アティ萌えイスラ先生



 イスラがアティを閉じ込めている部屋に入ると、不安げな表情を浮べたアティが迎える。
「アティ、気分はどうだい?」
「イ、イスラ……」
 イスラを見つめるアティの表情は、明らかに怯えている。無色の派閥に捕えられてからというもの、その兵士たちによって日々、アティの身体は蹂躙されていた。
 今日もまた、大勢の兵士に責め立てられると思っているのだろう。だがイスラは、今日からアティには新しい快感に目覚めてもらう気でいた。
「君もそろそろ、普通にするだけじゃ飽きてきた頃じゃないかな?」
「えっ……?」
 イスラの言葉にアティは眼を白黒させる。アティはイスラの言葉の意味が理解できていないようだった。
「僕はね、アティ。君にもっと気持ちよくなってもらいたくてね……色々考えてきたんだよ」
 イスラはそう言うと、兵士に合図を送る。すると兵士は様々な道具の詰まった箱を床に置いた。
「な……何をするつもりですか……?」
 今までとは違う展開に、アティは戸惑いと不安の表情を浮べる。
「今日は君に喜んでもらおうと思ってさ、色々な物を用意してあるんだ」
 イスラがそう言うと、アティの表情が曇った。
「……も、もう……いや……いやです……」
「いや?何がいやなんだい? 僕はただ、君に気持ちよくなってもらいたいだけなんだよ」
 そう言ってイスラは顔に笑みを浮べる。
「イスラ……」
「それじゃあ、みんな。彼女を裸にしちゃって。そしてやりやすいように押さえつけてくれるかな」
 イスラがそう言うと、兵士達は待っていましたとばかりにアティの周りを取り囲む。ただならぬ気配に、アティの表情はどんどん強ばっていった。
「ああ……ああぁぁ……」
 身体を小刻みに震わせながら怯えるアティの姿に、イスラの心臓は鼓動を早めていく。
「それじゃあ、やっちゃってよ」
 兵士達はイスラの指示でアティへと襲いかかり、着ているものを全て剥ぎ取ると、身体を押さえつけながら、大きく開いた脚を椅子にくくりつけた。
「いやっ……いやぁぁっ!こ……こんな格好……い、いやですっ!」
 恥ずかしい格好で押さえつけられたアティが悲鳴を上げる。大きく開かれた脚の間では、前も後ろもあらわになる。
「はははっ……いい格好だね、アティ」
 イスラはアティの姿を見つめながら、ニヤリと笑う。周りの兵士たちも、いやらしい笑いを浮べながら、無防備な格好のアティを舐めるようにみつめていた。
「いやですっ……見ないで……は、恥ずかしい……」
 アティは恥ずかしさから身体をよじるが、屈強な兵士たちに押さえつけられていては、逃げ出すどころか脚を閉じることすらできない。
「さてと……それじゃ、そろそろ始めようか」
「やっ……あぁぁ……な、何を……何をするつもりなんですか……?」
 怯えた表情でそう呟いたアティに、イスラは屈託のない笑みを見せる。
「ふふ……ラトリクスの施設にお世話になっていたとき、ちょっと拝借したものでね……」
 ガラス製の大きな注射器を取り出して見せた。
「これ……何かわかるかい?」
「な、何ですか……?大きな……注射……?」
「そう、大きな注射だよ。でも針は付いていないだろ?」
 イスラはそう言いながら用意しておいた液体を、その注射器の中へと吸い上げる。それを見ながらアティは、不安げな表情を浮べた。
「アティ……浣腸って知ってるかい?」
「か……かんちょう……って……」
「なら、あのお人形さんの代わりに僕が簡単に説明してあげるよ」
 困惑の表情を浮べるアティにイスラがそう答える。
「一種の治療さ。この注射をお尻に入れて、中の薬をお腹の中に入れるんだよ」
 イスラはそう説明すると、注射器のシリンダーを少し押して、中に入った液体をピュッと出してみせる。
「この薬が中に入ると、お腹の中が柔らかくなって、すごく出したくなるんだ」
 その説明を聞いてアティの表情が強張った。
「そ、そんな……いや……そんなことしないで……私はどこも悪いところなんか……」
 アティは泣きそうな表情を浮べながら、まるで子供がいやいやでもするかのように、激しく首を横に振った。
 だが、イスラにやめる気など無い。
「ふふ……ダメだよ。今日は君にコレをするって決めたんだから」
 イスラはアティにそう宣言すると、注射器を持ってゆっくりと近づいていった。
「あぁぁ……い、いや……」
 イスラが近づくにつれ、アティの顔からは血の気が引いていき、全身はガクガクと震えだす。そんなアティの姿に、イスラは何とも言えない興奮を感じながら、注射器を構えた。
「薬がお腹に入ったら、少し苦しくて痛くなるかもしれないけど、我慢しなよ?」
 イスラは震えるアティへと液体をいっぱいに吸い上げた注射器を近づけると、ヒクヒクと蠢くそこへ突き立て、シリンダーを押し込んでいく。
「んんっ!あっ……ああっ……は、入って……お腹の中に……ああぁぁっ」
 注ぎ込まれる液体の感覚に、アティは声を上げて身悶えた。その全身には鳥肌が立っている。
「どうだい?初めての浣腸は。気持ちいいだろう?」
 イスラはそう問いかけると、アティは激しく首を横に振った。
「こ、こんなの……気持ち悪いだけですっ……お、お願いです……も、もう……入れないでください……っ」
 涙ながらにそう訴えるアティだが、イスラはその言葉を無視して、ガラス製のシリンダーをゆっくりと押し込んでいく。チュルチュルと音を立てながら、注射器の中の液体が、アティの中へと流れ込んでいった。
「うぅぅ……あっ……あぁぁ……だめ……い、いやぁぁ……」
 ガクガクと身体を震わせながらそう訴えるアティに、イスラは容赦なく液を全て注ぎ込んだ。
 全ての液体をアティの中に入れ終えたイスラは、アティのそこからガラス製の注射器を引き抜く。その拍子に入れたばかりの液体が、アティのそこからピュッと少し噴き出した。
「おっと、まだ漏らしちゃダメだろ」
 イスラがそう声を掛ける。
「うっ……ううっ……お、お腹が……痛い……」
 そうアティが呟くと同時に、中に入れた薬が効いてきたのか、グルグルと音を立て始めた。
「んんっ……あっ……ああっ……」
 ゴロゴロと鳴る度に、アティのそこは息づく。
「さてと……おかわりは欲しいかい?」
 イスラは意地の悪い口調でそう言うと、また注射器の中に液体を満たしていった。それを見ていたアティは、慌てて首を横に振る。
「も、もう……もうやめてください……っ」
「遠慮することないよ。もっとたっぷり味わいなよ」
 そう言ったイスラは、ヒクヒクと蠢くそこへまた注射器を突き立てた。
「んんんっ!あうっ!あああぁぁっ!!」
 注射器の冷たい感触のせいか、それとも再びそこを刺激されたせいか、アティは何とも言えない声を上げて身悶える。
「ふふふっ……アティ……いい声を出すね」
 からかうようにそう言ったイスラは、またゆっくりとシリンダーを押し始めた。
「やっ……あぁぁ……入れないで……も、もう入らな……いやぁぁぁ」
 アティの全身には鳥肌が立ち、脂汗が一斉に吹き出してくる。それと同時に注射器を咥え込んだそこが痙攣した。
「何を言ってるのさ。まだいっぱいあるんだから……全部飲み干すんだよ?」
 イスラはそう言いながら、ジワジワとシリンダーを押し込み、液体をアティの中に注ぎ続ける。
「……んんっ……あっ……あうぅ……苦しい……苦しいよぉ」
 アティはそう子供のように呟きながら、腰を左右に振って悶えた。
「ダメじゃないか、アティ。ジッとしてないと注射器が割れて、お尻が怪我しちゃうよ?」
「で、でも……んっ……くぅぅぅ……」
 どんどん辛くなってきたのか、アティの唇はわなわなと震え、息遣いが荒くなってきていた。
 これ以上、ジワジワと入れていたらもたないか。
 そう思ったイスラは、注射器のシリンダーを一気に押し込んで、残りの液体をアティの中へと注ぎ込んだ。
「ひっ!あああっ!入って……い、いやああっ」
 イスラはシリンダーを押し切ってから、アティのそこから注射器を引き抜く。
「うっくっ……あっ……あぁぁ……」
 二本目を終えると、さすがにアティの表情も険しくなり、顔色が悪くなっていた。後ろの穴は大きく広がりかけてはキュッと締まり、ゴロゴロという音が止まることなく聞こえてくる。
 崩壊するまでは時間の問題だった。
「うぅぅ……も、もう……ダメ……おトイレに……い、行かせて……ください」
 苦しそうにそう呻くアティに、イスラは首を横に振って答える。
「ダメだね。ここでお漏らしして……みんなに見てもらうんだ」
「そ、そんな……」
 イスラの言葉にアティの表情は、絶望感に彩られた。
 その表情にイスラは欲情する。
 そしてこれから訪れる崩壊の瞬間を、心待ちにした。
「んっ……んんっ……あっ……ダメ……ほ、本当に……あぁぁ」
「いいよ、漏らしても。我慢することないよ? ほら……早く漏らしちゃいなよ。みんなで見ていてあげるからさ」
「い、いやっ……そ、そんなこと……できませんっ……んあっ……あぁぁっ」
 どんどん排泄感が強まってきたのか、アティは絶望的な表情を浮べながら、荒い息遣いをする。
「あぁ……も、もう……我慢……できない……っ」
 そこはもう収縮もだんだんと無くなり、まるで花が開くかのようにゆっくりと広がっていく。
「も……う……だめ……あっ……ああああぁぁぁぁっ!」
 限界を迎えたアティのそこは、内側から押し広げられるように開いて、溜まっていたものを一気に吹き出した。
 途端にアティの顔が羞恥で真っ赤に染まっていく。
「あぁぁ……見ないで……見ないでくださいっ!」
 あまりの恥ずかしさに声を震わせながらそう訴えるアティを、イスラと兵士たちは邪悪に笑いながら見つめた。
 その間もアティのそこはヒクヒクと痙攣しながら、液体を迸らせ続ける。
「あっははははは……可愛いよ、アティ」
 イスラがからかうようにそう言うと、アティの羞恥心はさらに煽られ、身体がガクガクと震えだした。
「も、もういや……こんな……こんなこと……んんんっ……ああぁぁぁ」
 勢いよく吹き出していた液体が、徐々に途切れ途切れになっていく。
 どうやらそろそろ、注いだ液体が全て出尽くしたみたいだな。
 イスラはアティの様子を見計らう。
「お腹の中がキレイになったことだし……それじゃあ次に移ろうか」
 イスラがそう言うと、兵士たちはアティの縛めをほどく。そして辺りの惨状を片付けると、アティの脚を頭の方へと持ってきて、お尻を高々と突き上げるような格好にした。
「あぁぁ……もういやぁぁ……も、もうやめてください……」
 必死にそう訴えるアティに、イスラは次の道具を見せつける。
「まだまだダメさ。次はこれで……お尻の快感を開発してあげるよ」
「な、何ですか……?」
 イスラが手にした、いくつもの玉が紐で繋がっている物を見て、アティは怯えた表情を浮べた。
「ホント、色々な物があって面白いね。無色の派閥は」
 イスラがそう言って屈託の無い笑みを浮べる。
「これからこの玉を君のお尻に入れたり出したりするんだよ?」
「そ、そんな……いやっ、……そんなことやめてくださいっ」
 アティは必死に逃れようとするが、兵士たちがそれを許さない。
「大人しくしてなよ、アティ……」
 そう言って押さえつけられたアティは、それでも必死に抗おうとした。だが、そんな抵抗も、腰を左右に振る程度で終わってしまい、かえってイスラの欲情を刺激する。
「ふふ……そんなにお尻を振って……まるではやく入れて欲しいってねだってるように見えるよ」
「ち、違う……やめて……イスラ……お、お願い……」
 アティが哀願してくるが、イスラはかまわずそれを後ろの穴へと近づけていった。
「あぁぁ……ああぁぁぁ……」
「さあ……入れるよ……」
 イスラはそう言うと、玉を一つアティのそこへと押し当て、グッと押し込んでやる。
「あっ!やっ……ああっ!……ああぁぁぁっ!」
 玉をそこへ入れると、アティはビクンと身体を跳ねらせ、悲鳴のような声を上げた。
「あっはははははっ……さっきのあれでほぐれたから……ほーら、どんどん入っていくよ?」
 イスラは紐で繋がった玉を、次々とアティの中へと挿入していく。
「やめっ……やめ……てっ……入れな……んんっ!あぁんっ!」
 身悶えるアティの反応を楽しみながら、イスラは全ての玉を中へと押し込んだ。
「全部入っちゃったね、アティ。……入れた物は出さないとね?」
 イスラはそう言うと、今度は入れた玉を引きずり出し始める。
「やっ……あああっ!い、いやっ!あぁぁっ!」
 玉を無理矢理引き出される感覚に、アティは大声を上げながら身体をよじった。その反応に興奮を感じたイスラは、アティのそこから玉を引きずり出してはまた押し込むという行為を繰り返す。
「や……あっ、ああっ、……んっ!あふっ……ううぅぅ……」
 玉がそこを出入りする度に、アティは何とも言えない声を上げて身悶えた。
 徐々にそこに受ける刺激が気持ちよくなってきたのか、アティの前の唇は息づくように蠢きながら、ネットリと湿り気を帯び始める。
「ふふふっ……だんだん良くなってきたみたいだね」
 イスラが耳元でそう囁きかけると、アティは顔を真っ赤に染めた。
「そんなっ……あっ、……ふっ、……私……お、お尻で……」
 身悶えながらそう呟くアティに、イスラはまたゆっくりと玉を押し込んでいく。
「……んんっ!あっ、あぁ……また……また入って……っ」
 アティのそこは、すぐに抵抗もなく玉をチュルンと呑み込んでいった。その度にアティの口からは、甘い吐息が漏れる。
「嬉しいよ、アティ……。こんなに喜んでくれるなんてね」
 イスラはそう囁きながら、アティの中に玉を次々と押し込み続けた。
「あっ、あふっ、んんん……お尻に……いっぱい……入って……はふっ」
 そう呟いたアティの声は、明らかに感じている声だ。
 もっと。
 もっとアティを堕としたい。
 そんな思いがイスラの中で膨らんでいった。
「それじゃあ……もっと気持ちよくしてあげるよ」
 イスラはそう言うと、玉を全てアティの中へ全部押し込む。
「ふあっ!はぁ……おなかに……全部……は、入っちゃった……」
 そう口にするアティの眼の焦点はすでにどこも捕えてはいなかった。
「まだだよ、アティ。……ここからがすごいのさ」
 そう囁きかけたイスラは、アティのそこから伸びた紐を掴み力任せに一気に引き抜いた。
「ひあっ!ああっ!あああぁぁぁぁぁぁっ!!」
 玉を一気に引き抜かれたアティは、大きな声を上げながら身体を仰け反らせる。
「あっ……あぁぁ……あぁぁぁぁ……」
 アティは身体を震わせながら、呻き声にも似た喘ぎ声を上げている。玉を引き抜かれたそこは、少し広がった状態で痙攣し続けていた。
「……どうだい?気持ちよかったかい?」
 イスラは恍惚の表情を浮べているアティを見つめながら、満足げな笑みを浮べる。
「あふっ……あっ……わ、私……私……」
 アティは全身を小刻みに震わせながら、うわごとのようにそう呟き続けた。
「それじゃ、アティ……これからももっと色々なことを僕が教えてあげるから、楽しみに待っていなよ?あっはははははは♪」
 イスラはそう笑いながら、アティを監禁している部屋を後にした。


つづく

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