一周目リシェルENDクリア記念 6 ライ×リシェル



 台所、というよりもむしろこれは厨房といった方がいいだろう。流石は町一番の富豪の邸宅。
 整えられた設備とストックされた食材にぬかりはなかった。
(っていうかウチの宿のよりも立派だし……)
 ちゃんと利益を出しているのだからもう少し投資をしてくれと資本家への愚痴が洩れる。
 援助といいつつ空き缶しかくれない人には何を言っても梨の飛礫だが。

『ポ・ポ・ポムポム☆ ポムルンルン☆ ポ・ポ・ポムポム☆ ポムルンルン☆』

「……………さて、なに作るかな。こんだけ食材あると少し迷うな」
 幻聴は華麗にスルーしてメニューをライは思案する。

『素直に「好き」と言えないお嬢様も 勇気を出して (Hey Back Attack!)』

「できるだけ手早く作れるものでいくか。そう長いことあいつをほっとくわけにもいかないし」
 あのまま、一人にしておけばリシェルは自分で自分を苦しめる泥沼にはまるだろう。
 そうなる前に調理を終えて、戻りたい。

『恋の必殺技。メイドクライシス♪ ぶっ飛ばしてさしあげますわ♪」

「しかし、何でもあるな。この家。今さらだが」
 感嘆しながら下ごしらえを始める。素材を適当なサイズに切り分ける。
 淡々と作業をこなす。そうなにも聞こえない。なにも見てはいない。
「いい加減にお気づきくださいましっ!!!」
「うぉっ!どわぁっ!」
 無視を決め込むライに痺れを切らしたのか本日二回目のメイドクライシスが炸裂する。
「もう!酷いではありませんかライさん。せっかく私めが自作『恋のポムポム伝説』を熱唱して
 少しお茶目に登場!と思いきや一向にお気づきにならないだなんて!!」
「いや……もう何も言わんけど……つうか何しに出てきたんだ?ポムニットさん」 
 なにを言ってもこの頭のネジがぶっ飛んだメイドには無駄だろう。そうは思いつつも尋ねてみる。
「いえいえ、何やら場面が急展開のようですのでここは様子を伺おうと。
 ああ、どうして他人の色恋沙汰とはこうも蜜の味なのでしょう!」
 ほっといてくれ。心の底からそう思う。一人で盛り上がるメイドは無視して作業に戻る。
「お待ちくださいませ!」
 その前に横槍が入る。舌打ちをしてライは問いかける。
「いったいなんだよ!用があるなら手短に済ませてくれよな」
「ええ、ライさんには少し、お聞きしたいことがありまして。お時間はとらせません」
 そう語るポムニットの表情は先ほどまでのふざけた態度とはうって変って真剣そのものだった。
「わかった。オレに答えられることでいいんなら」
 避けて通るわけにもいかず、ライはポムニットの問いを待つ。
 一呼吸の間をおいて、ポムニットは単刀直入に訊いてきた。
「ライさんはリシェルお嬢様のことをどう思っているのですか」
(どう思うって……そりゃ……)
 ただの幼馴染。少し前なら躊躇いもなくそう答えたであろう。
「ライさんの今の正直なお気持ちをお聞かせください。お嬢様のことが好きですか。それとも嫌いですか」
「嫌いなわけがないだろ。ってか、んなこと聞くまでもない」
「ええ、それはわかっています。ではお嬢様のことが好きだとしてそれはどのぐらいの好きなのですか」
「容赦がないな……」
 好きか嫌いかで聞かれれば容易に答えられる問いかけ。だが、好きの度合いまでも問われるとそうはいかない。
 リシェルに対する自分の想い。それが友達としての好きなのか、恋愛の対象としての好きなのか。
 それをポムニットははっきりと問いかけてきているのだ。
「不躾な質問をしてすみません。ですがこれだけは譲れないのです」
 きっぱりとポムニットは言い切る。その意思の強さがありありと伺える。
「ライさんは優しいから、お嬢様の気持ちに気づけばそれを無下にすることはできないと思います」
 全くもってその通りだ。だが、ポムニットが本当に言いたいことにはその続きにある。
「ですが、同情や哀れみからライさん自身が望まないのにお嬢様の想いを受け入れるような真似だけは止めてください。
 そんなものは優しさではありません。リシェルお嬢様もライさんも二人とも不幸になるだけです」
 核心を突く。ポムニットの言うとおりなのだろう。それでは誰も幸せにはなれない。不幸になるだけだ。
「ですので、今ここではっきりお聞かせください。リシェルお嬢様に対するライさん、今のあなたの気持ちを」
 納得のできる答えでなければリシェルのところに戻ることを許さない。そんなポムニットの強い意志をライは感じた。
「ほんとうにお節介だな。あんな悪魔なことまでして。なあ、ポムニットさん」
「ええ、お嬢様のためでしたら私はお節介にも悪魔にもなります」
 洒落でもなんでもない。リシェルを傷つけるものに対してはこのメイドは迷いなく比喩表現抜きで悪魔になれる。
(……つくづく愛されてるよなあ、あいつ)
 そんなポムニットの存在がライには羨ましかった。放任を通り越して無責任としか言えない親を持つ身としては。
「そろそろ聞かせてください。ライさん、あなたの本当のお気持ちを」
 そして回答の時が迫る。心にもない言葉など容易く見透かされるだろう。言うしかない。自分の本当の気持ちを。
「オレは……あいつ……リシェルのことを……」
 リシェルに対する自分の正直な想い。ライはその胸の内を包み隠すことなくポムニットにうち明かした。

「ひっく……ひっく…うぅ……っぐ……」
 嗚咽は止むことなく続いていた。涙で崩れた顔。泣きはらした目蓋は赤い。
「なんでよぉ……なんで……あたし……いつも……」
 いつだってそうだ。見境もなくその場の感情を相手にぶつけて、残るものは後悔ばかり。
 もう何度も同じ失敗を繰り返した。そして、今日もまた。
「なにやってんのよぉ…ぐすっ…あたし…なにやってんのよぉ……ひっぐ……」
 何もかもが滅茶苦茶だった。先程のことにしてもアイツは何も悪くない。
 むしろ自分のことを本気で心配してくれていたのだ。それが分かっていながら、
 抑えられなかった。胸の内からこみあげてくる衝動を。
「こんなんじゃ……もう……あたし……アイツと……」
 友達でさえいられない。そんな予感もする。思えばアイツには今まで迷惑をかけ続けだった。
 小さなものから大きなものまで数え切れない。とっくの昔に愛想をつかされても仕方がない程に。
 それでもアイツは口では不貞腐れながらも、いつも根気よくつきあってくれた。
 そんなアイツのことが大好きだった。ずっと一緒にいたかった。アイツの特別になりたかった。
 しかし、それも何もかもがぶち壊し。壊したのは自分。いつだって自業自得。
「アホッ!あたしのアホッ!!アホーっ!!……ぅ…っぐ…うぐぅぅ…ぁ……」
 本当に伝えたい気持ちはいつも、何一つ素直に言うことができず。周りを傷つけて、自分も傷つけて。
 ほとほと自分自身に愛想が尽きてきた。自己嫌悪のとりことなる。
(アイツだって……本当は嫌だよね……あたしみたいな……イヤな娘の相手するのなんてさ……)
 昔からの幼馴染。だから惰性で付き合ってもらっている。ただそれだけなのだ。
 誰に対しても等しいアイツの優しさに甘えて、一人で勘違いして舞い上がって。
 挙句の果てに盛大な自爆をかます。最低。自分のいいところなんて何一つ思い浮かばない。
(もう顔もあわせられない……こんな……こんなあたしじゃ……)
 このまま何処かに消えてしまいたい。逃げ出したい気持ちが胸を満たした矢先。

 ガチャリ

 音を立てて部屋の戸が開く。誰かが中に入ってくる。大きな皿を片手に持って。
「夜食、作ってきたぞ。食うか?」
 ぶっきらぼうにそう言いながら件のアイツことライは部屋に入ってきた。 
「いらない……」
 顔は伏せたままで、ボソリとそう呟く。
「置いとくから食べたくなったらいつでも食えよ。温かいうちに食った方が美味しいけどな」
「いらないって言ってるでしょ!!」
 反射的に怒鳴り散らす。まただ。心がささくれだっている時に刺激されるといつも。
 そんな反応は想定済みなのか、ライは皿と箸を突き出すと、黙ってリシェルの正面に座る。
 しばしの沈黙。依然として俯いたままのリシェルをただ見つめる。
(何も言ってこないでよ……お願い……だから……)
 リシェルはライが何も言わずにいてくれることを願った。今、何かを言われれば自分は反射的に反発してしまう。
 いつもの悪い癖。それがいつまでたっても抜けない。それをライの前でこれ以上晒したくない。
 望み通りライは何も言ってこなかった。ただじっくりと見つめる。突き刺さる視線。それと続く沈黙。
 それがなんともむず痒い。耐えられそうもない。なんて情けない。何も言わずにいてくれることを願ったばかりなのに。
「……なによぉ……人の顔……さっきからジロジロと……言いたいことあるなら言いなさいよぉ……」
 どうして自分からこうも地雷を踏みたがるのか。言動は支離滅裂。心の中はぐちゃぐちゃ。
 そんなリシェルの台詞を待っていたかのようにライは切り出す。
「いや、お前って案外泣き虫だよなあって思って」
 軽く苦笑してそう言った。余計なお世話だ。そんなの自分が一番よく分かってる。
「普段は強気なくせにいざとなると結構臆病だしな」
「うっさい!そんなのアンタには関係ないでしょっ!」
 ほら、案の定。餌の皿を出されただけで涎を垂らす犬のように飛びつく。こうなることは分かっていたのに。
「関係なくはないだろ。オレがどれだけそんなお前に振り回されてきたか……」
「だから何っ!いい加減愛想がもう尽きたってわけ?ええ、そうでしょうね。どうせあたしなんて……」
 こんなことを言いたい訳じゃないのに。尖った言葉ばかりが口から突き出る。どうして素直に言うことができないのだろう。
「そうだな。何でオレってお前にこうもいちいち律儀につきあってるんだろうな」
「…………っ!?」 
「だってそうだろ?お前、我侭だし。いつも後始末に身体がいくらあっても足りないぐらいだし。ほんと、何でだろうな」
「そんなの……そんなのあたしが知るわけないじゃないっ!!」
 ぴしゃりと怒鳴り散らすリシェル。その心は波立っていた。
(ひょっとして……本気で……愛想尽かされちゃったの?……あたし……そんな……)
 恐れていたことが現実になってしまった。もう友達でもいられない。ライに愛想を尽かされてしまった。
 それも全て自業自得とはいえ、悲しかった。目頭が熱い。濡れたものがまたこみ上げてくる。
「まあ、それでオレなりに理由を考えてみたんだ。どうしてオレがこんなお前とこうもずっと
 付き合ってきてるのか。考えてみると、これが単純な理由だったんだよな。」
 ただの惰性だから。自分の父親が宿のオーナーだから。そんな理由がリシェルの頭には浮かんだ。
 自分でもそうじゃないかと思っていた。けれど改めてライの口から聞かされたくはなかった。
「やだぁっ!!聞きたくないっ!そんなのっ!そんなのぉっ!」
 耳を塞ぐ。これは終わりの言葉だ。これまで築いてきた関係全てを御破算にする言葉。そう確信する。
 少しでも引き伸ばしを試みる。錯乱してジタバタと暴れだすがすぐにライに抑えられる。
「少しは黙って聞けよ。人の話」
「やだぁっ!嫌なんだもんっ!アンタの口からそんな台詞聞きたくないっ!
 アンタに嫌われちゃったらもう……あたし……あたしっ!!」 
「だから聞けって……しょうのないやつだな」
「やだっ!嫌だぁぁっ!!」
 まるで駄々っ子だ。ライは溜息を吐く。どうやらこのお嬢、また一人で勘違いしているらしい。
 まあ、こっちの言い方も悪かったのだが、そのぐらいは許せ。
「そんなに聞きたくないのか。単にオレがお前のことが好きだってことが」
「嫌に決まってるじゃないっ!そんなの……そんなのっ!!……………へ?」
 途端、リシェルは固まった。何いまの?よく聞きとれなかった。誰が?誰を……って?
「だからオレが多大な迷惑を被りながらもお前に性懲りもなくつきあってんのはお前のことが好きだから
 って言ってんだよ。ああ、畜生っ!二度も言わせんな!こんなこっ恥ずかしい台詞!!」
 少しだけ顔を赤くしてライはそう言った。リシェルは依然として固まっている。
 あまりの急展開に脳の方が追いついていないらしい。
「お前な、少しは自分で自覚した方がいいぞ。お前みたいなのについていけるのなんて
 よほどの聖人かそうでなけりゃ物好きに限られるだろ。ただの惰性じゃまず無理」
 なんか酷い言われようだ。そのままの調子でライは続ける。
「確かにオレはお人よしだが聖人ってほどじゃねえし、やっぱ物好き……なのか……オレは……はぁ……まあ、いいか……
 言っとくがオーナーとかは関係ないからな。知ってるだろ。オレが親がどうこうって目で人を見るのが大嫌いなことぐらい」
 リシェルの考えてることなどお見通しというぐらいにライは一気にまくし立てる。
 思わず早口になっていたのはやはりどこか照れくさかったからだろうか。大きく息を吐く。
「つまり、そういうことだ。オレはお前のことが好きだってことで……あぁっ!これで三度目だ!クソっ!」
 毒づきながらリシェルのほうを見る。やはり石の様に固まったままだ。そろそろ現実に引き戻さねば。
「おーい。聞いてるか?リシェル」
 頬をペチペチ叩く。反応は返ってこない。と、思ったら大間違い。
「だったらあんな言い方するんじゃないわよっ!この馬鹿ぁぁっ!!」
「どわっ!ぐふっ!!」
 いきなり飛んできた平手打ち。盛大にいい音がする。
「馬鹿っ!この馬鹿っ!大馬鹿っ!!てっきりアンタにもう嫌われたかと思っちゃったじゃない!
 この世の終わりかと思ったわよ!死ね!アンタいっぺん死んできなさいよ!!」
「ぐふっ!がふっ!ちょっとは手加減しろ。オレ、今日は残りHPがやばすぎなんだよ」
 ぼふぼふと的確なボディブローがライの鳩尾を捉える。もんどりうつライだったがやがてそれも止む。
 ライの胸の中に顔を埋めてリシェルはひくひくとすすり泣く。
「ごめんな」
 ポンとリシェルの頭にライは手をのせる。
「オレもどういっていいかよくわかんなくってよ。こんなこと人に言うの初めてだし」
 そのまま優しくなでながらライはリシェルに語りかける。
「本当はな、今まで考えもしなかったんだ。お前がオレの傍にいるのが当たり前になってて」
 それを惰性というのならば多分そうなのだろう。
「けどな、お前とずっと一緒にいられたらいいなとは思ってたよ。ずっと前からな」
「……それは……友達として?」
 ポツリとリシェルは尋ねる。ライは少し苦笑する。
「多分、そうだった。けど、それだけじゃない。ってことにお前の方が先に気付いたんだよな」
 こくんとリシェルは頷く。長い年月の中で育んできたその想いはただの幼馴染に対するそれを超えていた。
「あんま偉そうなことはいえねえよ。オレも。はっきり自覚できたのはついさっきだ」
 それも過剰にお節介な誰かさんのおかげで。ようやく自分の気持ちをはっきりさせることができた。
「好きだよ。お前のこと。多分、幼馴染とか友達とかに対する以上の意味で。恋だの愛だの言うのは抵抗あるけどな。
 でもお前とずっと一緒にいたいとは思ってる。それこそオレが爺さんになって天寿を全うするまでな。」
 はっきりとライは言い切った。その瞳には一点の迷いもない。
「オレの方はこれで全部だ。言いたいことは全部言ったからな」
 少しだけ胸を張ってライは言う。
「次はお前の番だぞ。リシェル。お前はオレのことをどう思ってるんだ?」
 聞くまでもなく既にバレバレである。だが、意味はあった。確かに。
(きちんと言わなくちゃ。あたしの口から直接……)
 精一杯に自分の気持ちを包み隠さず話してくれたライ。彼に応えるためにも。
 それに踏み出したい。ほんの小さな一歩を自分の足で。
 軽く微笑む。驚くほどに気持ちは落ち着いていた。大丈夫。今なら言える。恐れるものなんてなにもない。
「あたしもアンタのことが好き。ずっと、ずっと前から好きだったの」
 ようやく言えた。素直な自分の気持ちを。言い終わるとなんだか身体から力が抜ける。
「ちゃんと言えたな。お前にしちゃよく頑張った。偉いぞ」
 ライそんなことを言ってくる。余裕ありげなその態度に少しカチンときた。
「あー!!何よ、その態度!なんか上から人を見下ろしてるみたいでムカつくっ!」
「お前の気のせいだから気にすんな。それよりさっさと食えよ。いい加減冷めるぞ」
「むきーっ!!分かってるわよ。そんなこと言われなくても」
「オレも腹減ってきた。一緒に食うぞ」
「勝手にしなさいよ!ったく」
 そうして二人で料理に箸をつける。結局、いつものようなやり取りになってしまうのはお互い照れくさいからで。
(いや、やっぱこれがオレたちらしいからかな)
 皿の上の春雷炒めをつつきながらライはひとりごちた。思い出すのはポムニットのこと。
 さっきリシェルに言ったのとほぼ同じ内容をポムニットの問いかけに対しても答えた。
 彼女はそれで納得してくれたようだが最後に付け加えてこういった。
『ライさんに隙があれば私がお嬢様を頂いちゃいますのであしからず』と。
 それが冗談でもなんでもないことは風呂場の一軒で明らかである。
(強敵だよな。いろんな意味で。これからもずっと)
 下手をすればこっちがぱっくりと喰われる。背筋に寒いものを感じる。
 が、感謝もしていた。彼女のお節介がなければリシェルに対する自分の気持ちをこうもハッキリさせることはできなかっただろう。
(まあ、やり方に問題ありすぎだが。っていかん。また思い出してきちまう)
 流石にこの空気であの刺激の強すぎる光景を思い出すのは憚れる。が、なんだかんだ言ってきっかけはアレだということは認めざるをえない。
「どうだ?美味いか」
 気分直しにリシェルに尋ねる。すると素直な答えが返ってくる。
「うん。やっぱあたし、アンタのつくる料理って好きだな」
 その言葉のあとにリシェルは更につなげて言った。
「でもアンタのことはもっと大好き」
 満面の笑顔でそう言ってくるリシェルはライが今まで見てきたどの彼女よりも最高に可愛かった。
 そして食後、二人で初めて交わしたキスは春雷炒めの味がした。


つづく

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