狩人、童貞を食われる 2



 「あら? エルカじゃない。ハヤトはどうしたのよ?」
 玄関の目の前に居たのは蒼の派閥の召喚師、ミモザだった。どうやらハヤトに用事が逢ったらしい。
 「マスターだったら皆と釣りに出かけてるけど……?」
 「そう…だったら出直してくるわね………」
 「ちょっと待って!」
 帰ろうとしたミモザをエルカは素早く引き止める。
 「今スウォンが来てるの。それでエルカがもてなしてるんだけど…どう? ミモザも一緒にスウォンをもてなさない…?」
 しばし沈黙が流れた後、ミモザが口を開いた
 「面白そうね…OK、ハヤトが戻ってくるまでいい暇つぶしになりそうだわ。」
 「じゃあ、案内するからついて来て。」
 そう言うと、エルカはミモザをアジトへと通した。

 「うう…いつまでこんな目に逢わなきゃならないんだろう・・・」
 股間の性器をさらけ出したまま、スウォンはこれから自分がどうなるのか不安になっていた。
 ギイィ…。ドアの開く音が聞こえる。
 「あら、これはかなりのおもてなしね…やるじゃない。」
 四肢の動きを封じられたスウォンを見て驚くミモザ。
 「ミ、ミモザさん! 助けてください!!」
 スウォンは目の前に現れたミモザに助けを乞う。だが…
 「エルカから話は聞いてるわ。お姉さんも混ぜてちょうだい。」
 そう言うとミモザは服を脱ぎ始めた。下着を外し、あらわになるミモザの胸。
 上半身裸になった彼女は、その豊満な乳房でスウォンの性器を挟み込み上下に動かし始めた。
 「うはぁ…うん…あぁ…ん…」
 手で擦られた時とはまた別の快楽に悶えるスウォン。そんな彼の顔を見てミモザは微笑む。
 「ふふ、気持ち良いのね。正直で良いわ。」
 「うあぁ…こんな…ミモザさん…」
 スウォンは眉間を寄せる。
 「そうだ、スウォンのってどんな味なのか…味見しちゃお♪」
 乳房を放したミモザは、ニコニコとした表情で反り立ったスウォンの性器を舌で舐める。
 「んっ…な、何をするんですか…急に…」
 「何って…貴方のを味見してるだけよ、心配しないで♪」
 不安な表情を浮かべるスウォンを宥めるミモザ。
 根元から丹念に舐め上げ、確実に快楽を与えていく。
 「…舐めるのもいいけど、貴方のを口全体で味わいたいな…はむっ。」
 そそり立つ性器を根元まで口で含み、先端を舌でくすぐり徹底的に攻めてたる。
 「はぁ…ああ…ふぁぁ…んんっ!!」
 ミモザが動くたび、スウォンは正直に反応する。
 「ミモザ…さん…も、もう…で、るっ……うあぁぁ!」
 「んんぐっ!」
 あまりの快楽に、とうとうスウォンはミモザの口の中に射精してしまった。
 勢いよく放たれた精液が口の中に広がる。
 「ごくっ…はぁ、ごちそうさま。」
 口の中の精液を飲み込み、嬉しそうに微笑むミモザ。
 「スウォン、気持ちよかった…ってあら?」
 「すごい、二度目だって言うのに全然衰えてないわ」
 エルカが驚くのも無理は無い。スウォンは身体中汗びっしょりだったが股間の性器は衰えを知らずそそり立っていた。

 「あらら、まだまだ元気が有り余ってるわね…そうだ!
 エルカ、スウォンのロープを解いて。私に考えがあるの。」
 「えっ?あ…うん。」
 ミモザの指示に従い、エルカはスウォンを縛っていたロープを解いていった。
「さぁスウォン、もっと気持ちよくしてあげるから大人しくしててね。」
 慣れた手つきでスウォンの上半身を脱がしていく。
 スウォンはあっという間に全裸になってしまった。
 「ミ、ミモザさん…お願いですから、もうやめて…」
 「悪いけど、それは出来ない相談ね。」
 そう言いながら、ミモザはスウォンの身体に覆いかぶさった。


つづく

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