アティ萌えイスラ先生 2



「イスラ……」
再び監禁室へとやってきたイスラたちを弱弱しいアティの声が迎えた。
しかしその口調とは違い、アティの瞳には未だに強い光が篭っている。
「ふーん……なんだ、まだまだ元気そうじゃないか」
アティの眼を見ると、イスラはつまらなそうに呟く。
これまでにもイスラや兵士たちにアティは何度も犯されていた。
だが、度重なる陵辱にもアティの心は決して折れなかったのである。
この気丈なアティをどうにかして堕したい。
そう思ったイスラは、ちょっとした趣向を思いついた。
そしてその趣向を隣にいた兵士に耳打ちする。
「な、何……?」
兵士とイスラがひそひそと話をしているのを見て、アティは不安げな表情を浮かべた。
「じゃあ……頼んだよ?」
イスラの趣向を聞いた兵士はニヤリと笑うと、足早に監禁室から出て行った。
「……」
程なくして戻ってきた兵士は、二人の子供を連れていた。
「は、離せよ!」
「スバル……こ、怖いよ……」
強気な声と怯えた声が二つ。
その子供達を見た途端、アティの表情が凍りつく。
「ど、どうして!……スバルくん……パナシェくん……」
「先生っ!?」
スバルとパナシェもアティとの再会に驚きの表情をつくる。
アティが無色の派閥に捕らえられてからというものの、数週間ぶりの再会だった。
「せ、先生……ごめんなさい。ボクたちも先生を助けるために戦ったんだけど……捕まっちゃって……う……っ、うううっ、ひっく、ひ……」
やがて二人の視界の外にいたイスラが愉快そうに声を掛ける。
「やあ、久しぶりだね。二人とも」
「イ、イスラ!」
スバルとパナシェに驚愕の声が上がるのは同時だった。
「ふふ……っ。こんな子供たちまで戦いに参加させるなんて、君の仲間たちは君と剣を失って相当焦っているようだよ、アティ?」
「……っ」
自分の力の無さにアティは言葉を失った。
「お、おいらたちは自分から戦いはじめたんだ!先生は関係ないやい!」
恐怖を押さえそれでもスバルはイスラに激しく言葉を投げつける。
「おいらたちをどうするつもりなんだよっ!?」
だが、スバルの握り締められた震える拳をイスラは愉快そうに見つめるだけだった。
「安心してよ。別に君たち二人をどうこうするって訳じゃないからさ」
そう言葉にするとイスラの口元が邪悪に笑んだ。
「ただね……君たちの先生が今どういう人間になったのかを教えてあげようと思ってね」
イスラがそう言うとアティの側にいた兵士が、いやらしい笑いを浮かべながらアティの身体を掴む。
「な、何をする気なの!?」
「せ、先生!?」
不穏な雰囲気に慌てるアティを、兵士たちはかまうことなく近くにあった椅子へと強引に座らせ、その両手を背もたれ越しに後ろ手で拘束した。
そして柔らかな下着を剥いで両足を肘掛に乗せるようにして大きく足を開かせる。
「いっ、いやぁぁぁっ!」
アティの悲鳴が部屋の中に響いた。
ガッチリと椅子に拘束され、教え子の前で大股開きとなれば、悲鳴が上がるのは当然だった。
しかし、この羞恥心がイスラの狙いだった。
教え子の前で、これ以上ない辱めを受ければ、いくら気丈なアティでも精神的な負担は大きいだろう。
身も心も屈服させる。
そう考えたイスラは、更に辱めるべく背後から両手を伸ばすと、片手でアティのそこを大きく広げてよく見えるようにして、もう片手でゆっくりとそこを弄り始めた。
「あっ!いやっ!やめて、イスラ!お、お願い!やめてぇぇっ!」
身悶えるアティの姿を、スバルとパナシェは呆然と見つめる。
鬼人と亜人。
異世界の子ども二人には、目の前で行われている行為に対するような知識は当然無い。
「や、やめろよ!先生に酷いことするな!」
口調を荒げるスバル。
イスラは二人に向かって、笑みを浮かべながら語り始めた。
「アティはね、今はこんないやらしい僕たちの奴隷になったんだよ。もう君たちが思っているような立派な先生じゃないんだよ」
そんなイスラの言葉に、スバルとパナシェは困惑した表情を浮かべる。
「お、お願い……イスラ……も、もうこれ以上は……」
必死に哀願するアティを見て、イスラは悪い悪戯を思いついた子供のように笑った。
「それじゃあ、君の口から、あの子たちに言うんだ。自分はいやらしい奴隷でもう二人の先生をする資格がないって」
「そ、そんな……そんなこと……言えません」
「だったら、ずっとこのままだよ。それと、もっと君の恥ずかしい姿を見て貰わなくちゃならないからね」
イスラはそう言うと広げたそこの真ん中にある穴を指先で刺激する。
「やっ……んんっ、あっ……だ、だめ……やめて……あんっ、ああぁぁぁ」
感じる場所を刺激されたアティは、椅子の上で身悶えた。
その拍子にガタガタと椅子が音を立てる。
「……せ、先生……」
アティの口から漏れる甘い吐息にスバルとパナシェは表情を薄っすらと赤くする。
「ほら……早く言いなよ。それとも……もっといやらしい顔をあの子たちに見せたいのかい?」
からかうような口調でそう言ったイスラは、おもむろにアティの突起を覆っている包皮を引き上げ、露出した敏感なそこを指先で刺激した。
「ひあっ!だめっ!そこはっ!んんんっ!あああぁぁっ!!」
大きな喘ぎ声上げるアティを見て、スバルとパナシェは驚いた表情を浮かべる。
「先生……?」
「やっ……だめっ!こんな姿見ちゃだめっ!」
必死にそう言いながらも、アティのそこは徐々に熱を持ち始め、ネットリした液体が滲んできた。
そんな状況になっても、アティはイスラの言葉に頷こうとはしないでいる。
「仕方ないなぁ。どうしても言わないなら、お仕置きをしなくちゃならなくなるけど……それでもいいのかい、アティ?」
「お、お仕置きって……」
イスラの言葉にアティは身体を強ばらせた。
そんなアティ見ながら、イスラはおもむろにそこを弄っていた指を中にまで押し込む。
「ひっ!あああぁぁっ!」
アティの身体が椅子の上でビクンと跳ねた。
それでもイスラはかまうことなく、深く差し入れた指を乱暴に動かし出す。
「あっ!ああっ!やめっ……やめてぇぇぇ!」
悲鳴のような声を上げて身悶えるアティの耳元で、イスラは諭すような口調で囁いた。
「もう指くらいじゃ満足しないでしょ?丁度いいから、二人ので思いっきりココを掻き回して貰う?」
そういって、イスラはスバルとパナシェの表情を横目で見る。
二人の表情は困惑を示しているが、初めて湧き上がる感情に戸惑っている様子も見て取れた。
それは二人が初めて味わう、異性に対する興奮だった。
イスラの言葉にアティの顔からは、血の気が引いていった。
「そ、そんな……それだけは……それだけは許して……お、お願い……」
「だったら……君の口からちゃんと自分の立場を、あの子たちに教えてあげなよ」
イスラの言葉に、アティは震える唇をゆっくりと動かし始める。
「わ、私は……いやらしい奴隷で……もう二人の……せ、先生をする資格がないの……だから……」
目の前の教え子にそう言ったアティは、泣きそうな目でイスラを見つめた。
「も、もう……いいでしょう?その子たちを早く……自由にしてあげて……」
そう訴えるアティに、イスラは首を横に振って答える。
「まだまだだよ、アティ。もう一つ言って欲しいことがあるんだよ」
そこまで言ったイスラは、アティに言わせる台詞を耳打ちした。
イスラが囁いた言葉に、アティの表情が凍りつく。
「そ、そんなことまで……言わせる気なの……?」
愕然とするアティを、イスラはニヤニヤと笑いながら見つめた。
「あっははははは、そうだよ。ほらっ……早く言いなよ」
イスラはアティを急かすようにそう言うと、中に入れた指を激しく動かす。
「ふあっ……ああっ、だめ……う、動かさないで……あぁぁ……言います……言いますから……」
その言葉を聞いたイスラは、指の動きを止めてアティの言葉を待った。
「わ、私は……こ、こんなことをされて……喜ぶ……へ、変態……なの……」
涙を浮かべながらアティが言葉を続ける。
「だから……私が教えたことは……も、もう忘れて……」
やっとの思いでそこまで言ったアティは、恥ずかしさと悔しさに思わず唇を噛みしめてうつむいた。
「あっはははははは♪よく言えたね、アティ」
イスラが満足げにそう言うと、アティは震える唇で呟く。
「も……もう……いいでしょう?その子たちを……離して……」
「いや……まだだよ。せっかくだから変態の君が、ご褒美を貰って喜ぶところも見せてあげなくちゃ」
そう言ったイスラの言葉に、アティは表情を青ざめる。
「な、何を……何をする気なの……?」
「君のココに……僕のを入れて気持ちよくしてあげるんだよ」
イスラがそう言うと足を押さえつけていた兵士たちが、アティを椅子から引きずり下ろして押さえつける。
「きゃあっ!あっ……ああっ、いや……やめて…イスラ……も、もう……」
そう訴えるアティの後ろに回ったイスラは、おもむろにズボンを下ろして硬くなったそれを取り出した。
そして少し湿っているアティの入り口へと押し当てる。
「いくよ……アティ……」
イスラはそう言うと、ゆっくりと腰を前に突き出し、アティの中にそれを押し込んでいった。
「やっ、あっ、ああっ、入れちゃ……だ、だめ……んんっ!あああぁぁっ!」
ズブズブとそれが中へと沈んでいくと、アティの口からは思わず喘ぎ声が漏れる。
そんなアティの姿を、目の前に立っているスバルとパナシェはキョトンとした表情で見つめる。
「だ、だめ……見ちゃだめ……目をつぶってぇぇ……」
目の前の二人にそう訴えるアティを、イスラは後ろから容赦なく突き上げた。
「ふっ……ああっ!動かないで……お、お願い……」
「動かないと気持ちよくならないだろ?」
イスラはそう言うと、腰を何度も前後させる。
「んっ、くうぅ……あっ、あぁん……」
硬くなったイスラのそれが、アティの湿り気を帯びた女の部分を押し広げながら、ゆっくりと出入りを繰り返した。
イスラのそれが擦れる度に、アティの身体がビクビクと反応して、口からは吐息と一緒に甘い声が漏れる。
「どうだい?こんな先生を見るの、初めてだろう?」
イスラはアティを責め立てながら、呆然と見ている二人に声を掛けた。
「……あ……」
アティの前に立ち尽くしたスバルとパナシェは、初めて見る女と男の情事に言葉を無くしていた。
身悶えるアティを見つめながら黙って頷く。
「いつもは偉そうなことを言ってる先生だけど、本当はこんなにいやらしい女だったんだよ」
「そ、そんな……ああっ、ああぁぁぁ」
アティはイスラの言葉を何とか否定しようとするが、開いた口からは漏れるのは喘ぎ声ばかりだった。
「まったく……自分の生徒の前でそんな声を出して……君は本当にいやらしいね」
からかうようなイスラの言葉に、アティは羞恥で赤く染まり、思わず声を押し殺そうとするように唇を噛みしめる。
「くっ……んんんっ……あふっ……ぁぁぁ……」
必死に声を抑えようとしても、イスラの腰が前に出て、深くまでそれが押し込まれると、どうしても吐息のような喘ぎ声が漏れた。
「ほらほら……遠慮しないで乱れなよ」
イスラはそう言うと、腰の動きを徐々に速めていく。
「……んんっ!あっ!だ、だめっ、あああっ、そんなに……激しくされたら……声……出ちゃう……っ」
アティはイスラが腰を突き出す度に、閉じていた口をどんどん大きく開いていった。
そして全身を小刻みに跳ねさせながら、掻き回されるそこからネットリとした液を溢れさせてくる。
「あっははははは……どんどん溢れてくるよ」
「い、言わないで……やっ、ああぁぁ……」
言葉で辱められ、性器を掻き回され、アティは屈辱にまみれていった。
そんな中でもイスラのそれに突き上げられる刺激に、身体は快感に打ち震えていく。
イスラをくわえ込んだそこは、まるで離すまいとするかのように、グイグイと締め付ける。
「す、すごいや……こんな……締め付けてきて……たまらないね」
イスラはそう言いながら、アティのそこを何度も何度も突き上げる。
「だめっ、だ、だめっ、そんなに……されたら……お、おかしく……あっ!あぁんっ!あんっ!ああぁぁんっ!」
一突き毎にアティの声は、どんどん大きさを増していった。
「くっ、出すよ……アティ……中にいっぱい……出すからね」
イスラはそう言うと、腰の動きをどんどん速め、硬く反り返ったそれでネットリとしたアティの中を思いっきり掻き回す。
「ふあっ!あっ!ああっ!だ、だめっ!は、激しすぎて……あんっ!ああぁんっ!」
大きな声を上げて乱れるアティの姿を見ていたスバルとパナシェは、あまりのことに怯えた表情を浮かべた。
「せ、先生……?」
そんなことにも気づかないアティは、ビクンビクンと全身を大きく痙攣させる。
「……んんっ!あああっ!あああぁぁぁぁぁっ!!」
激しい突き上げの最中、アティが一際大きな声を上げて身体を反らせた。
それと同時にアティの中はグッと収縮して、イスラのそれをきつく締め付ける。
「くっ……ううっ!」
イスラはその締め付けに、思わず腰の動きを止めると、込み上げてきた感覚を抑えることなく放った。
「あっ!あぁぁ……あああぁぁ……おなかに……出てる……あ、熱いのが……いっぱい……うぅぅ……あうぅぅぅ」
ドクドクと注がれる熱い性を受けて、アティは震える声で呟く。
「……ふふふっ。随分と気持ちよさそうな声を出すね、アティ。そんなに中に出されたのが気持ちよかったのかい?」
からかうような口調でそう言っても、アティは何も答えなかった。
その代わり甘い吐息をハァハァと漏らし続け、口の端から涎を垂らす。
アティの中にたっぷりと注ぎ込んだイスラは、視線を目の前のスバルとパナシェへと向けた。
「これで君たちの先生が、どんなにいやらしい先生だったかわかっただろう?」
イスラがそう声をかけると、アティのあまりの痴態に二人は何も考えられないのか、黙って頷いた。
「あぁぁ……あっ、あぁぁぁぁ……」
アティは絶望的な表情を浮かべながら、その様子を見ていた。
「それじゃあ、その子たちを部屋に戻してくれ。僕たちも今日はそろそろ引き上げるとしよう」
イスラは兵士にそう命じると、アティの中から果てたそれを引き抜く。
それが引き抜かれたアティの中からは、イスラの出した液がドロリとこぼれて糸を引いて床へと落ちた。


おわり

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