セイロン&シンゲンのたのしい房中術講座 その2



「胸とはつまり女性の気が最も貯蓄される場所なのだよ!」
な、なんだってー!
セイロンに豊胸の秘術を習うべく「弟子入り」したフェアは、シンゲンのベッドの上でセイロンと向かい合って正座している。
表情は真剣そのもので、セイロンの講釈をメモを取りつつ聞いている。
ちなみに、シンゲンは床に正座させられているのであった。

「古来よりストラの使い手の女傑の胸は豊満であったという・・・」
「じゃあミントお姉ちゃんも・・・!?」
「うむ。彼女の類い稀なる魔力の証こそあの胸なのだよ」
おいおい、本当かよ。
囁かれるセイロンの言葉には妙な説得力があった。
しかし本当か嘘かどうかはシンゲンには判らない。
とりあえずシンゲンもシルターン出身だがそんな話は聞いたことがなかった。

「じゃあセイロンのストラで気を胸に集めれば!!」
フェアの顔が輝く。ミント並みの胸、と言う文句は彼女の正常な判断力を失わせて余りあるものだった。

「然様。しかし店主よ、器がなければ気はそこに留まらぬのだよ」

「何事も土台から・・・まず店主の胸に気を受け入れさせる準備をせねば。」
セイロンは嫣然と微笑んだ。


あれ、ストラとか気とか言われたら自分出る幕無くないか?
微乳、揉めなくないか?
シンゲンは相変わらず床に正座しているが、ベッドの上の師匠はゆっくりと弟子との距離を詰めていった。


次回、セイロン&シンゲンのたのしい房中術講座その3
『微乳揉み放題』

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