ハヤト女体化



ぐったりと横たわり肩で息をするハヤト。汗で髪が頬に張り付いている。
「早かったね。その程度じゃ、お客達は満足しないよ?」
言いながらキールはハヤトをゴロリと仰向けにする。
絶頂の余韻で、虚ろな目を向ける事しかできないハヤト。
「あ…う…」
言葉すら紡げない。
「これからが本番だよ」
ビリビリビリ!キールはスカートを一気に引き裂く。
「!!!」
「ああ〜、せっかくアタシが選んだのにィ〜」
濡れた秘部が外気に晒される。
ハヤトの顔がみるみるうちに青ざめる。
「まてまて、いきなりは痛いでしょ〜」
アカネはすでに張りつめたキールを取り出し、ハヤトの眼前でしごき出す。
「アンタってば、体細いくせにこっちは太いのねぇ〜。人は見かけによらないってゆーか」
「…どうも」
手の動きが速くなり、そのまま口に含んでズポズポと大きな音をたて、しゃぶりだす。
「ん…んふ…くぷっ……ふは…あむ…」
ピチャピチャと卑猥な響きがハヤトの耳に轟く。
指の動きも舌の使い方も実に手慣れていて、みっちり訓練を受けている事が良く分かる。
「お師匠は…コレくらいじゃ…ちっともイッてくれない…んだよね…」
片手で根元を揉みながら、白い蜜が零れ始めた亀頭をレロレロとなめ回す。
目の前で行われている淫行を、ハヤトは呆然と見ていた。
これが、前座にすぎない事も認識できなかった。
ゆっくりと、しかし確実に肥大化するペニスが、実は自身に向けられる凶器だという事を純粋な彼の心が知るよしもなかった。
「そろそろいいかな…」
キールはアカネの口から自身を引き抜くと、ハヤトの両足を担いで、密林にあてがう。
「‥‥‥‥‥!」
ハヤトの表情が一瞬で恐怖に変わる。
「うそだろ……?」
瞳孔が開いたまま小刻みに震える瞳。ストリップだけだと信じていた。
まさか仲間の手で犯されるなんて、自分が体を売る事になるなんて、思いもよらなかった。
信じていた。だからこそ、潔く脱いだ。
「嘘だろ?なあ、何するんだよ??俺は男だぞ??なあ!なああ!!」
問いかけが、叫びに変わる。
「分かってるよ。でも、」
キールの肉棒が割れ目に入ろうとしてくる。
愛液でベトベトになったソコは、進入を拒むかの様にツルンとペニスを弾く。
肉棒が花弁の上に乗り上げ、亀頭が肉芽をこする。
「ひぃぃ!」
強く反応するハヤト。
一度絶頂を迎えた後から、恐怖という感情とは裏腹に体全体が確かな熱と共に疼き始めていた。
(…どうして…そんな…違う…違う、ちがう、チガウ!!!)
下唇を噛んでブルブルと首を振り肉欲を否定するハヤト。
(こんな…こんなのはイヤだ!!)
再びキールを見上げる。大きな双眸が真っ赤に腫れ上がり、涙を溜めながら哀願する。
「…やめて…やめてくれ!お前等、オカシイよ!!なんでこんな事できるんだよ…なあ!キール!!」
「すまない、ハヤト。でも…」ズブリと先端が膣口に埋まる。
「君は今、女なんだよ」
「うぎゃああああああああ!!!!!」

ブチブチと音を立て、一気に貫かれる。
「あああああ!!ぎいいいいいッ、があああああああッ!!!」
破瓜の衝撃にハヤトは狂ったような悲鳴を上げる。今までのどんな戦いで受けた傷よりも
痛い、想像を絶する感覚。
「……ああああ……」
裂けそうなほど開かれた口から涎が垂れ続ける。
これまでハヤトは、少なからず自分の容姿にコンプレックスを感じていた。
けして誰にも話さなかったし、卑屈にならないよう、深く気にすまいと努めていた。
小さい頃から、女の子の様に見られる事が多かった。
人一倍大きな瞳。同じ年頃の男の子よりうんと低い身長、小さな体。よくそれでからかわれた。
親や親戚が面白がって女物の服を着せる度、写真を撮られた。今も、家のアルバムに残っているだろう。
学校の行事でも何度か女装させられた。カワイイとか似合いすぎとか言われても笑って受け流していたが、内心傷ついていた。バスケが好きで、中・高とバスケ部にいたが、中学の時は低い背が原因でずっと補欠だった。
人知れず毎日牛乳を飲んでいたが、効果は上がらなかった。しかし、高校ではバスケに対する熱意と努力を買われ、部長に抜擢された。やればできる。頑張れば、なんとかなる。
人が無謀と呼ぶ青さと情熱が、彼の力だった。
なのに。異世界にまでつれてこられて、この仕打ち。俺が何か悪い事したのか?どうしてこんな目に?
涙が、止まらない。何よりも、信頼していた仲間達の手で陵辱されたという事実が、肉体的な痛みよりも遙かに痛かった。
「あぐ…ひうう…ひううう…」
泣き続けるハヤトを抱えたまま、
キールは腰を動かす。血と精液が混ざってだいぶ滑りは良くなっているものの、ハヤトの内部は予想以上に狭かった。
「ハヤト…」
ガクガクと震えるハヤトに囁く。
「おれ…ッ、おれはァッ…!」
何かを伝えようと叫ぶハヤト。頬を伝う涙を、アカネが舐めて拭い取る。
「ハヤト、女の子は『おれ』なんて言わないのよ?もっと可愛くふるわまなきゃ…」
アカネの双眸が細くなる。激しく揺れる胸を掴んで揉みしだく。
「アンタは今女優なんだから…ちゃんと外でみんながアンタの事見てるんだよ?」
男らしく、の次は女らしく。ハヤトの心は完全にパニックに陥っていた。
「もっとイイ声、聞かせてやんなよ…」
喉元から乳首に向かって舌を這わせる。
(やだ…やだよ…助けて……だれか…)
ボロボロと涙をこぼしながら喘ぎ続ける。
「ねー、やっぱ早すぎたんじゃなーい?」
不安そうなアカネ。
「いや、すぐによくなるよ…」
キールは眉ひとつ動かさずに最奥まで肉棒を叩きつける。
喘ぎ声が、腰の振動と同じリズムを奏でる。
「あ!あ!はああ!ひゃう!!ひぎゃあ!!」
赤黒く結合した陰茎と秘唇が、別の生き物の様にグロテスクでいやらしい。
ずちゃ、ぐちゅ、ぱちゅっ、ぐちゃ…
内壁をこすりあげる度に肉ヒダが絡みつき、引き抜かれる度離れまいと顔を出す。
「ん、は、はぁ…ッ」
息も絶え絶えという様子のハヤト。
キールは、自身をハヤトに埋め込んだまま抱え上げ、閉められた窓の側へ連れて行く。
ハヤトを床にうつぶせに降ろし、一度引き抜くと、スライド式の目隠しを開ける。
「額縁ショーって知ってるかい?」
窓に向かって、後ろから腰を叩きつける。
「!!!」
浮いた下半身を支えようと壁に両手をつく。
背後から突かれる度に、乳房が窓に押しつけられて、両突起を刺激し、乳輪が円を描く。
窓の側で見ていた男達が、慌てて殺到し、ギラついた目でガラス越しに乳首に吸い付き、ベロベロと舐め回す。
「いやああああああ…」
更なる陵辱に、精神が崩壊を始めていく…
(…もう…ダメだ…俺…もう………)
下半身を包む痛みが、快感に変わっていく。ハヤトの肉壺は勝手にキールを締め上げ、蜜を吐き出しながら収縮を繰り返す。もっと、もっと…。また誰かが、自分の中で囁いた。

「……言い忘れてたが、実は今君に取り憑いてる悪魔は、もともと女性に対して使われていたんだ」
(……え?)
「淫魔と呼ばれる種族で、人の体から快楽と精気を貪るんだよ」
淡々とキールは続ける。
「父上が、気に入った女をさらってきてはこの悪魔を憑依させて奴隷にしてたんだ。……自分の子を孕ませる為に、ね」
体勢を変え、今度は下半身を見せつける様に窓に晒す。下から上に出入りする肉棒に、男達の視線が釘付けになる。
なんでそんな物騒な石を今でも持ち歩いてるのよ、とアカネは思ったが、口に出来なかった。
ハヤトの胸をいじり回しながら、代わりにこう茶化す。
「それでアンタが出来たってワケね〜!」
変態の子は変態、という意味である。しかしキールは気にもとめず、こう続ける。
「……ちなみに、満足するまでは出ていかないからね……」
絶望的な、一言だった。このまま牝奴として堕ちなければ、自分は解放されないのだ。
「ね、ハヤト、もう力ぬきな?その方が、楽になれるよ。女になるなんてなかなか経験出来る事じゃないし、割り切って楽しんだ方が絶対イイってば」
「ほら、みんなが見てるよ、ハヤト……」
……どうして……。あの戦いを通して築きあげた友情を、何故こんな事の為にたやすく壊せるのだろう。
キールにとってハヤトは、命の恩人であり、生まれて初めて出来た、かけがえのない友だったハズだ。
ハヤトという存在を誰よりも大切に思っていたのは他ならぬキールだった。
それなのに、そのハヤトをここまで傷付けて、一体何を得ようというのか。
分からない。もう、何もかも分からない。もう、いい……
ハヤトの意識は白いフラッシュとなって、混濁の渦へと堕ちていった……。


つづく

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