第四回座談会舞台裏 後編




「うっ……うっ……酷いよ……姉さん酷いよ……少しはアタシに譲ってくれたって……」
 尻を手で押さえながらカシスはすすり泣く。なんともはや情けない。惨めだ。
 とてつもなく自分が惨めに思えてくる。
「あはは……そうだね……黒化する人たちってみんなこんな気持ちなんだね……あはは…よく分かるよ…」
 と、やばい領域に足を踏み出しかける。一度堕ちたら戻ってこられない。
 ずっと黒キャラとして使いまわされる呪われた道へと。某少女E・Hのように。
「それでも…いいや…もうそれでも……こんな惨め……」
 ああ、カシスはこのまま黒化の道を歩んでしまうのか。だれか彼女を正す勇者はいないのか。
 っていうか誰かどうにかしてくれや。これ以上黒キャラ増えられても手に負えんぞ。
 そんなつっこみがどことも知れず入った頃合で。
「やあ、カシス」
「ト、トウヤ!!」
 救世主はカシスの目の前に現れた。勇者ではなく魔王だが。
「な、なんで?何で何で何でぇぇぇええ!??」
「いや、何か楽しそうだったからね。うわ、新堂君。ありゃ死ぬね。真っ白になってるよ」
と、しれっとした顔をして答えながら今だ乱交を続けている勇人たちのほうに視線をそらす。
見ると勇人はもう搾り取られすぎで半ばミイラと化していた。
「ふむふむ、楽しそうだねえ。ところで君は混ざらないのかな?カシス」
 いきなりそんなことを聞いてくる。デリカシーも欠片もない。
「馬鹿ぁ!!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁぁっ!!トウヤの馬鹿ぁぁぁっ!!」
 顔を真っ赤にしてカシスは怒り出す。どうしてこうもこの男は無神経なのだろうか。
 羞恥心より先に怒りが込み上げてくる。
「もうっ!アタシだって……アタシだって本当は……」
 顔を伏せる。流石に忘れていた羞恥心が戻ってきた。剥き出しの尻を突き出した格好で手を押さえた姿。
 最悪。よりにもよって一番見られたくない相手に。
「ぅ……ぐすっ……うぅ……ぐずっ…」
 そして泣きじゃくりはじめる。どうして自分はいつもこうなのだろうか。実の父親とまぐわってる所を
 トウヤにばっちり見られるは、珍しく純愛作がキター━(゚∀゚)━!!と思えば夢落ちにされるは、
 心ならず調教に加担した娘に仕返しされこうして掘られた尻を曝け出すは、とんといい目にあった覚えがない。
 別の平行世界ではハヤトあたりとねんごろになっている自分もいるかと思うと今の自分が無性に惨めに思えてくる。
「ほっといてよ……ほっといてよぉ……アタシなんて……アタシなんてぇ……」
 捨て鉢になる。いいのだどうせ。これが自分に見合った扱いなのだろうから。
 どこぞの芋天使やさっきまで執拗にアナル掘ってくれた娘に比べればまだマシな扱いだ。
 比べる対象があれらぐらいしかないのが非常に悲しくなるが。
「おやおや。ふう、仕方がないな」
 トウヤはやれやれと肩をすくめる。そしていまだ尻丸出しで泣きじゃくるカシスに向き直る。
「よっこいせと……」
「……?きゃぅ!」
 するとカシスはくるりと仰向けにひっくり返された。呆気に取られ目をぱちくりする。
 視界にはにいかにもなにか企んでそうなトウヤのにんまりとした顔がある。
「ト、トウヤ……」
 おそるおそる訪ねてみる。しかし言葉よりも先に行動が返って来た。
「……ひっ……ひゃっ…ひゃぅっ!やっ……やめっ……」
 言葉よりも先に返って来たのはトウヤの器用な指先だった。それはカシスの敏感な箇所に触れる。
 カシスの性感帯の特に過敏な部分を容易く探り当て弄る。いかにも手馴れた動作で。
「あひっ……ひゃっ……ふぅん……くふぅ……らめっ…トウ…ヤ……ぁ……くふぅん……」
 静止を求めながらもカシスは快感を堪えることなどできなかった。肉芽を軽く擦り付ける指の腹が、
 乳頭を軽くしごく爪先が、カシスから抵抗の意思を奪い去る。たまらず喘ぐ。鳴く。そして濡れていく。
 じんわりと滲み出していく蜜。それがカシスの秘所を湿らせ心とともに蕩けさせていく。
 軟化していく秘肉と裏腹に乳首、肉豆は硬化していく。膨張する海綿体のような勃起。
 硬い弾力を増したそれらをくにくにと指で弄られるたびに全身に震えがはしる。
 駄目だ。堪らない。抑え切れない。この身体を突き抜ける衝動を。
「ぁ……うぁ……はぁっ……あっ……はぁぁ……」
 喘ぐ。もうカシスにはこの肉の快楽以外をを考えることなどできなかった。このまま溺れてしまう。
 それしかない。そうするしか選択の余地はないのだ。
「それじゃあいいかな?」
「……え…ぁ………」
 十分な前戯を施し終えると単刀直入にトウヤは聴いてくる。シンプルな一言。だがそのなんとも雄弁なことか。
 一瞬、カシスは返答に詰まる。だが答えなど一つしかあり得なかった。今、ここで返答することは。
「……うん……来て…トウヤ……」
 朱に染まる顔で伏せ目がちにカシスはそう洩らす。それを同意と見たトウヤの行動は素早かった。
既に愛蜜で十分に濡れた秘肉。そこに滑り込ませるように挿入する。一気に膣奥まで貫くように。
「あぁぁあっ!ふぁぁぁっ!あはぁぁぁぁっ!!」
 ずりりと音を立てて膣内を滑りゆく肉棒。粘膜同士の摩擦はカシスの脳に刺激をもたらす。
 カシスは感じる。ずるずるとトウヤのモノが自分の胎内へと入っていくのが。
 そして気づく。自分の膣も、子宮もこの上なく彼自身を欲しているということに。
「…だ……めぇ……入れらただけで………こんな……」
 身体は言うことを聞かず、脳は思考を奪われる。膣内に挿入された一本の肉棒。
 ただ一本のそれがカシスの全てを支配していた。逆らえない。抗えない。ただ従順な奴隷。
 むしろ望んでいる。思うままに蹂躙されることを。心から。何よりも。
「ふふっ、それじゃあ退屈させないうちにいこうか」
「ぁ……ぁぁ……っ!!…ぁ…くぁぁぁっ!っぐ!んぐぅぅ……あぐふっ!」
 カシスの胎内で突如、圧迫感が増す。開始されたピストン運動。それはカシスの膣壁を容赦なく抉る。
 硬化した海綿体。それは一種の凶器とさえいえる。硬い。そして太い。そんなもので膣肉を抉られる。
 息が詰まるほどの苦しさ。涙が滲み出すほどの痛み。それらがカシスに一気に押し寄せる。
「あぐっ…かふっ……っく…はっ…あっ…くぅぅぅ………」
 子宮さえ押しつぶすかのような肉の暴力。それに晒され続けるカシス。痛い。苦しい。
 だがそれでも拒もうとはカシスは露ほどにも思わなかった。その理由は彼女の体が一番よく知っている。
「はっ…あふっ…っは…あっ…ふぁっ…あんっ…あっ……」
 漏れ出す喘ぎはその色を変える。苦悶によるものから悦楽によるものへと少しずつ。
 何ということだろう。強引に秘肉を貪り喰われる。この暴挙がこの上ない快感を生み出しているとは。
 ああ、また突かれる。膣奥を力強く。子宮まで響く。挿入を繰り返すごとに陰茎は萎えるどころか力強さを増す。
 膨張し硬化する海綿。ひたすら抉られ続けるカシスの膣内においても。膣肉を引き千切られるような痛み。
 それなのに身体は拒まない。一切の暴威を。むしろ受け入れている。
「あっ!あぅっ!ああっ!!トウヤっ!トウヤぁぁっ!!!」
 気がつくとカシスは自ら腰を動かしていた。咥え込んだ男根を膣で味わうかのように。
 ざわめく肉蓑。それがトウヤの肉根に纏わりついて締め付ける。この肉の味がカシスを明らかに酔わせていた。
 味わいたい。貪りたい。この快楽を。どこまでも。
「ほんとエッチだねぇ。カシスは」
 余裕の笑みさえ浮かべてトウヤは目を細める。吸い付くようなカシスの膣肉の締め付けは彼にとってもこの上ない。
 負けじとばかりにこちらも圧力を増す。全身の力をカシスの胎内。ただそれを射抜くことに集中して。
「あぁぁぁあああっ!!あぅぅぅぅぅ!!ひぐぅぅぅっ!!ひぐっ、凄いひぃぃぃっ!!!!」
 さらに精強さを見せ付けるトウヤの男根。恐ろしいほどまでの絶倫。果ては魔王か。エルゴの王か。
 ぐちゃぐちゃにかき回される腹の中身。抉られよじれていく内蔵。摩擦で擦り切れんばかりの秘肉。
 だがカシスの脳から分泌されるエンドルフィンは苦痛さえ快楽に変える。
 ああ、愛して欲しい。犯して欲しい。もっと力強く。もっと狂おしく。
「あぅぅっ!あぁぁぁああっ!トウヤっ!トウヤぁぁぁああああっ!!!!!」
 ドクドクと子宮に注がれゆく液汁の熱を確かに感じながら、カシスの意識は堕ちていく。


「……んっ……ぅ………」
「気がついたかい?」
 カシスが目を覚ますとそこにあるのはトウヤの顔だった。優しげなそしてどこか胡散臭い笑顔。
 エルゴに選ばれし誓約者にして正真正銘の根っからの魔王。相反した顔を併せ持つ彼の顔が。
「んっ……痛……ぅ…痛い……身体中……」
 こっぴどく犯されまくった身体は全身が悲鳴をあげていた。ただでさえ絵美に犯されて足腰たたないのに。
 それをよくもまあ、あんなにも容赦なく。まあカシス自身もよがって腰を振りまくってた手前、言えた口ではないが。
「……っぐ…うっ……ひどいよ…トウヤ…少しは優しくしてくれたって……」
 全身を襲う痛みに涙を堪えながら文句をカシスは洩らす。本当に酷い男だ。愛し方にも程度があるだろうに。
 もっと労わりをもってくれてもいいだろうに。あれじゃあ普段の肉奴隷調教と大差が無い。
「おやおや、ご満悦してもらえたものと思ったのだがねえ」
 そしてこんなことを言う。いけいけしゃあしゃあと。こいつ絶対鬼畜。人でない。ろくなもんじゃねえ。
「馬鹿っ!トウヤの馬鹿ぁぁっ!そんな分けないでしょっ!そんな訳っ!」
 赤面で喚き散らす。だが、本当は分かっている。先ほどまで感じていた自分の惨めさがすっかりと消えていることに。
 例えどんな非道な扱いを受けようとも。それが実の父親に強姦されて処女奪われたり、実の兄弟に姉ともども肉奴隷調教されたり、
 せっかく珍しく純愛かと思いきや夢落ちで実は鬼畜だったりしたり、本編中では端もいいとこのキャラに逆襲でアナル彫られたり
 駄目だ。思い出すだけで挫けてきた。なんて惨め。まあいい。それらは一旦あっちにおいておこう。
 それでも好きな人に愛される。それがたとえ暴力的な形であっても。まぐわいという言葉が似合う獣の交わりだとしても。
 ただしそれだけで満たされてしまう。心も。体も。そのことをカシスは深く実感していた。
(トウヤだから……相手が大好きなトウヤだから……)
 本当にどうかしてしまっているのであろう。どう考えても鬼畜だ。鬼畜モードの自分の兄弟たちも裸足で逃げ出してしまうほどに。
 それでも好きなのだ。本当に恋とは麻薬だ。一度溺れてしまうと抜け出せない。それでもそこに幸福を感じる。
 自分の幸せは今ここにあるのだと。
(ありがとう。トウヤ。あたしまだ頑張れるよ)
 例え、一シリーズや二シリーズ、鬼畜にズコバコやられようがどこかで愛する人と添い遂げられる幸せもあるものさ。
 そう思えば惨めに思うことさえ馬鹿らしくなってくる。過去は過去。気持ちを切り替えて純愛職人の光臨を待ちながら
 このスレで生きていけると。
「………って……あれ?」
 物思いにふけっている内にカシスは自分がいつの間にかうつ伏せにひっくり返されてるのに気づいた。
 丁度剥き出しのお尻が上を向いている。そんな形。
「何……ってまさか!?」
 気づくのが遅かった。遅すぎた。顔を捻る間すらなく、一気に襲ってくるものは
「ぎぃぃぃぃぃいいい!!あぎぃぃぃぃっぃいぃいいいい!!!」
 肛門から体を引き裂くような激痛。脳に走る。白目を剥きかけたカシスだったが更なる痛みが意識を呼び起こす。
「痛いっ!痛いっ!馬鹿ぁぁぁっ!何してんのよぉぉぉ!!」
「いや、何をしてるのって言われても……」
 地獄の苦痛を与えてくれるとうの本人はしれっとして答える。
「ア○ルセッ○ス。どうもまだまだ物足りないらしくてね」
「正直に言わないでぇぇぇぇっ!!!!!」
 そうカシスは泣き喚く。だがトウヤは構わず続ける。
「あぐっ…ひぎぃっ!!やっ……やだぁぁぁぁっ!!こんなんやだぁぁぁぁっ!!今日はもうっ!!」
 大粒の涙をボロボロ零しながら許しを乞う。ただでさえ満身創痍なこの身体。とりわけ菊座は格別である。
 あの黒街道まっしぐらの少女E・Hがそれはもう執拗にねちねち抉ってくれたから。
「いやあ、満足していただけなかったみたいだからねえ」
「意味が違うぅぅぅぅうう!!ぎぃぃぃっっ!!許してぇぇっ!あたし今日はもうっ!」
 馬鹿だ。言ってて気づく。何度も体験しただろうにこんな展開は。帰ってくる答えなんてしれている。
 自分を待ち受ける運命も。やっぱり惨めだ。相手がどうこうなんて問題じゃないのだ。これはもう。
「ははは。大丈夫。やってるうちに慣れるよ。そのうちにね」
「あ”あ”あ”あ”やっぱりぃぃぃぃいいい!!嫌ぁぁぁぁああああ!!」
 哀れカシスは絵美に酷使された続けたアナルを今度はトウヤに掘られる。
 まあ、そのなんというかがんばれ。どこかの純愛職人に書いて貰えるその日まで。




オマケ

「……っふ……あふっ……ハヤト……うふっ……」
「………ぉ……ぁ…………」
 既にミイラみたいに干からびたハヤト。彼の一部をクラレットは優しくめでる。
「んっ……はっ……ぅ……んっ……じゅぷ……」
 既に萎えしぼんだ茎だがこうして舌先でなぞってやるとかすかに脈動を感じる。
「ふふっ……はっ…あっ…あはっ…っは……んじゅぷ……くちゅ……」
「……ぉ…ぉ……ぉぉぉ……」
 朽ちかけた肉茎をクラレットは優しく乳房で包む。挟み込むには少々肉のボリュームの不足感は否めないが
 それでも柔らかな膨らみがハヤトのものを優しく癒す。そして鈴口を這う舌が少しずつ活気を与える。
「っは……ぁ…もうすぐ…また……」
 少しづつだが自分の乳肉に包まれたハヤトの海綿体が力を取り戻していくことがクラレットにはわかる。
 これまで何度もこうして回復させながら交わってきた。最期の一滴までハヤトの精を絞りつくさんと。
「んっ…っふ…んっぷ…ふ…ん?……」
 そうこう奉仕を続けているうちに視界に入る。向かい側のそれはもう楽しそうな営みが。
「お尻がっ……お尻の中が……いいっ!……気持ちいいっ!!何でへぇっ!あぐぅぅぅぅ!!」
「ははは。やっぱりHだねえカシスは」
「やっ!違っ!でもぉっ!らめへぇぇっ!あたしイくぅぅぅっ!お尻で逝っちゃうぅぅっ!!」
 それはアナルをトウヤに無理矢理に犯されながらよがっているカシスの姿であった。
 嫌々いいながら身体はきっちり快楽を感じている。まあ、あの娘らしいというかなんというか。
「ふふっ……カシスったら……」
 うっとりと妹の痴態をクラレットは眺める。辛い調教生活をともにしてきた仲だからわかる。
 なんだかんだいってああ言う風にされてるのがあの娘にとっては本当はお気に入りなのだと。
「あっふ……あふぅぅぅっ!やっだぁぁ!!こんなのやっぱやだぁぁぁっ!!……っ…でも…ふぁっ…はぅあっ!」
 泣きながら喘いでいる。でもどことなく甘い響き。これもまた幸せの一つの形なのかもしれない。
「ふふ、負けてはいられませんね。さあ。ハヤト。そろそろ私たちも」
「…あ……うぁ……」
 もう言葉とも取れぬ呻きしか発せぬハヤト。それに跨るはクラレット。
 騎乗位で挿入される肉棒は熟した膣肉に包まれて。
「はっ!あっ!あっふっ…はぁんっ」
「ご!おごつ!ぐっ!ごぼぉぉっ!!」
 そして再開される営み。またしてもクラレットの淫らな秘肉がハヤトの肉棒に絡み付いてくる。
 つうか、いいかげんにしとかないと腎虚で逝きそうなんだが。
「はあぁっ……はぁっ……ハヤトっ!ハヤトぉぉっ!!」
「ぐふぇぇぇぇ!!へごぐふぃぐひぃぃぃ!!」
 逆の意味で無惨な光景。哀れな雄奴隷が絞り尽される様。それでも当人達にとっては幸せなのだろう。(そうか?)
 まったく幸せの形とは様々なのである。





ソル「……………………………………………」
キール「……………………………………………」
ソル「なんか言えよ。おい」
キール「あ、そうだね。ふう……いやあ普段は不憫な目に遭ってるあの娘達も幸せそうでなによりだね」
ソル「んなわけあるかぁぁぁっ!!……つうか普段、不憫な目にあわせてるの俺らだし」
キール「あまりにも深い業だねえ。月のない夜は気をつけなくちゃ」
ソル「ああ、本気で足洗いたい。逆襲される前に……」
キール「しかしハヤトは情けないねえ。やっぱり相手を自分でリードするぐらいの度量がないと」
ソル「初Hでしこたま蹴られまくったあんたが言えた義理かよ。つうかトウヤのやつ鬼畜すぎ」
キール「某シリーズの僕たちでも敵わないかな。ちょっと」
ソル「あいつはどこぞの悪魔王かっての。ありえないほど絶倫だし」
キール「いやあ、それこそ僕らが言えた義理じゃないけど」
ソル「んで?舞台裏は今回で終わりなんだよな」
キール「そうだね次回は座談会本編、エミとナツミとアヤのお話だね」
ソル「こっちもなんつうか……っていうか少女E・Hって誰よっ!?」
キール「可哀想だねぇ。何も知らない少女がただの成り行きで犯され、調教され、身も心もズタボロにされて唯一心の拠り所にした慕っていた先輩には既に心憎からぬ相手が。なんとも愛憎ときめく話で」
ソル「だ・か・ら・俺らが言えたことちゃうだろ!それは特に!!」
キール「ふう、我ながら自分の業の深さが恐ろしいよ。間違いなく刺されるね。きっと」
ソル「それがいやだから足洗いたいってのに……」
キール「まあ、そう気にやむことはないさ。きっと別の職人が純愛で何か書いてくれるはず」
ソル「そう信じたカシス姉さんはあの様だがな」
キール「ともあれここは職人の方々を信じて待つとしよう。それではさよなら」
ソル「さらりと無視しやがった。……そんじゃあな。誰かたまには普通の俺達でSS書いてくれや」


おわり

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