アルバ×イオス(♀) 4



アルバがルヴァイドに呼び出されたのは、あの出来事から6日後のことだった。
「来たか――ずいぶんと眠たそうだな。如何なる時でも体調を万全に整えておくのは、騎士でなくとも基本だぞ」
「すみません……」
謝りはするものの睡魔は取れず、言ってるそばからあくびが出そうになり、慌ててそれを噛み殺す。
最近、夜寝ることがほとんど出来なくなっていたアルバは、常に寝不足な状態が続いていた。
原因は言うまでも無く、イオスとの情事の記憶だ。毛布に包まって目を閉じると、あのテントで起こった事が鮮明な画像となって脳裏に映し出され、悶々としてとても眠れる状態ではなくなってしまうのだ
「まぁ、いい。とりあえず、そこに座れ」
「はっ、失礼します」
勧められたとおり椅子に腰掛けると、目線がルヴァイドと同じ高さになる。
それだけでピリピリとした緊張が走り、寝ぼけ半分だった頭が、冷水をかけられたようにはっきりと覚醒していく。
それほど騎士を志しているものにとって、目の前のルヴァイドと言う男の存在感は圧倒的だった。
「なぜ呼び出されたのか、心当たりはあるか?」
「……はい」
頷くとともに、しっかりと返事をする。
イオスと関係を結んだことをアルバは恥じていなかった。そんなことをすれば、彼女に対する裏切りになってしまう。
成り行きとは言え、アルバはイオスに忠誠を誓った。ならば、それだけは騎士として貫いていかねばならない。
そんなアルバの意図を汲み取ってくれたのか、ルヴァイドはこちらを見据えていた瞳を閉じて、一息つく。
「そうか、ならば単刀直入に要件のみ伝えよう――イオスが弱くなった」
「……………」
ルヴァイドが発した言葉の意味を飲み込むのに、たっぷり十数秒の時を要した。
「副隊長が……弱く?」
「精神的に、と言う意味ではない。単純に戦闘能力が下がっている。一度手合わせしただけで分かるほどだ。かなりの重傷だな、あれは」
「それは、あの……、やっぱり……」
「自分の責任だと言うのなら、それは自惚れというものだぞ。アルバ」
「………っ」
先回りして釘を刺されると、何も言えなくなり、アルバは下唇を噛み締める。
静かな口調にもかかわらず、そこには反論を許さない重みがあった。
「イオスが弱くなったならば、それはイオス自身の責任だ。俺やおまえも含めて、他の誰もそれを負う事など出来ない」
「………………」
ルヴァイドの言葉に対して、何も言うことができない。それが、アルバにはとても歯がゆく思えた。
こちらへの視線を逸らすことなく、ルヴァイドはさらに続ける。
「今、イオスには恐怖心が根付いてしまっている。痛みに対する、な。そのせいで全体の動きが硬くなり、あいつの持ち味である俊敏さが殺されている。――このままの状態で戦場に出せば、命すら危ういだろう」
「痛みに対する……恐怖心……」
その言葉でアルバの脳裏に呼び起こされるのは、涙で顔を歪ませたイオスの姿だ。
あれだけの感情を吐露するイオスの姿を見たのはアルバにとって初めてだった。
そして、その後の死人のように虚ろな目をした彼女の姿も、忘れようが無いほど深く記憶に刻まれている。
「おいらに、何かできることは無いでしょうか?」
「それを考えるのもまた、おまえ自身にしかできない。……まだ、責任を感じているのか?」
「いいえ。ですが、これがおいらの役目だと思うので」
言ってから、隊長相手に何を偉そうに語っているんだ、と思ったが、後悔はそれで留めておく。
ルヴァイドは無言でこちらを見ていた。睨んでいるわけではなかったが、こちらの全てを見透かすような、厳しさと鋭さがそこには存在していた。
それに臆することなく正面から受け止めていると、やがて、ふっ、とルヴァイドの力が抜けた。
「夕食をとってから半刻ほどしたら、俺はあたりの見回りに出る。留守の間に何が起ころうと、俺は一切関知できない」
「ルヴァイド隊長……」
「話は以上だ。行け」
「………はっ!」


ルヴァイドから教えられた時刻通りに、アルバは再び、あのテントの前に立っていた。
呼吸を意識して整えているにもかかわらず、心臓の鼓動はひっきりなしに早鐘を打っている。
あの出来事の後、なんとなく気恥ずかしくて、アルバは公私共にイオスとの接触を避けていた。
それはイオスも同じのようで、訓練でふと目があった瞬間に、慌てた様子で視線を逸らされた時は、こちらも避けているのは同じなのに、堪えようのないほど心苦しいものを感じたものだ。
アルバは大きく息を吐き出すとともに、そんな胸の中のモヤモヤを外に押し出した。
決意を胸に少年は歩き出す。あの夜に忠誠を誓った女性の下へと。

「き、貴様は……っ!」
「夜分遅くにすみません、イオス副隊長」
テント内に入った瞬間、驚きの表情でこちらを見つめてくるイオスに、努めて平静を装い、声をかける。
中にいたのはイオス一人だけ。昼間に告げられた通り、その場にルヴァイドの姿は無かった。
「……何の用があってきた。ルヴァイド様ならいないぞ」
そう言いながらイオスは、アルバから顔を背ける。
室内のランプに照らし出されたその横顔は、微かに赤らんでいるようにも見えた。
「いいえ、おいらが用があるのはルヴァイド隊長ではなく、イオス副隊長に対して、です」
「僕の方に用など無い!」
吐き捨てるようなその口調には、苛立ちが隠れもせずに存在していた。
しかし、アルバは怯まない。要領が悪いという自覚のあるアルバにとって、他人行儀にあしらわれるよりは、感情をぶつけてもらった方が何倍もマシだ。
無言の間が二人の間に横たわる。先に気まずさに耐え切れなくなったのは、案の定イオスだった。
「……ルヴァイド様から僕のことを聞いたのか?」
「はい」
「なら、こうも告げられてもいるはずだ。これは僕自身の問題だと」
相変わらず顔を背けたまま、淡々とイオスは語る。
明らかにイオスはアルバとの間に壁を作ろうとしていた。他人のおまえは入ってくるな、と。
「ですが、おいらの問題でもあります」
だが、アルバはその壁を乗り越えて、一歩踏み込んだ。間髪入れず、イオスの表情が強張る。
「貴様は、ルヴァイド様のおっしゃった事が理解できていないのか!?」
「分かってはいるつもりです。これはイオス副隊長にしか解決できない問題だと言うことは。だから、それを解決するお手伝いをするのがおいらの……」
言いながら、跪いてイオスの手を取り、
「いえ、貴女に忠誠を誓った騎士の役目だと、おいらは思うんです」
あの時を再現するように、その手の甲に唇を落とす。
「………っ」
顔を上げると、顔を真っ赤にしてこちらを見ているイオスの姿があった。
――似合わないことを、二回もやってのけた甲斐はあったかな?
ずいぶんと久しぶりにお互いの視線が交わったと思うと、どうしようもなく嬉しさが込上げてくる。
「ふ、ふざけた真似をしたと思えば、急にニヤニヤしだして……。何がしたいんだ、貴様は!?」
怒鳴り散らすイオスだが、混乱しているのかいつもの威厳がまったく感じられない。
そんなイオスの姿さえ、愛らしいと思いながら、アルバは立ち上がって、彼女の肩に手を置き、
「おいらがしたいことは、ここに来ると決めたときから、ずっとこれだけですよ。イオス副隊長」
そっと引き寄せると、瞳を閉じて、唇同士を重ね合わせた。

「き、貴様! 強引にもほどがあるぞ……っ!?」
「すみません。イオス副隊長の顔見てると、どうしても抑えが効かなくなって……」
地べたに敷かれた、就寝用のシーツに寝そべったまま文句を言うイオスに、アルバは正直な弁解をする。
あのキスの後、呆然と固まったままのイオスを、なし崩し的にアルバは押し倒した。
後から考えれば、我ながら命知らずな行動をしたとアルバは思うが、それすらもこの絶対的な幸福感の前には霞んでしまう。
あの時とは上下が逆だな、と苦笑混じりにアルバは思った。
「……っ、僕のことを、抱くのか?」
そう尋ねるイオスの表情には、隠しきれないほどの不安が浮き上がっている。
いつまでもそんな顔をさせていたくなくて、言葉で答える代わりにもう一度顔を近づけた。
「………んっ、ふぅ……は、ぁ……」
艶かしい吐息が、イオスの唇から漏れる。背に回した手で、力強く彼女を抱きしめながら、アルバは舌を伸ばす。
アルバの舌が柔らかな唇を舐め取った瞬間、ピクリとイオスの身体が反応する。
どうすればいいのか、しばし迷っていたようだが、やがておずおずとその唇が上下に開かれた。
舌がイオスの口内に侵入すると、それは内部で暴れまわる。まるで脳内に直接響いているかのように、ぴちゃぴちゃと唾液をかき回す淫靡な音が、その他の雑音全てを消し去る。
お互いにこのような深いキスは初めてであり、それ故に止めようが無く、夢中で互いを貪りあった。
「……ぷはっ! はぁ、はぁ……」
やっとのことで二人の顔が離れる頃には、すっかり息が上がっており、肩が大きく上下する。
荒い息をつきながらふと見れば、そこには唇の端からとろりと唾液を垂らし、キスの余韻に浸るイオスの姿があった。
その顔は熱で蕩けきっており、潤んだ瞳がぼんやりとアルバを映し出しされている。
そんなあまりにも色艶のあるイオスの表情を目にすると、息が整うのも待たず、アルバは再度唇を重ねた。
もはや自分達の関係も忘れ、アルバは一人の男として目の前の女性に愛を注ごうとしていた。
啄ばむようなキスを繰り返しながら、アルバの手がイオスの上着にかかる。
慣れない手つきでそれを脱がせようとするが、なかなか上手くいかず、どうしても手間取ってしまう。
それでも、時間をかけて何とか上着とシャツを脱がすと、純白の肌をしたイオスの裸体が外気に晒された。
華奢な身体はともすれば不健康なイメージを与えかねないが、イオスのそれにはむしろ芯の通った力強さすら感じさせる。
胸部に視線を移せば、肌の色と混同しかねないほどに真っ白なサラシが幾重にもきつく巻かれていた。
それも外してしまおうとアルバは手を伸ばすが、それはイオスが身を引いたことによって止められる。
「………なんで?」
意図がわからず、表情にまで疑問が出ているアルバに、イオスは何も言わないまま自分の手でサラシを外し始めた。
複雑な想いをその瞳に見たアルバは、邪魔することなくその様子を見つめる。
シュルシュルと音を立てて、それらが全て取り除かれた後には、小ぶりな形の良い膨らみが二つ確認できた。
あの時は一瞬しか目に出来なかったものが目の前に現れると、その光景を焼き付けるように熱い視線をそこへと送る。
だが、視線から両胸を隠すように組まれた腕によって、それは遮られてしまう。
「あ、あまり、その……ジロジロ見られると、困る」
伏し目がちにつぶやくイオスだったが、その仕草が逆にアルバの興奮を引き立てることになった
やんわりと組まれた腕を退かせると、両手を左右の乳房に当てて円を描くように揉みしだいていく。
小ぶりな乳房はアルバの手の中にすっぽりと納まり、肌の方が吸い寄せているのかと思わせるほど重ねた手に馴染んだ。
「はっ、ん、ふぅ……、ひゃう、あんっ、あっ……」
唇から漏れ出る甲高い嬌声は、もはや、間違いようが無く女のそれであった。
切なげなさえずりを繰り返すイオスをもっと鳴かせたくて、手の中で硬く尖ってきた乳首を人差し指で弄くる。
「やっ、そんな、だめぇ……、くうぅっ、んっ………」
性的な快感に対する経験の乏しいイオスは、そんな愛撫の一つ一つに反応を示していく。
雪のように白かった肌は、今や火照って桜色に染まり、その表面はしっとりと汗ばんでいた。
片手を乳房から離すと、肌の表面を撫でさすりながら、徐々にその手を下へと伸ばしていく。
「………んっ」
その手がどこへ向かおうとしているのか察したのか、イオスの身体が若干強張る。
そんなイオスを安心させるために唇を落としながら、アルバはベルトに手をかけた。
下を脱がすのは上の方に比べれば遙かに楽だった。膝下まで擦り下ろすと、最後に残った下着に両手を添える。
不安げな視線をその身に受けながら。アルバはゆっくりと下着を下ろしていった。
隠されていた股間は、記憶の中の光景とほとんど変わらぬ形でそこにあった。ただ一点、この前と違っていたのは、
「濡れてる……」
「………ぇ?」
自覚が無いのか、呆けた声をあげるイオスには応えずに、アルバは手を伸ばしてそこに触れた。
「……ぁ、んんぅ……」
初めて触れる女の秘部の感触は、どこか生々しくも弾力性に富んでおり、妙に惹きつけられる魅力があった。
割れ目に沿って指を前後させると、自然と粘着質の液体が指に絡んでくる。
「……んぁっ! ……なん、なんだ……これぇ……、やんっ…!」
アルバに触れられることで初めて、そこが濡れていることに気づいたのだろう。
戸惑いと不安に駆られたイオスは、もじもじと太もも同士を擦り合わせた。
すると当然、秘部に差し入れていたアルバの腕は挟まれることになり、そのはずみで指が膣口へと潜り込んでしまう。
「ひゃぁ…っ!」
「うぁ……」
潜り込んだのは人差し指一本だったが、それが膣壁の襞に絡まれ、きゅうきゅうと締め上げられる。
アルバの予想以上にそこは狭く、本当に自分のものがここに入ったのかという疑問さえ浮かんできた。
「あの、イオス副隊長……痛くは、無いですか?」
恐る恐るアルバが尋ねると、微かにイオスの首が縦に振られる。
それにホッと胸を撫で下ろすと、アルバは続けて、
「それじゃ、ちょっと動かします……少しほぐした方が、後が楽だと思いますし」
そんな、まるで経験者の如き台詞を並べて、膣壁を割り広げるように指で内部をかき回していく。
次第に慣れてくると、触れる場所によってイオスの様子に変化があることにアルバは気づいた。
試しにそこを重点的に攻めてみる。すると、
「や、やぁっ!ひんっ!……そこぉ、やめっ! きゃう……っ!」
あられもない嬌声がテント中に響き渡り、想像していた以上にイオスは乱れた。
強烈な快感を断続的に受けているためか、その瞳には涙さえ浮かんでいる。
その顔を見た瞬間、抑えきれないほどの昂ぶりがアルバの全身を駆け巡った。
膣から指を引き抜くと、僅かな時間でもイオスと離れてしまうもどかしさを感じながら、自分のズボンを引き摺り下ろす。
下着はすでに全開に勃起したペニスによって内側から突き上げられており、外した瞬間、中のモノが勢いよく飛び出した。
「……っ、……ぃ、やぁ……」
愛液が溢れかえっている秘部に挿入しようと、腰に手をかけようとしたとき、イオスの微かな声がアルバの耳に届く。
釣られてよく見てみれば、あれだけ蕩けていた顔は青ざめ、全身が小刻みに震えていた。
その姿にあの夜のイオスの姿が重なり、暴走しかけて失われようとしていた理性がアルバの中で蘇る。
そもそも自分は何をするためにここへ来たのか。それをもう一度噛み締める。
「大丈夫です……」
震えるイオスの身体を力強く抱きしめ、その耳元に囁く。
「大丈夫ですから……」
再度、畳み掛けるようにイオスに告げる。言葉にした分だけ、イオスから恐怖が取り除かれればいいな、と思いながら。
しばらくそうしていると、自分の背中にも細い腕が回される。
重ねられた肌から暖かな体温を感じながら、震えが収まるまでの間、二人は静かに抱き合っていた。

「それじゃあ、いきます」
「……ん」
時間の経過は昂っていた精神を鎮めてくれたが、幸運にもと言うべきなのか、股間の男性器は、萎えずに硬度と大きさを保っていた。
もっとも、愛しい女性のあられもない姿を前にして、萎える方がおかしいと言えばおかしいのだが。
片手を添えて狙いを定めると、先端と入り口がくちゅりと音を立てて接触した。
今にも暴発しそうな自分のモノに一抹の不安を抱きながら、アルバはゆっくりと腰を突き出す。
「……あっ、あっ! ……んぁっ、あぁっ!」
指一本でさえ狭いと感じていた膣内が割り裂かれ、限界まで怒張したペニスを飲み込んでいく。
前回の様な引っ掛かりは感じない。多量に分泌される愛液が潤滑油の役目をちゃんと果たしているようだ。
「……くぅ、あんっ! ふぁ…っ! んっ! んんぅ…っ!」
アルバの手首を握り締めていたイオスの手に力がこもる。痛かったら爪を立てて合図を送るという取り決めを先ほど結んだが、まだ合図は送られてきていない。
「……くっ、イオス、副隊長……っ、大丈夫、ですか…?」
尋ねながら、アルバは尋常ではない射精感を堪えるので必死だった。
熱を持った膣壁が全体を包み込み、微かな隙間すら愛液のうねりがくすぐっていく。
気が幾度も遠くなりかけ、そのたびに精神力のみでそれを押しとどめた。
「……ひゃうっ、んんぁっ! へ、へんなんだ……いたく、ないのに……っ、おかしく、なりそ……、ぁ、やぁっ!」
返事をするイオスも、交わりによって与えられる快感に翻弄されていた。
苦しさは確かにあるのに、それがまったく苦にならないと言う、どこか矛盾した感覚。
気が付けばイオスの瞳から大粒の涙が零れていた。だがそれは苦痛によるものではなく、正体の分からない、自分の中で荒れ狂う激しい感情が流させたものだった。
涙で滲んだ視界の向こう、顔を引きつらせながらも心配そうにこちらを見つめる少年の姿が瞳に映る。
「あ、るばぁ……んっ、くうぅっ! ……っ、ある、ばぁ……っ!」
「…………っ!」
切なげに自分の名を呼ぶ声に、交わした取り決めも忘れて、アルバは力強くイオスの身体を抱きしめた。
それと同時に腰を突き出すと、根本まで挿入されたペニスが最奥で弾ける。
吐き出された濃く熱い精液が、イオスの膣内を染め上げていった。

「……んっ、ちゅっ……は、んんぅ……」
「……ぴちゃ、んふぅ……んっ、んっ……」
情熱的と言うには、いささか激しすぎるキスを飽きることなく何度も重ねあう。
アルバのペニスはイオスから引き抜かれておらず、それどころか膣内で再び硬度を取り戻しつつあった。
両者とも疲労はかなりのもののはずなのに、抑えきれぬ何かが二人を突き動かしていた。
ランプの光により作り出された二人分の影が何度も絡み合う。
「……夜の屋外は結構冷えるんだがな」
テントから漏れてくる、鳴り止まない嬌声を耳にしながら、ルヴァイドは一人、溜息をついた。


つづく

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