幻獣に愛されし者 後編



  ガバッ!

「・・・アルバお兄ちゃん…!?」
「……」

ラミの衣服に手をかけ、するすると脱がしていく

「ぁ……だめ、だよ……家族同士で…こんな事……」
聞こえない聞コエナイ耳ニ入ラナイ
「…お兄ちゃん…?凄く怖い顔してるよ…?…痛いよ…お兄ちゃん…!」
肉欲に支配される、この可憐な少女を自分の物にしたいと言う支配欲に駆られ―――

「………怖い……よぉ………」
「――――――」

自分は何をしているのか、身近な人達を泣かせない様に自由騎士になったのではなかったのか
今、大切な家族を自分が泣かしている、それも必ず守ろうと決めた大切な人を

「ふぇぇ………ぇぇぇ……」
「…………ごめん、ラミ」
「……お兄……ちゃん…?」
「俺ラミの気持ち全く考えてなかった、自分の欲望に負けて、ラミを傷つけた――本当にごめん」
「……お兄ちゃん…泣かないで……?」
「……え?」

気づけば涙を流していた
フラットを出てから一度も泣いた事は無かったのに

「……お兄ちゃん」
「…ラミ」
「………ラミはお兄ちゃんの事好きだよ…?……でもお兄ちゃんはおねえちゃんの事が好きなんでしょ……?」
「え?」
「…私は…お姉ちゃんからお兄ちゃんを奪うなんてできないよ……」
「ラミ、ちょっと待った、俺とフィズはそんな関係じゃないぞ?」
「……嘘…………」
「ほんと、俺が好きなのは…その…ラミだよ」
「……お兄ちゃん…」
「なんだいラミ?」

「………ラミを、抱いてくれますか……?」
「………俺で良ければ、喜んでやりますよ、お姫様?」
「……くすっ」
「…ははっ」

少しの間二人で笑い合っていた

それじゃ……その…良いんだな?ラミ」
「……うん…ラミを…おにいちゃんの物にしてください」


愛撫を始める、小さいが形の良い胸をもむ

「んっ……ふぁ…胸…小さいのいやでしょ…?」
「いや、俺はどっちかって言うと小さい胸の方が好きだから」
「ぁ…っ……嬉…しい………」

もみもみ、むにゅむにゅ、ぺろぺろ、さわさわ

「…はっ…ぁ……ふぁ……お兄……ちゃん……」
「ラミ、気持ちいいか?」
「わかんないよぉ……びりびりして……おかしくなっちゃう……!」

右手で胸を揉みながら左手で秘所に指を入れナカをかき回す
「ぁぁ…!……んん……!…ぃぃょぉ………!」
(これぐらい濡れてたら入る……よな?)

愛撫をやめ、手を離す
「ぇ……?」
ラミは物足りなそうに呆然とこちらを見ている
俺はベルトに手を掛けて自分の分身を取り出す
「ゎ……!」
「これが今から…その、ラミのナカに入るんだ」
「これ……が……お兄ちゃんの…」

す、と体を近づけてくる
「………ん」
「わわっ、ラ、ラミっ!?」
(……ん……大きい……口の中に全部はいんない……)

ぺろぺろと肉棒を舐める愛しい人、それを見ているだけで―――
「っ…ラミ、口はなして…!」
「!」

どくん…っ!
どくっどくっ…

……ごくん

「…けふ」
「わわ、ごめんラミ!不味くなかったか!?」
「ふふ……お兄ちゃんの味がする」

ズキューン!!!

「……ラミ、ベッドで仰向けになってt」
「……!………うん」

ベッドの上で仰向けになる

「ラミ……入れるよ」
「…うん」

ズブッ……
「うああぁっ……!」
「もう、少し…ガマンしてくれ」

ズブッズブブブ・・・

抵抗のある所で止まる
「ラミ…本当に、良いんだな?」
「…お兄ちゃん、しつこいよ……
 ラミを、お兄ちゃんだけのものしてくだい…」
「…ちょっと痛むからな」
「ん……」

息を吸い、はいて――――処女の証である膜を突き破る。
ズブッ!

「あああああああっ!」
「うわ…きつっ…!」



「…もう大丈夫か?」
「…ん…思ってたより…平気だから…動いて?」
「…おう」

言われて腰を降り始める

「ぁぁっ……」

ずぷずぷ ぐちゅぐちゅと部屋の中に淫猥な音が響く

「はぁ……ラミっ…ラミっ…!」
「お兄ちゃぁ…!ぁぁっ!ひぐぅ!」
「ラミのナカ…きつきつで……ギュウギュウ締め付けてくる…!」
「お兄ちゃんのが…ナカで暴れてるよぉ……!」

腰の動きが早くなる、もっと快感を、もっと幸福を

ぱんぱんぱん じゅぷじゅぷじゅぷ
突き、引き、揉み、舐め、キス、そしてお互いの名前を呼び合う

「ラミっ…!ラミっ…!」
「お兄ちゃん……!ラミ…もうだめぇ…!」

腰の速度を早くする、ラストスパート、若さに任せて一心に腰を振る

「もうだめ…!イっちゃ…!」
「ラミっ…俺ももう……!」

「ああっ!ふぁあああああっ!」
「出るっ……!」

どくんっ…!
どくっどくどく!びゅるるっ…!

一回目の射精を上回る量の精子がラミのナカを多い尽くす

「は…ぁ…あふれてる……」
「ラミ…キス、しよう」
「ん……」

濃厚で甘いキスをする、その幼げな容姿からは想像もできない
「ぁ…おにいちゃんのまた勃ってる……」
「それじゃ――第2ラウンドだな?」
「………お兄ちゃんのエッチ…」
「嫌いになった?」
「……ううん」

   「大好き!」

夜の宴はまだ、終わらない―――


おわり

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