え上がるような交わりである。

「あうっ!!んんっ!!」
「相変わらずいいねえ、その顔。普段もそれくらい可愛かったらねえ……惜しい惜しい」
「……悪かったわねぇ!!」(ビシッ!!)
「あびばぁぁぁ!?」
「………」
コーラルはこんな二人のどこかで聞いたコントのようなやりとりも気にならなかった。
それ以上にこの二人の行為そのものが気にかかってしょうがなかった。
性行為そのものは知識としては持っていたがいざ目の前でそれが行われているのを見てしまうと
なにやら穏やかでなくなってきたコーラルは速やかに部屋に戻ることにした。
そう、ここを過ぎて右に曲がった正面がもう自分の戻るべき部屋なのだ。
そうして着々と自らの部屋へと進むコーラルであったが、
今度は曲がって左手の紫雲の間からも盛んな声が漏れている。
コーラルはここはいつからそういう所になったのかとも思い、やはり興味からか中を覗いてしまった。すると―
「あぁっ!いいよぉ!ライッ!!」
「………っ!!」
コーラルはまず最初に自らの目を疑ってしまった。
そこにはこの宿屋兼食堂の主人で自らの父親ライとその幼なじみでミント公認の母親であるリシェルとが交わる姿があったためである。

「ふわああぁっ!ライぃ!もっと、もっとぉ!」
「くっ……リシェル、声を抑えろ……コーラルが起きちまう」
「ふぇ?ゴメンゴメ…んぁぁ!」
「ったく………」

先程の二人と比べるとまだ幼さが残るもののこの二人の交わりは若く激しい。
しかし、実の親ではないとはいえ両親のこういう姿を見てしまうと何とも気まずい。
しかも、先の件で得もしれぬ感覚に襲われていたコーラルの身体にまた異変が感じられてしまった。
身体が火照る、特に股の間がジンジンする。休息が必要かもしれないがそれにしても感情が高ぶりすぎて眠れそうにない。
こういう時にはとりあえず逃げるのがベターである、そう判断したコーラルはまたその場を通り過ぎ
真正面にある帰るべき場所へと急いだ。しかし、

「ん?ああっ!!」
「どーしたの?…って、コーラル!!」
「………っ!?」

二人に見つかったコーラルはその場から逃げようとした。
が、目的地を意識しすぎたためか、かえって逃げ場のない自室へと逃げてしまった。
当然、すぐに簡単な着衣を纏った二人が追いついてきた。

328 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/14(水) 11:36:46 ID:/iqdsMUC
「で?なんで覗きなんてしたのよ?」
追いつめられたコーラルに開口一番、リシェルが詰問する。
「貴方の声が大きかったから……不可抗力、かと」
「確かにな」
ライが同意する。
「むぅ……だとしても覗いていい理由にはならないでしょ!?」
「……ごめんなさい。深く、反省……」
叱られて縮こまり、謝罪の意を表すコーラル。だが、

「ダーメ、許さない」
「………っ!?」
「おい、リシェル……」
リシェルの容赦ない言葉にもはや涙目になっているコーラルを見てライが言葉を掛ける。
「……って言おうと思ったけどいいわ、許してあげる………でも」
「……でも?」
「せっかくだからコーラルも一緒に楽しみましょ。いいでしょ、ライ?」
いきなりそういうことを言うリシェルにライは驚きの表情を見せる
「だけど、コーラルはまだ……」
「子供だ、ですって?こんなにさせといてそれはないわ。ってかアンタ、オスだったの?」
そう言うとリシェルはコーラルをそのまま二段ベッドの下段に座らせ、ズボンの上からでも視認できる程に屹立したコーラルの陰茎を撫で上げた。
「んっ………」
突然の刺激にコーラルは微かに声を漏らす。
「まったく……じゃあ始めるぞ、コーラル」
ライはそう言うと、コーラルの唇に自らの唇を重ねる。
そして、口腔内で舌をコーラルのそれに絡める。
「んむぅっ!んん……」
他人の舌が自らを蹂躙している不思議な感覚にコーラルは困惑した。
その間に、リシェルは自ら再び裸になりながらコーラルの着衣を着々と脱がし終え、
剥き出しになった陰茎を弄ろうと手を伸ばした。―すると、


「えっ!?」
「ぷはっ……どうした、リシェル?」
リシェルの驚く声にライは一旦接吻からコーラルを解放し尋ねた。
「これ……何?」
リシェルがコーラルの陰茎の根本にある自分もよく知った、しかしどう見てもそこには不自然な秘裂を眺めていた。
「貴方のと、同じもの……」
「へえ〜、どっちも付いてるの……」
リシェルが感心したような口振りを見せ、その後ニヤリとほくそ笑んだ。
「わかったわ。それじゃあ、ドンドンいくわよ〜」
そう言ってリシェルはコーラルの陰茎を口に含んだ。亀頭に舌を這わせ、口腔を擦りつける。

だが、コーラルはどうしても拒絶心からか苦悶の表情を浮かべてしまう。
「んんっ………」
「んむ?ぷはぁ……強情ね。でも、コッチの方はどうかしら?」
そう言うと、リシェルはコーラルの秘裂に手を伸ばす。
「ダメ……そっちは……」
「ふふん、せっかく両方ついてるんだからこっちも使ってあげなくっちゃね♪
コーラルってば、せっかくこういうコトしてるのに全然楽しそうじゃないし、
今夜はとことん弄り倒してあげるから、覚悟しときなさいよ?それっ!」
「ひぃぁぁぁっ!!」
リシェルがコーラルの秘裂に指を軽く入れてかき回し、口による陰茎への責めを再開する。
そして、若干蚊帳の外になっていたライも、今度はコーラルの乳首を中心として舌と指を這わす。
「んぁぁあ!…んひっ!……やぁぁぁ!!」
二人による責めに今まで声を抑えていたコーラルもたまらず喘声を上げる。
そんなコーラルの姿に二人も高ぶり、自然と責めが激しくなる。
ライはコーラルの乳首に甘噛みを入れ、リシェルは口の動きはそのままに淫核をさすり、つねり上げる。
コーラルはそんな二人の激しい責めに悶え続け、絶頂が近づいてくる。
「ひゃぁん……なにコレぇ……ボク、おかしくなっちゃう……」
「コーラル、そう言う時はイクって言うんだぞ」
「ダメ……ボク、イッちゃう……イクゥッ!!」
コーラルはたった今教えてもらったばかりの言葉を叫びながら絶頂に達した。
精液をリシェルの口内に吐き出し、愛液を同じくリシェルの手に噴き出す。
コーラルはその後ベッドにぐったりと倒れ込みしばらくの間、小さな身体を痙攣させていた。

それからしばらく後、コーラルが落ち着いてきた頃にリシェルは言う。
「さあて、今度はアタシ達の番ね」
「なあリシェル、今夜はこの辺にしといた方が……」
「何よ、コーラルのあんな姿を見ちゃって、今度はアタシ達の方が収まりがつかないじゃない」
「それはそうだがな……コーラルは大丈夫なのか?」
「うん……最初はなんだか怖かったけど、後からすごく気持ちが良くなって……不思議な感じだった
もう一度くらいできれば本望、かと……」
「まっかせなさい!今からまた始めましょ♪」
「………(こくん)」
「……やれやれ」

再び服を脱いで座っているコーラルを同じく裸のリシェルが見つめている。
「コーラルのおちんちん……すごいピクピクしてる……」
「そんなに見ないで……」
「ゴメンゴメン」
リシェルはそう言って、座りながら足を開き、自らの秘部を指で広げる。
先程の絡みの時分から性的興奮が高まっていたらしく、そこからは大量の愛液が滴っていた。
「私のココももうこんなになっちゃってるの……
だから、コーラルのソレで私の膣内、掻き回して欲しいの……お願い」
「……(こくん)」
「じゃあ、いくわよ……」
リシェルは自分の腰をコーラルの陰茎に落としていき、コーラルの陰茎は完全に飲み込まれた。
「ふわぁぁぁぁあっ!!」
「んひぃぃぃぃい!!」
夜の宿にリシェルとコーラルの嬌声が響く。
その後、最初の方こそリシェルが主導権を握っていたものの、
コーラルが積極的に動き始めたため、逆にリシェルの方が快楽の波に流されていた。
「んっ!ちょっ……コーラル、んあっ!激しすぎ……ひあっ!」
「気持ちいい……はむっ……」
コーラルはそう言い、今度は眼前にあるあまり豊富とはいえないが、艶やかなリシェルの胸にしゃぶりついた。
「はぁん!!胸は、胸はダメェッ!!」
ライはそんな交じり合う二人の姿に一瞬見惚れながらも意識を立て直し、
リシェルに挿入を続けるコーラルの背後に回り込み、コーラルの秘裂に自らの陰茎を挿入した。
「ッ―!!」
処女膜を破られコーラルは声にもならない激痛に襲われた。
コーラルの秘裂から破瓜の血が溢れ、シーツを赤く染める。
「だ、大丈夫かコーラル!」
痛みを堪えながら返事をするコーラル。
「うん……続きを、お願い……」
コーラルのその言葉を受け、ライは再び腰を動かし始めた。
コーラルは前のリシェルと後ろのライ二人に挟まれる形となる。
このコーラルを挟むライとリシェルの動きにたまらず悲鳴を上げるコーラル。
「ひぁっ…ダメっ……んあぁっ……」
「気持ちいいか、コーラル…」
「うんっ、すごく……キモチイイ…」
こうしたやりとりを挟みながら、ライは自らの性感のためさらに速くコーラルに自分の陰茎を打ちつける。
リシェルもそんなライを見てさらに積極的に腰を動かし、コーラルにリズミカルな快楽を押し寄せる。
そうしている内に、コーラルの様子がだんだんと変わってきた。
それは普段のコーラルのそれとは全く異なるもので、この子のことを知る者から見たらここまで変わるのかと思わされるほどコーラルは乱れていた。
「んはぁぁぁ!!全部きもひぃぃぃ!!ボク、お父さんとお母さんにグチャグチャにされてるぅゥ!!」
既にコーラルの理性は失われ、快感に流されるままになっていた。
それどころか、コーラルが腰を動かすたびに陰茎と秘裂が同時にピストンし、されることによる
尋常でない快楽によってコーラルの意識は何度も吹き飛びそうになった。
「んひぃっ!ボクもう出ちゃう!イッちゃう!!」
「お、オレももう限界だ……」
「出してぇ!!コーラルの、アタシの膣内にいっぱい出してえ!!」
三人の悲鳴が上がった次の瞬間、皆は同時に絶頂へと至った。
「イクゥッ!!イグゥゥゥ!!!」
「コーラルゥゥゥ!!」
「ひぃっああぁぁぁぁ!!!」
ライがコーラルの膣内に、コーラルがリシェルの膣内に己の精液を吐き出す。
特にコーラルは自分が放出しているものが再び自身の中に入ってくるような不思議な感情に襲われた。
繋がった状態を解いた後、三人はそのままぐったりと倒れこんだ。

そして、その後はそのまま三人で抱き合い静かに眠りについた。
笑顔で身体を寄せ合い眠る三人の姿は実の親子に勝るとも劣らぬほど幸せそうであった。


翌朝、「忘れじの面影亭」主人の部屋の前で冒険者の姿があった。
「おーい主人、早く起きやがれ!」
「ちょっと、そんなに怒鳴ることないんじゃないの?」
「んなこと言ってもよ、主人が出てこないことにゃチェックアウトもできんだろーが」
「それはそうだけど……アンタも分かってるでしょ。あんな若い子何人かで切り盛りしてて、大変そうにしてたんだから……
もうしばらく休ませてあげても良いんじゃないの?」
そこでは、さっさと出発したい男性と主人に気を配る女性が対立していた。
「若い……ねえ。やるべき事はやってんだし、子供扱いする必要はないと思ったんだがなあ」
「え?」
「オマエは気付かなかったのか?声からして、あちらさんもかなり盛んな御様子だったぜ?俺たちの愛の営みもシッカリ覗かれてたしな」
男性の突然の台詞に女性は顔を赤らめ男性を怒鳴りつける。
「ちょっと!なんで注意しなかったの!?せめて私に教えてくれたって良いじゃない!!」
「いや〜悪かった。余所様にもオレ達の愛の印を見せておきたかったんでな。やっぱヤッてるときのケイナ可愛いしぃ」
「フォォルテェェェエ!?」(ズビシッ)
「おぷすっ!?」

ライは既に起きていたが隣で眠る二人の寝顔をもう少し見ていたいと思っていた。
幸い、二人は表で騒いでいる客人にも気にせず暖かな表情で眠りこけている。
客人には悪いがもう少しだけ、このままでいさせてもらおう。


おわり

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