リシェル陵辱



「やだっ!嫌ぁぁぁっ!ダメぇぇっ!」
 夜空の星明りに照らされる星見の丘。そこに少女達の悲鳴は響き渡る。
 流れ星として落ちてきた卵から孵った竜の子ども。
 それを偶然拾い保護したフェア達は武装した兵士の一団に蹴散らされた。
 剣の軍団。かつては旧王国の鋼壁都市バラムで慣らした騎士で戦闘のプロである。
 いかに腕に覚えがあるとはいえ子ども三人の手に負える相手ではなかった。
 返り討ちにされたフェアとブロンクス姉弟。そんな彼女らを待ち受ける過酷な仕打ち。
 すなわち陵辱。剣の軍団を束ねるレンドラー自身は高潔な騎士である。
 その彼がこの現場に居合わせたならばこのような暴虐は決して許さなかっただろう。
 だが、末端の兵員にまで騎士としての倫理を求めるのは難しかった。
 まして日頃から厳しい規律に縛られながら過酷な任務に赴いてきた兵士達。
 厳格な上官の目のないこの場において彼らがその獣性を剥き出しにしたとしてもそれは無理からぬことなのだろう。
「ひっ……ぎっ……嫌ぁああっ!!ひぎぃぃぃいいいっ!!」
 まず最初に純潔を奪われたのはフェアだった。
 この少女に一番てこずらせれた兵達にしてみれば意趣返しの意味もあったのだろう。
 ズボンを剥がれ丸出しになったお尻。まだ濡れてもいない秘部を背後から貫く。
 ずぶり。肉槍は一気にフェアの処女肉を貫いた。無惨に散らされる純潔。
 破瓜の痛みにフェアが叫ぶとそのまま突き抉るように腰を進める。
「いぎっ!ぎいっ!ひぎぃぃっ!」
 みちみちみち。肉根が深く突き入れられることで裂ける膣肉。
 与えられる苦痛とともに絶望をフェアはあじわう。
(お……兄……ちゃん……)
 強姦の苦しみの中で想い人である駐在軍人の姿がフェアの脳裏に浮かぶ。
 思春期の少女が持つ異性へのほのかな憧れ。それを打ち砕くこれぞまさにレイプ。
 膣奥を激しく突かれながらフェアは自分の心が砕ける音を確かに聞いた。




「離せっ!離しなさいよってばっ!嫌ぁぁぁっ!!やだぁぁぁぁっ!!」
 無惨な強姦をフェアが受ける傍らでリシェルもまた同じ危機に瀕していた。
 先の戦闘で既に魔力は使い果たした。サモナイト石も取り上げられて、召喚術の名門ブロンクス家の跡取り娘たるリシェルも今はただの無力な少女である。
「やだっ!やだやだやだぁぁっ!ひぃぃぃぃっ!!」
 ビリリ。はだけさせられたコート。その内側のインナーは無造作に引き裂かれる。
 露わになるまだ成熟しかけのリシェルの身肉。ウサギ柄のパンツさえも剥ぎ取られて亜麻色の陰毛がうっすらとだけ茂るリシェルの秘部が晒される。
「ひぃっ……やっ……ぁぁ……嫌ぁぁぁぁっ!!」
 自分がこれから遭わされること。それを実感して悲鳴をあげるリシェル。
 犯される。今まさにこれから自分はレイプされるのだ。嫌だ。絶対に嫌だ。
 大切な純潔。いつか愛する誰かと添い遂げられるまで大事にしていきたいと願う気持ち。
 恋愛小説を愛読し、意外と少女趣味なリシェルである。その思いはいっそう強かった。
 それを強姦で奪われるのはリシェルのような少女にとって地獄の苦しみ。
 心は拒絶する。迫り来る陵辱を。けれど組み伏せられる身体は動かない。
「嫌っ!嫌ぁっ!嫌ぁぁっ!!」
 悲鳴をあげ続ける。けれどにじり寄る陵辱の魔の手。
 眼前に居並ぶ肉の竿。そのなんとも凶悪なことか。
「ひっぐ……助……けて……誰かぁ……パパぁ……ポム……ニットぉぉ……」
 すすり泣きながらリシェルは救いを求める。普段は口うるさいと鬱陶しがっている保護者達。
 だが、その彼らの庇護をなくした自分がどれだけ無力か。それを思い知った。
 お願い。誰か助けて。もう二度とワガママなんて言ったりしないから。けれどああ、無情。
 こんな街から離れた丘に、こんな夜の時間に誰も来るはずなどなくて。
「うぁ……ぁぁぁ……」
 ジョロジョロジョロ。恐怖のあまり股間から黄色い小水をリシェルは漏らす。
 兵達は気にも留めなかった。むしろ濡らす手間が省けたと思ったかもしれない。
 自身の漏らした尿に濡れたリシェルの割れ目。鋭い切っ先がそこにあてがわれて。
「ひぃっ……いいっ……やぁぁっ……うぁぁぁっ!ひぎやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 そうして肉棒はリシェルの膣に挿入された。リシェル。ブロンクス。16歳。
 名門ブロンクス家の跡取りたる召喚師の少女は星見の丘において、その純潔を強姦によって散らされるのであった。





「嫌ぁぁぁっ!!痛いっ!痛いぃぃっ!!」
 処女を奪われて最初に感じるたのはただ痛みだった。破られる処女膜。蹂躙される膣肉。
 硬い杭のようなもので身肉を抉られる。それがどれだけの苦痛か。思い知らされる。
 これこそが破瓜の痛み。
「痛いっ……痛いぃぃ……痛いよぉぉ……」
 その痛みだけでリシェルの心は折れてしまった。普段は勝気なリシェル。
 けれど実際はすごく打たれ弱い。レイプという逆境はリシェルに受け入れられるものではなかった。
 痛い。ただひたすらに痛い。どうしてこんなに痛いの。嫌ぁぁぁっ!!
 どうして。どうしてあたしがこんな目に。こんな目にあわなくちゃいけないのよぉっ!
「ひぎぃっ!ぎぃっ!いぎっ!ぎぁぁぁぁぁぁっ!!」
 グリ。グリ。グリ。抉りこむように肉棒はリシェルの膣奥を突く。その都度、激痛がリシェルを襲う。
 ほとんど拷問だった。肉私刑。なんてヒドイ。苦労しらずのお嬢様が初めて味わうリアルな生き地獄。
 こんなヒドイことになるだなんて。考えもしなかった。止めて。もう許してぇぇっ!!
 これからはイイ子になるからぁぁっ!!
「うぁぁぁっ!あぁぁっ!!痛いぃぃっ!やだぁぁぁっ!ふぇ、ふぇぇぇんっ!!嫌ぁぁぁあああっ!!」
 子どものように大声でリシェルは泣きわめく。泣けばなんでも許される子どもの特権。
 それが通用しない世界があること。身をもって思い知らされる。どんなに泣いても兵達は許してくれない。
 自分を犯し痛めつけることを止めてはくれない。その内に喉がひきつる。嗚咽だけが引きずる。
 グチュ。グチュ。グチュ。お腹の中に響く音。ああ、レイプされてる。あたし今レイプされているんだ。
「うぁ……あっ……ぁ……っ!?」
 そうして泣き叫ぶのにも疲れてきた頃合で、自分の中で確かな脈動をリシェルは感じた。
 それが何かを瞬時に理解したわけではなかった。けれど本能は察した。これから為される行為の前兆を。
「ダメっ!それだけは許しっ……嫌ぁぁぁああああっ!!熱いぃぃぃいいいいっ!!」
 叫ぶよりも早く、脈動は臨界に達した。ビュクッ。胎内で何かがはぜる音。それを聞いた瞬間にリシェルは感じた。
 熱い白濁の液汁が自分の子宮を目掛けて勢いよく解き放たれるのを。
「嫌ぁぁああっ!!嫌ぁぁああああっ!!嫌嫌ぁぁぁああああっ!!!」
 射精は続いた。女人とは随分ご無沙汰であった兵士たちである。それこそ特濃のスペルマがリシェルを襲った。
 流しこまれる子種汁。リシェルの膣から子宮に延々と注がれる。なんとも熱いその熱量。
 放たれる射精に身を内側から焼かれながらリシェルは悶えまた泣き叫ぶ。
「嫌ぁぁ……ひど……い……こんな……嫌ぁぁぁああっ!うぁぁあああああああっ!!」
 汚された。自分が根底から汚されてしまったという実感。射精を受けながらそれをリシェルは味わった。
 ドクン。射精(で)てる。男の人の精液。あたしの膣内に。いっぱい射精(で)てる。子宮にも届いちゃってる。
 嫌ぁ。嫌ぁぁ。できちゃう。赤ちゃん妊娠しちゃうよぉ。こんな奴らの赤ちゃんあたし妊娠しちゃう。
 嫌。それだけは嫌。嫌ぁっ!嫌ぁぁっ!嫌嫌ぁぁぁああっ!!やめてぇええ!!
 これ以上あたしの膣内で射精(だ)さないでぇええええ!!
「嫌あぁぁぁああ!やだぁあああああっ!許してぇぇえええっ!もう許してぇえええええ!!」
 泣きじゃくって許しを請う。しかし盛りのついた兵たちの欲望はもう止まらない。
 既に精液まみれの膣内をグチャグチャにペニスでかき回されながら泣き喘ぐリシェル。
 そのリシェルを襲う。更なる陵辱の追い討ち。
「ぎぃぃいいいいいいっ!!!ひぎぃいいいいいい!!!ぎいぁぁああああああああっ!!!」
 順番待ちを待ちきれぬ兵士。その熱く滾ったペニスはリシェルのアナルをも襲う。
 こうしてリシェルは同日のうちに前と後ろ両方の処女。それを無惨なレイプによって失うのだった。
 



「あぐっ……んぐっ……んぶっ……んうっ……」
 陵辱は続いた。長年にわたる軍務に溜まりまくった子種汁。それを兵達は存分に吐き出しあった。
 四つんばいの姿勢で今も犯され続けるフェア。バックから肉棒を受け止め口でも奉仕を求められる。
 ビュクッ。ビュクッ。注がれる精子。膣内にも。口の中にも。既に虚ろ目のフェア。
 ひたすらにその陵辱を受け入れていた。壊れた肉人形のように。
「あうっ……あぅぅ……うっ……あ……」
 そしてリシェル。彼女はフェア以上に兵達から人気があった。いかにも貴族然とした容姿のリシェル。
 兵達にしてみれば普通なら相手にすることはない上玉である。上流の娘を犯す。それだけでそそられるものがある。
 まして召喚師でもある。兵士達のレイプ欲を刺激するのにリシェルは格好の素材であった。
 常時、膣とアナル両方に挿入されて、それでも列をなす人数待ち。両手にも一本ずつ握らされている。
 ドピュ。ドピュ。降りそそぐ射精。待ちきれぬ者が自分の手で扱いてスペルマをリシェルにかける。
 トレードマークの愛用の帽子。その帽子の上のウサギも兵士達の白濁でドロドロに汚されていた。
 リシェル自身はそれ以上にドロドロだった。もうどれだけの兵の相手をさせられてきたのだろう。
 リシェルの子宮も腸も。吐き出された兵達の精液でいっぱいである。
「あうっ……んぐっ……んぶっ……ふぁぁ……」
 それでも休むことなく輪姦を受け続けるリシェル。一人が終わればまた一人。兵達は次々にリシェルを犯す。
 一度抱いたものでさえも再度並んでまたリシェルを犯すのだ。終わりの見えない肉棒地獄。
 その最中でリシェルは身も心ももうボロボロにされていた。
「嫌ぁぁ……嫌ぁぁぁ……嫌ぁぁぁ……」
 犯され、汚され、嬲りモノにされて、ひたすらにリシェルは咽び泣く。泣きはらしたその目。
 まるでウサギのように赤くなっている。ウサギの少女はその皮を剥がされて獣の蹂躙をひたすらに受け続けるのだ。
「うぁぁ……あぁ……ねえ……さん……フェア……さん……」
 想い人と最愛の姉。それが無惨に陵辱され続ける姿を見せ付けられながらルシアンは呻く。
 思い知らされる無力。守れなかった。大切な女(ひと)を二人も。そして身に刻まれる。己が無力の証し。
「うぁぁぁぁっ!あ―――――――――――っ!!!!!」
 剥き出しにされた臀部。兵達の陵辱をルシアンもまた受けているのである。穴さえあれば性別など構わない。
 肉欲に飢えた兵達の心理などそんなものである。まして少女のように可憐な容姿のルシアンだ。
 さぞかし兵達の嗜好にもあっていたのであろう。女人さながらにその菊穴をルシアンは犯され続ける。
 M字の姿勢に足を開かされて、後ろから抱えられるようにしてルシアンはアナルを掘られている。
「うぁっ……あうっ……うっ……っぐ……らめっ……やぁぁっ!ひやぁぁああああっ!!」
 アナルを犯されながらシコシコ。ゴツイ兵士の指はルシアンの肉竿を扱く。
 肛門を犯される刺激と目の前のフェアとリシェルの輪姦される姿。それでルシアンのペニスは勃起していた。
 男としての尊厳を奪われ、大切な女(ひと)達も汚されて、それでも欲情してしまっている自分をルシアンは嫌悪する。
「うぐっ……ぐぅっ……うぁっ……うぁぁあああああああっ!!!」
 そしてドピュッ。腸内に精液を流しこまれるのとルシアン自身が射精をするのはほぼ同時だった。
 ルシアンが放った精液は勢いよく飛び散り、すぐ近くで犯されていたリシェルにもかかった。
 それを見てルシアンは咽び泣き、大量の白濁にまみれ続けるリシェルはただ弱々しく呻き続けた。
 竜の子をめぐる一つの物語。それは開幕した直後にこのような結果で幕を閉じた。
 物語の結末は常にハッピーエンドとは限らない。時にはこのようなバッドエンドも無数に用意されているものである。


 〜BAD END〜

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