血の慰み



ことの始まりは全て戦いの前の朝から始まる。
無色の派閥の乱、傀儡戦争、そして以前発生した帝國での天空城騒ぎ、ハヤトは何かといろいろあることに首を突っ込んでは全ての被害を最小限に抑えてきていた。
一段落澄んでからまたこのサイジェントに帰ってくるときに耳にした話からである。
「なぁ、聞いたか?ここあたりやたら怪しい連中が集まっているらしいぞ?」
「しかもオプテュスの連中と一緒に居た連中と雰囲気が似てたとか…」
オプテュスの連中と一緒にいた集団といえば無色の派閥のオルドレイクの一味だ、このサイジェントを再び強襲するのに何の意味があるかは分からない。
だがそれでもやるというのが無色の派閥の一派だ、過去の無色の派閥の乱の件から見ても危機が及ぶことは違いなかった。
そんな事、勿論のごとくハヤトが見捨てているはずがなかった、もしかしなくても狙いはフラットの可能性だってあるのだから。
無色の動きが妖しくなるといえば夜、ハヤトはこそりとフラットを出るとサイジェントの入り口前で連中を待ち構えていた。


事実、正解だった。



狙いはフラットを守るという意味ではなかったが。



「ほう…よく我々の動きを見切れたものだな」
「小耳に挟んだだけだよ、サイジェントで暴れられたらそれこそ面倒だしね」
「安心しろ、あの方が抵抗さえせねば我々とて無駄な体力を浪費はせん」
耳がぴくりと動いた、正体こそは分からずともハヤトの第六感がその人物の名前を予測できていたのだ。
剣を構え、相手を睨みつけると
「クラレットのことか」
的確に名前を当てられた為だろうか、それともその名前が出たことへの意外さであろうか、連中は少しからだの動きを止め、同様の意を示すとその質問に頷いた。
「最大勢力としては既に威を失っている勢力だが、その個々の魔力は見捨てることもないからな…ならば改めて我々の一…」
「ふざけるな」
返答を待たず斬りかかり、容易にその男の口を封じる。
人形になったその男は重力に任せ、体重を思いっきり大地にぶつけると呼吸するだけの悲しい人形と化していた。
「…!始末しろ!」
一斉に、殺しの視線がハヤトを襲った。


鈍い剣の音が響き渡り、折れた剣が大地に突き刺さる。
戦場になった町外れの荒野では一人の青年と暗殺者の群れのみ。
「なっ…!」
手馴れたその武器の扱いには熟練者の暗殺者までも驚愕の声を上げる。
あるものは短剣を破壊され、またあるものは既に戦闘すら出来ない状況であった。
壊れた武器を頼りにする人間など何処にも存在しない、武器が壊れれば戦うことは不可能といってもいいものだろう。
それを分かっているからこそ武器の破壊者はあえてその道を選んだのである。
「これであんたらの武器は全部壊れたな、それでもまだやるつもりか?」
青年、ハヤトは大人数を目の前に余裕の表情すら見せている、その堂々とした態度はまだ余力があるということを相手に見せ付けていた。
肩で息すらしてない男一つと、武器を他にも持たぬ暗殺者数十。
数の上での戦いならば圧倒的に暗殺者の方に分があるだろう、ただ数の上ならば。
その結果がこの状況だった、何かに驕る戦いは必ず何処かに油断を見せてしまう
数の差で想像上での勝利の美酒を味わっていた暗殺者はそのまま刀を、短剣をことごとく破壊されたのだ。
「命が惜しいなら今すぐここから去れ…殺しはしたくんだ」
青年は淡々と言葉を並べ、相手を意気を挫かせていた。
「生温い…」
その集団の頭目と思われるものがふと口を開く
「殺すことも出来ない人間が生き残れると思うな!」
「っ!」
じりじりと後退していた暗殺者の背後に突然死霊の姿が現れる、生気のないその表情が何よりも恐怖を伝えてくる、このような戦い方など集団での戦いの常等手段である。
前衛に接近部隊、後衛に召喚師を控えさせる戦いはどの戦いにも駆け引きとして使われるのだ。
大人数を従わせている暗殺者にとってはこれくらいの事は余裕なことだ。
「パラ・ダリオ…!?」
破壊力の大きい召喚術の一つ、死霊の集団から発せられる力をいもともに受ければ体も麻痺してしまうだろう。
そうなれば勝機など全く無い、ここまで逃げ腰だった理由もこれだったのかもしれないと推測も出来る。
もらった。どの暗殺者もそう思ったことだろう、ハヤトはここまで一度も召喚獣を駆使していなかったのだから。
召喚術の知識がないと、浅く考えていたことだろう。
――――だが、
「力を貸してくれ…ガルマザリア!」
突如現れる女体を持った悪魔、霊界でも高位の種に属する悪魔の一人がまた一つ人間の前に現れた。
論点にすることすら不可能だった、目の前に居たはずの巨大な死霊が灰と化し、そこには一人の悪魔だけが立っていた。
「馬鹿なっ…あれほどの悪魔をこんな短時間にだと…!?」
「これで、あんたらの手は全て破壊されたな」
「…………」
「まだ、戦うか?何も無いまま闇雲に戦って勝てる見込みもないだろ? …見逃してやるからとっとと失せろ」
何も言い返すことなど出来ない、事実ハヤトの言葉どおりだったのだから。


「…出直すぞ!」
ようやく敗北を認めたらしく、無残に散った武器をそのままに暗殺者達は各々ばらばらに散っていった。
集合場所を決めているのだろう、万が一追われた時に被害を最小限に抑える逃走なのか。
それとも暗殺者特有の逃げ方なのか、それはそのような職についていないハヤトにはわからない。
「ふぅ…」
戦いが終わると、ついつい安堵の息を漏らしてしまう。
正直不安だった、あれだけの数に自分一人で相手にして勝てるかどうかもわからなかった。
パラ・ダリオを召喚された時は偶然の幸いに、サモナイト石を持っていただけのこと。
熟練された集まりに油断は出来ない。自分も慢心していたのかもしれないとハヤトは苦笑を漏らす。
「いけね!呆けている場合じゃなかった!早く戻んないと!」
深夜の中での争いから時間は経過し、もうすぐ太陽の明るさが見える。


「ま、間に合ったぁ…」
夜明けの灯がもう直サイジェントを照らす、
肩で意気をするくらいに大急ぎで帰ってきた割には遅い方だが、戦闘の疲労を考えることにしよう。
元々無断で出て行ったもの、ここでリプレに見つかったりすればもう確実にあの言葉が返ってくるに決まっている。
晩御飯入らないのよね、と。
それだけは何がどうあっても避けたいものなのだ、過去の空腹の苦痛は味わいたくもない。
まぁまだ太陽もまだ完全に明かりをともしているわけではないからこんな早くに起きているはずはないだろう…。
誰も居ないリビングを通ると自分の部屋に通じる道を進み、誰もいないことを確認してから部屋にこっそり戻っていった。
部屋に入ればいつものサイジェントの情景が眺められる。

…つもりだったのだが。


「あ、お帰りなさい」

「あぁ、ただいま…って…はい?」

一瞬だけ転びそうにもなった、予想外の展開に頭がついてこなかっただけでもあろう。
今の時間帯は予想時間で早朝にもならない、名もなき世界の時間から見て3〜4時あたりであろう。
こんな時間に起きているのは、自分ぐらいなものだと思っていたのに。
いや、むしろこの話はまだ棚においておいた方がいいだろう。
どうして彼女が、クラレットが自分の部屋に残っているのかということが気になったのである。
驚いた態度はひっくり返すことが出来ず、ただただ動揺しているだけだった。
「な、何で…」
「貴方とは、付き合いが長いですからね、それに…私の部屋は隣なんですから、ドア音なんて夜でも聞こえますよ」
と、いうことは。
夜にこっそり抜け出たということもしっかりと気付いているということなのだ。
勿論、彼女にはハヤトが何が目的で抜け出たのかは知らないであろうが。
「それで、どうして私に秘密で、出て行ったりしたんですか? 詳 し く 教えてくださいね?」
秘密にしたことを怒っているのだろう、当然だ。
仲間として、家族としては何か隠し事でもあると面白くないとおもうのが当然だ。
何より家族で、パートナーを自任しているクラレットから言ってしまえば更に面白くない状況なのだから。
ハヤト自身も一回ばれた事は隠し通せないということくらいは理解している、
「えっと…」
包み隠さず、今起きたことを口にしていったのであった。
暗殺者と戦っていたこと、
深夜からの戦闘の事、
クラレットの事を狙っていたことを全て。


「ようするに ま た 貴方は一人で戦っていたというわけなんですね?」
顔が明らかに怒っている、そうだからこそ持っているその威圧感がそれを物語っている。
彼女に威圧のスキルは持ち合わせていない、それでもハヤトに対してはそれだけの威力があるのだ。
勢いに押され負けているハヤト、一人で戦ったのは確かだし、否定することは出来ない。
「で、でもクラレットを狙ってたんだから…」
「それでも!」
言い訳を聞く耳も持たずそのまま口を開き続ける。
「どうしてまたそうやって一人で全て背負おうとするんですか!?
 仲間だから苦しみも何もかも分かち合えるということを教えているのは貴方じゃないですか!?
 それなのに一人で背負い込んで一人で戦って!
 今まで貴方は無鉄砲に戦っていたけれど今回ばかりは許せません、
 はぐれ召喚獣や、野党の群れとは違った熟練した暗殺者の集団だった…
 下手をすれば貴方は死んでいたんですよ!?
 もし、死んでしまったら…」
一瞬、彼女の口から言葉が詰まった。
その先の言葉を口にしたくなかったから、そしてその瞬間を想像して恐怖を覚えたから。
自然と彼女の体はハヤトに近づき、体は胸元にへと倒れていった。
「もし…貴方が…貴方が…死んでしまったら私は…私は一人でどうすればいいんですか…!」
涙の粒が、滝が生まれ、それが頬を伝って延々と水滴を零し続ける。
人が一人失うということが何よりも恐ろしいこと、彼女はここの生活でそれを学んできた。
そしてそれは何よりも大切な人という存在を見つける為の意味になり、更に恐怖を植えつけていた。
過去、そんな記憶をもたなかった自分がいるからその気持ちは深く依存し、そして更に日を増すことによってそれが膨張してゆく。
言葉が悪いが全てハヤトが原因で、ハヤトが無鉄砲な行動が原因で。
「ごめん…クラレット…でもな」
「…それ以上言わないでください…」
ハヤトの言葉を静止して、再び言葉を並べていく。
「多分貴方が言いたい事はおおよそのことで予想が出来ます、それが悪いというわけではありません、矛盾していますがそれでも貴方は正しいこと動をしたかもしれません
 それに貴方を今止めようとしても…絶対に止まらないという事も…でも」
そこで口を閉じ、胸元から体をどかすと。
「傷、すぐには治らないでしょう?」
ふと、体が宙を舞った。

ベットに倒れこむようにして二人が点在する。
「大勢と戦った…それだけ浅かろうと深かろうと傷は出来ているはずですよね…ほら、こことか…」
服の上から、少々千切れている部分をクラレットは鮮明になぞる。
斬られた後には血が滲んでおり、触れただけで少しだけ痛みが走る。
「あ、あぁ…でもこれくらいだったら時間が経てば治るだろうし…無闇に召喚術も使えないし…」
「ですからっ」
ハヤトの言葉をもう何度静止したことだろう、そのままクラレットはまた話し続ける。
「少し、位なら自然療法を手伝ってもいいですよね?」
そこでようやく彼女が笑顔を見せてきた、すると、目の前で突然服を脱ぎだし始める。
「ちょ、ちょっとクラレット!?」
「いいから黙っていてください!わ、私だって恥ずかしいんですから!」
また怒鳴られた、それも今までとは違った羞恥心の篭った声で。
その勢いに負けて、ついつい声どころか体そのものまで動きが制されてしまう。
上半身が肌蹴ると、今度はそのままハヤトの服を脱がし始める。
男性らしい肉体が見えてくると同時にそこには、いくつもの生々しい血の証が眼前を襲った。
その生々しさに一瞬恐れを感じたクラレットだが、直に立ち直り。
「こんなに怪我して……無理のしすぎです!」
一度叱咤をしてから、今度は自分の服を脱ぎ始めていく。
焦り、必死で止めようにも先ほどの叫びが体を自由にさせてくれない。
精神的な束縛、とえばよいだろうか、体は決してハヤトの命令を聞こうとはしなかった。
男女ともに全てを脱ぎ終えるとそのままクラレットは体をハヤトに落ち着かせる。
「…」
黙りこくったまま、二人とも言葉をつむぎだそうとはしなかった。
勿論ハヤトの場合は言葉を出そうにも緊張で出せなかっただけだが。
当のクラレットとはというと目を瞑ったまま、眉一つ動かそうとはしない。

いきなり彼女の目が大きく開けた。
と、同時にハヤトの口には何かしらの接吻を感じ取れていた。
それがキスだと気付くのに約30秒、長くされるまで頭がほうけてしまっており、思考が停止していたからだ。
「むっ…んむぅ!?」
静寂が一変、ハヤトはいきなり荒々しく口内を犯され始めていった。
口内の中は既に全て舐め尽していないくらいになぶりつくされ、休む間も与えられなかった。
口付けはクラレットが満足するまで決して離される事はなかった、例え呼吸困難寸前にあっても。
嬲りつくし、舌を絡め合わせるなど身勝手な彼女の欲求がハヤトを開放した時、互いに荒い呼吸を見せる。
特に急激に口内を犯されていったハヤトにとってはその呼吸が美味しいとも受け取られた。
体感時間は30分、実際は5分しか経っていなくともそれくらい長く感じられるほどに。
だが、クラレットは決して行動を止めようとはしなかった。
そのままあらわにしている胸を今度はハヤトの怪我の部分に擦り付けるようにして密着させる。
(うわっ…)
開いている傷口に密着することによって少しの苦痛と、ちょっとした弾力が伝わってくる。
何故、突然彼女がこんなことをしてきたのかは分かるはずもないが、肌は素直に弾力を感じ取っていた。
そしてなにより、抵抗したくないという感覚がハヤトの中に芽生えてもいる。
「房中術…を知っていますか…?」
顔を赤らめながらクラレットが口を開く。
当然こんな性的行動の手段をハヤトが知るはずも無くただただ黙っていた。
「私も…この間知ったばかりだったのですが…」
淡々とクラレットはこの術を学んだ経緯を述べてゆく。

角、それがその青年とであった時の正直な感想であった。
「ほぅ…つまりそなた等があの時町に結界を張ったということだな?」
「私は少しだけ手伝いをして…その殆どはハヤトによって張られたものですけど…事実は事実です」
「その結界を張った本人は?」
「結界を張る時に使用した魔力を回復させる為、今は休息しております」
「何はともあれ、ご苦労であった。褒めて遣わすぞ、あっはっは」
「は、はあ…」
随分と偉そうな口調で物を話す青年、セイロンに正直クラレットはついていけるかどうか自信がなかった。
「御使い代表として例を言いたい」という事情から赴いたものの…
正直そのうさんくさそうで偉そうな態度に戸惑いを隠せないはずがなかった。
礼に取れるかどうかも分からぬ言葉を聞かされてから…その話題に繋がったのだ。
「そういえばその者、魔力の浪費で休憩と申しておったな」
「は…?えぇ、そうですけど……ハヤトはストラの技術も身に付けておりませんし…それは私もですが…」
更に、召喚術での癒しは決して魔力の回復には繋がらない。
ストラの影響は骨折などの回復もとい、疲労等も回復することは出来る。
だがそれは決して魔力の浪費による疲労状態とは別である。
体から抜け出た魔力の回復は確かに体力の回復と同じような現象である。
だが、決定的に違うのが精神的な回復。
肉体を癒すのではなく精神的に癒すというのは並のものではないということである。
「ふむ…ならば、我がシルターンに通じる世界の療法を教えようではないか」
「療法…?」
それが、房中術であったのだ。

セイロン曰く、房中術というものはストラの一般的なものであるらしい。
女性特有に存在している「気」はストラとは違いまた特別なものとして存在する、言ってしまえばもう一つの気孔術とでも思えばよいだろう、とのこと。
その気は、性行為と似た行為を行うことで発生する、
やる技法にも各種有り、各々が別々に特別な効果をもたらすという。

実際、その房中術とやらを教わった際には恥ずかしさの余りに、クラレットが行動に出ることなど不可能であったのだが。

「や、やるのは恥ずかしいんですけど・・・こんな無理をして・・・!」
怪我をなぞる様に胸を滑らせていく。
足から、腕、胸板、へと彼女は胸を押し付けるようにして房中術を行い続ける。
「どれだけ心配したか分かっているんですか・・・!」
一度押し付けた箇所を何度も何度も繰り返す、繰り返す、繰り返す。
「クラレット…」
あまりに真剣さに若干なりとも罪悪感が湧く、それとは別の何かもまた。

欲はまた、状況を見ずに動き出すことがある。
人間誰にもある現象の一つであり、決して妙なことではない。

「…疲れたろ?クラレット」
かれこれ何回も何回も胸を押し付けるという一種の房中術を行っているクラレット。
時間があればあるほど疲れることなど当然の事なのだ、
「…少しは…えっ?」
そこまで聞き終えると体を反転させてハヤトが上になった状態になった。
上乗りされた状態で戸惑うクラレットを気にせず、その瞳を覗き込んでくる。
「少し休んでおけよ、それに…」
ハヤトらしかぬ大胆な行動だった、そしてその後の行動も。
「あんなにやられて俺も黙ってられるほど人間できてないんだから…少しは俺にも触らせてくれよ」
「えっ、はや・・ん」
何か言おうとする前に唇を塞がれた。
先にハヤトを襲った時の荒々しさとは対照的に穏やかに重なり、そしてゆったりと口内を犯されてゆく。
じわりじわりと実感させるキスだった、これがある意味でキスといえるのかもしれない。
理性が崩れているとは思えなかった、優しい深いキスはそう思えて仕方がなかった。
次の瞬間にそれは脆くも崩れ去ったのだが。
唇が重なっている間に肌を滑らせていた手が次第に彼女の乳房へと接触してゆく。
生暖かい手の官職が触れると同時に少しだけ彼女の体が反応する。
接触した手はそのまま休めることもなくその物質を握り締め、形を柔らかく変えてゆく。
「ん…んぅ・・・」
触れた手の中で優しく揉みしだから、そのまま延々と口内も嘗め尽くしてゆく。
塞がれる口の中で聞こうにも聞こえない嬌声をあげだす。
深い口付けが終わっても、それでも揉みしだく手だけは変わらず、丹念に続ける。
「思ったより柔らかいんだな・・・」
「ん…やぁ…そんな、こと…」
何かを言い終える前に揉む手つきを強くしてゆく。
大きさ、柔らかさともに申し分のない彼女の胸は豊かに形を歪め、淫らな姿を現してゆく。


つづく

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