アズリア陵辱 6(完結)



肉の塊。私の中で少しづつ熱を失っていく。心なしかその重みが増した。
重くそして冷たくなっていく物。それを抱きかかえながら私は泣き叫んでいた。
周囲を取り巻く喧騒もすべてがかき消されていた。何も聞こえない。何も見えない。
ただ感じるのは抱えている肉の重量。ずっしりと私の身体に掛かってくる。
少し前まで人であったもの。今はただの肉塊。何も物言わぬ……死体。
弟の死体。自分が愛していた弟。自分が心ならずも見捨てる形になった弟。
自分を裏切った弟。自分を陵辱した弟。そして自分を愛し求めていた弟…。
死、それは断絶。去り行くものへの永遠の別れ。
何一つ…何一つ姉らしいことができないまま、私はイスラを永遠に失った。



「重症ね、彼女…。」
ラトリクス。機界ロレイラルの者たちが住まう集落。リペアセンターを擁するここは、この島でほぼ唯一といえる医療機関と言える。あの後、心身ともに喪失状態のアズリアがここに収容されたのは当然の処置であった。肉体的にも消耗が激しかったがそれ以上に肉親の死という痛ましい事実に彼女の精神は耐えられなかった。
「そうか・・・。」
アルディラからアズリアの容態を聞いてレックスは唇を噛み締める。同時に自分自身の不甲斐なさに胸が掻き毟られる。アズリアを守れなかったこと。そしてイスラを死なせてしまったこと。自分は何一つ守れていない。
(どうして…俺はいつも大事なものを守れないんだろう…。)
胸中で自嘲めく。無力な自分。大切な物を守り通すことのできない自分。嫌な記憶が頭をちらつく。
「貴方も休んだ方がいいわ。ろくに寝ていないのでしょう。」
目の下にクマを作った顔。遺跡との戦闘の後も島中を徘徊する亡霊との戦いでろくに身体を休める暇などなかった。覚醒したディエルゴ。この島に迫る崩壊の危機。不安と絶望に取り囲まれた状況でレックス自身も明らかに疲弊しきっていた。そのことを指摘され、レックスはハッとなる。
「彼女のことは…酷なようだけど時間が経つのを待つしかないわ。少しきついことを言うけど貴方には今するべきことがある。だから休める時はきちんと休んでちょうだい。」
「わかったよ。アルディラ…。」
忠告に返事する。言うことは最もである。しかしレックスは心に硬いシコリを残さざるを得なかった。



赤。彼の記憶に住み着く色。燃え盛る炎の色。飛びちしる血飛沫の色。燃え盛る人家。赤い液体を垂れ流して放置されている躯。幼い日の記憶。決して消えない記憶。
結局あの日から自分は一歩も進めてはいないのではと彼は思う。そして認める。
大切な物を守れる力。ずっと求めていたもの。手に入らなかったもの。
そして今何よりも欲しいもの。それが今の自分には…。
「眠れないな…。」
レックスは目を覚ます。夜もまだ深い。少しでも身体を休めねばならない現状においてどうしても眠ることが出来なかった。
「先生!大変だよっ!!」
ドアの外から自分を呼ぶ声がする。何事かと思いドアを開ける。
「あっ…その…起こしちゃってゴメンね。」
「何があったんだソノラ。」
ただ事ではない様子で駆けつけてきたにレックスは問い掛ける。
「それが…また亡霊が今度はラトリクスの方に出たんだって!!」
「……!!」



轟く喧騒。まるで戦争をしているかのような。彼女にとってはどうでもよかった。
医務室にいつも控えていたあの看護人形の姿もない。それもどうでもよい。
フラフラと…彼女は歩き出す。どこへ行くというわけでもなく…。



自体は思ったより早く方が着いた。レックス達が辿り着いた時にはあらかたの亡霊はアルディラとクノン。そしてすぐさま駆けつけた他の護人達の尽力により撃退されていた。
「思ったよりあっけなかったわね。」
「ああ、だがこう度々ではかなわんぜ。」
度々の襲撃に彼らの士気も維持しがたいものとなってきた。
「ごめん。俺たち。遅れてきたみたいで。」
「そんな、いいのよ。本当なら休んでもらう筈なのに無理に呼び出すようなことになって。」
とりあえずは何事もなかった。そのことにレックスは安堵する。
「大変です。アルディラ様。」
「クノン?」
しかしそんな安堵もつかの間であったことをクノンは知らせる。
「医務室にいた筈のあの方の姿がありません。」



気が付くと森の中を歩いていた。どこだろうここは。いやどこへ行くというのだろう自分は。
弟のいない世界。自分の居場所などもう何もない世界。行く場所などない筈なのに。
ガサッ
「……!」
ふと物音に反応する。音の方向へと視線を向ける。
「グルルルルル!グガァァ!!」
はぐれ召喚獣。この島では珍しいものではない。件の亡霊騒ぎは只でさえ獰猛な彼らをより凶暴化させていた。
「ガァァァァッ!!グルガァッ!!」
「……!!」
視線が逢う刹那、獣は彼女めがけて襲いくる。ドンと音を立ててぶつかって来る獣。
その突進に身体と頭が地面に押し付けられる。鈍く重い衝撃。それが全身を縛る。
「ガルル…ガァァッ・・キシャァァァッ!!」
今にも食いついてきそうな獣。何故か恐怖は感じない。いや当然だろう。
やっと終れる。そんな風にしか感じない。こんな場所で獣に食い殺される。
自分にはこんな最期がお似合いなのだろうそう達観していた。
「キシャ…ギ・・?・・ギシィアァァァァァァ!!」
「!!」
突然だった。突然迫り来る野獣は断末魔の叫びとともに消え果る。そしてその後に現われたのは見知った顔。
「大丈夫か!アズリア。」
必死の形相で彼女の名前を呼ぶ彼。赤い髪。どことなく人の良さそうな顔。
彼女がよく知る彼であった。


「どうして勝手に出歩いたりするんだ。今この島は危険なんだ。危うく死ぬところだったんだぞ。」
自分を叱る彼。本気で心配していたのだろう。でも感謝なんて浮んでこない…。
「な…た……けた…。」
「えっ…?」
聞き逃しそうなか細い声がアズリアの口から漏れる。
「……うぅ…あぅぅ…うぁぁ…。」
「おいアズリア?」
すすり泣き始めたアズリア。レックスは思わず戸惑う。
「何故助けたりなんかしたんだ!!……やっと…これで死ねるとおもったのにいっ!!」
「っ…!!」
泣き顔でアズリアはレックスの胸元を掴み上げていた。たじろぐレックス。
「アズリア……。」
「嫌ぁぁっ…死にたい…もう生きてなんていたくない…イス・・ラ…イスラァァッッ!!」
そうして、彼の胸の中でアズリアは泣き出し始めた。嗚咽を繰り返すアズリア。
「うっ…うぁぁぁっ・・・うわぁぁぁんっ・・・ああっ!!」
泣き続ける彼女をそっと抱き締めることしかレックスには出来なかった。



何も欲しくない。何もいらない。何も考えたくない。呼吸することさえ億劫で。
跡形もなく消え去ることが出来たら。頭の中は後悔しかない。
どれだけ悔やんでも晴れることはない。思い知るのは自分の無力さ。無力な自分。
愚かな自分。惨めな自分。もうそんな自分は見ていたくない。

「少しは落ち着いたかい。」
海賊船内の自室でレックスはアズリアに問い掛ける。あれからアズリアを保護した後何とか船まで戻って彼女を自分の部屋で預かることにした。泣きじゃくる彼女を宥めるのには骨の折れることであった。
「・・・・・・・・・。」
アズリアは答えない。ただ虚ろな瞳で顔を竦めるだけ。そんな彼女の様子にレックスはまたしても自分に不甲斐なさを感じる。
「・・・私のことは・・・ほっておいてくれ」
彼女が発したのはそんな言葉だった。ボツボツとした声で続けてくる。
「私なんかにかまっている場合じゃないだろ。お前は・・・。」
「いや・・・でも・・・」
反論しかけるが・・・口篭もる。何も言えない。沈黙が生まれる。長い間、お互い気まずい空気が流れた。思い出されるのは互いに辛い記憶。そうした静寂がしばし続く。

「たくさん・・・死んだな・・・。」
その沈黙を破ったのはアズリアだった。彼女は他人事のように棒読みで続ける。
「私の部下・・・。この島で私についてきてくれた者たち・・・。殺したのはイスラ・・・私の弟・・・・・・。」
「アズリア・・・?」
その棒読みな声が次第に感情の伴ったものになっていくのをレックスは察する。
「イスラ・・・私の弟・・・私が見捨てた弟。私はあの子を苦しませることしか出来なかった。そして死んだ・・・何一つ姉らしいことをしてやれない・・・ままで・・・。」
次第に涙声が混じる。鼻をヒクヒクすする。涙腺が緩んでいく。そして・・・
「私のせいだ・・・。」
「それは違うよ。アズリア・・・。」
「私のせいだ。みんな私のせいなんだ!!私がもっとイスラのことをしっかり見ていてやれればあの子はあんな風にはならなかった!!部下たちだって死なずに済んだんだ!!みんな馬鹿な私のせいだっ!!」
一気に吐き出す。胸に溜まっていたものを。吐き出しても吐き出しても、思いは溢れてくる。全てが、何もかもが自分のせいに思えて。胸が苦しい。心臓が張り裂けそうになる。
悔いることしか出来ない。救われない。絶望。

「アズリアのせいなんかじゃない。君が悪いわけじゃない。」
そう宥めるようにレックスは言う。だが彼女の耳には入らない。
「私は疫病神なんだ!私と関わるからみんなろくなことにならないんだ!! イスラの呪いだって・・・本当なら・・・私が・・・」
「アズリア!!」
思わず大声で怒鳴る。
「疫病神なんかじゃないだろ。君はいつだって頑張っていた。自分の家のため。イスラのため。部下の人達のために。君が自分を責める必要なんてないんだ。」
そうだ。彼女のせいなんかではない。そうレックスは信じている。彼の目に映る彼女の姿。
いつだって自分の背負った責任を果たそうとして努力する彼女。そんな彼女が悪いわけなんてない。そう言いたかった。
「・・・・・・・・・私は・・・・・・。」
しばしの沈黙の後口を開くアズリア。そして言葉を紡ぐ。
「私は・・・いつだって・・・駄目なんだ・・・。何一つ満足に出来やしない。」
家の期待、親の期待。名家の後継ぎとしての期待。それに答えられない自分。
自分だけを拠り所にしていた弟。それを孤独にさせてしまった姉失格の自分。
部下達を満足に導けなかった自分。無能な司令官の自分。
惨めだった。そんな姿しか浮んでこなかった。自分にとって好きでいられる自分が一つも無かった。
「嫌だ・・・もう・・・こんなの・・・」
嗚咽がまた込み上げてくる。胸が詰まる。息が苦しい。走馬灯のように、辛い記憶だけが溢れて・・・
「う・・・うぁぁ・・・なんで・・・どうして・・・私は・・・私は・・・」
どうして何も上手くいかないのだろう。一生懸命やってきたつもりなのに。
弟とも、イスラとも・・・本当は姉弟として仲良く暮らしたかっただけなのに。
「あうあぁぁ・・・うあぁぁ・・・ひぅぅ・・・嫌ぁぁぁ・・・・」

哀しい事しか思い出せない。イスラに裏切られたこと。部下たちが殺されていくのを呆然と見つめることしか出来なかった。
イスラに犯されたときのこと。もう自分は好きな異性を愛する資格を失ってしまったときのこと。思いを寄せた相手の目の前で陵辱された時の事。
イスラが死んだ時の事。分かり合う事無く弟と永遠に分かたれたこと。
どれもが生々しく彼女の脳内で再現されていた。
「嫌・・・嫌ぁぁぁぁっ!!死にたい・・・死なせてぇぇぇっ!!」
記憶に押しつぶされてアズリアは叫ぶ。もう生きてなんていたくない。何があるというのだ。
何一つ成し遂げられず。弟とは和解する事無く、挙句の果てに淫らな牝犬よろしく犯されて弟に犯されてよがり狂って・・。その姿を愛する男に見られて。
何があるというのだ。
「死にたいよぉぉぉぉ!!生きていたくないよぉぉぉ!!イスラぁぁぁっ!!」
子供のように泣きじゃくる彼女の叫びを止めたのはピシャリと渇いた音だった。

痛みは後からやってきた。ヒリヒリ痛む。少し熱い。少し気をとられた後に頬を張られたのだと言うことを理解する。


気が付いたら身体が動いていた。ほとんど反射的に彼女の頬を叩いていた。
叩いた後で気が付いた。
「あ・・・」
叩かれた彼女が自分を呆然と見詰めるのに気が付く。あまりも突然のことにアズリアも気をとられたようだった。
「ごめん・・・。叩いたりなんかして。」
素直に謝る。アズリアの方はまだ呆気にとられたままのようだ。
「なあ、アズリア・・・。」
レックスは少し躊躇いながらも意を決してアズリアに近寄る。そして・・・
「ごめん・・・アズリア・・・。」
彼女の前で頭を下げた。アズリアは訳が分からなかった。彼に頭を下げられる覚えなど無いのに。
「ごめんな・・・アズリア・・・イスラのこと・・・死なせてしまって・・・。」
「・・・!!」
イスラの死。それはイスラ自身の自業自得でありレックスが責任を感じる必要などなかった。
少なくともアズリアはそう思っている。だから謝られるなんて思ってもいなかった。
「この島に着いてから・・・思えば俺は君を苦しませることしか出来なかった。剣のこと・・・イスラのこと・・・。それに・・・」
そのどれも互いに立場の違いがあったゆえに仕方がないことではあった。
しかしそれ以上に胸につかえるモノがあった。
「あの日・・・君を助けられなかったこと・・・」
あの日・・・アズリアにとって最悪の日。思い出す。無残にイスラに犯されるアズリアの姿。
彼女を守ってやれなかった・・・。自分が少しでも気を利かせていればアズリアをあんな目にあわせることなどなかったのに。そう思うと悔やんでも悔やみきれない。
「何一つ・・・出来ていないのは・・・俺も同じさ。いや俺の方がひどい・・・。」
彼の言葉の一つ一つがアズリアの胸に響く。悲痛な思い。自分と同じ思い。
「覚えているかい・・・?俺が軍を志願した理由・・・。」
彼が軍を志願した理由。軍学校時代聞かされたことがある。戦争で家族を、故郷を失ったこと。
誰も守れない自分が心底恨めしく思っていたこと。大切なもの。二度と失いたくない。
だから軍を選んだ。強くなるために。
「それなのに最初の任務で失敗して・・・大事に至らなかったからすんだものの結局俺のミスで危うく多くの人をテロの犠牲にするところだった。」
その事件がきっかけで彼は軍を辞めた。失敗を犯した自分。それを揉み消し英雄に祭り上げようとする上層部。そんな現実に嫌気が差した。

「この島に来てから・・・俺を支えてくれる仲間が出来た・・・。大切な仲間が・・・。」
自分のことを慕ってくれる生徒。最初は敵同士だったのにうちとけかけがえのない友達になったカイル一家。色々とあったが自分たちを受け入れてくれたこの島の住人達。
どれも大切で・・・失いたくなくて・・・。
「でも・・・俺は・・・怖いんだ。またみんなを守れず、何も出来ないままになってしまうかと思うと。」
彼の不安は痛いほどよく分かった。自分の大切な存在。自分に課せられた責任。
それを果たせず失うことの辛さ。痛いほどよく分かる。
「アズリア・・・」
「・・・・・・?!!」
ふいにアズリアはレックスにギュッときつく抱き締められていた。強くがっしりと。
「な・・・やめ・・・」
思わず顔が紅潮する。彼に抱き締められるなど頭になかった。
「アズリア・・・死なないでくれ・・・。」
「・・・!!」
レックスの言葉に思わずアズリアはハッとする。
「辛いと思う・・・生きてなんていたくないと思うのだって分かる・・・でも・・・俺は・・・」
ポタリと雫が自分の頭に落ちるのをアズリアは感じた。
「俺は・・・嫌なんだ・・・もう大切なモノを失いたくないんだ・・・。」
落ちてきたのは彼の涙だった。ここまでボロボロ涙を流す彼は始めて見る。
「怖いんだ・・・自分が何もできないあの時のままだって思い知らされるのが・・・」
抱き締める手が震えている。彼の不安が伝わる。自分自身の無力を思い知ることへの恐怖。
「生きていてくれ・・・アズリア・・・俺は・・・俺は・・・。」
彼と視線が合う。逸らすことは出来ない。真剣な眼差しがアズリアを捕えて離さない。
「君のことが好きなんだ。」
「・・・!!」

驚いた表情で彼を見つめるアズリア。レックスは続ける。
「馬鹿だよ。俺は。気付くのが遅すぎた。」
「そんな・・・私は・・・私は・・・」
もう汚されているから。彼を愛する資格なんてないほどに自分は汚された。
彼の思いを受け入れる資格なんて自分にはもう・・・。
「すまない。勝手なことを言って・・・忘れて・・・」
アズリアの様子を拒否と取ったのかレックスは言葉を引っ込める。
「ごめん、愚痴っぽくなっちゃって・・・ほんとは君の方こそ辛いのに・・・」
いいのだろうか。ここで伝えなければ二度と思いを告げることは叶わない。
でも自分にそんな資格があるのだろうか。しばし葛藤する。
「本当に忘れていいよ、アズリア。でも・・・その・・・頼むから君には生きていて欲しいんだ。君だけじゃない。もう誰にも死んで欲しくないんだ。」
「す・・・だ・・・」
「えっ?」
アズリアが何か言いかける。
「好きだ・・・。ずっと好きだった・・・。」

何か見えない力に後押しされたように言葉が出てくる。自分の素直な気持ちそれを彼に伝える。
初めてではないだろうか。こんなに自分の気持ちに正直になれたのは。
「ずっと・・・ずっと好きだった。お前の事が・・・。」
思い出す。軍学校時代。常に成績で彼が首席で自分が次席。そんな彼にいつも張り合う自分。
思えばあの頃が一番幸せだったのかもしれない。努力していればいつかは自分の夢が叶う。
そんなことを純粋に信じていられたあの頃。彼の笑顔。頑なな自分の心を溶かしてくれていた笑顔。
それに惹き付けられたのはいつからか。
「アズリア・・・。」
「レックス・・・。」
2人は見つめあう。しばし見つめたまま静寂を保つ。眼差しに互いの思いが交差する。
辛いこと。哀しいこと。それはただ傷を舐めあう行為に過ぎないのかもしれない。
だが2人にはいまこうしているときが尊いように感じられた。
そして気がつくと、恋人同士が交わすように2人は互いの唇を重ねた。


おわり

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