鬼畜兄弟シリーズ 橋本夏美 その1



「はぁ〜。やっと終ったぁ〜。」
この日のクラブ部長会議は予算の取り決めの都合で長引いた。女子バレー部長である夏美もこの会議に狩りだされたのであった。ただじっとしてあ〜でもない、こ〜でもないと話し合うだけの会議はとにかく身体を動かしたい彼女にとってはうっとうしい以外の何者でもなかった。
「お互い大変だったね。会議が長引いて・・。」
そう声をかけて来たのはクラスメイトで剣道部長の深崎籐矢である。彼もまた夏美同様に部長会にかり出されたのであった。
「まったく肩がこっちゃうよ。高々うん千円ぐらいの予算でみんな目の色変えちゃってさ。あたしは早く部活に行きたいのに。」
「まあ、死活問題の部もあるからね。」
「こっちはいい迷惑よ。それじゃああたし部活に行くからまたね。」
そう言って夏美は体育館の方へと駆け出した。

(すっかり遅くなっちゃったな〜。)
女子更衣室にて更衣をしながら夏美はそう思った。セーラー服を脱ぎ体操服を取り出すと、自分の胸元に目が止まった。
「あ〜せめてBぐらいは欲しいんだけどなあ。もうちょっとこのぐらいは・・・。」
と言いつつ自分で胸を寄せる仕草をしてみるが、馬鹿馬鹿しさと気恥ずかしさに気づいてすぐ止め、手早く更衣を済ませる。
「なかなか面白いものを見させてもらったよ。」
ふいに後ろから声を掛けられる。振り向くとそこにはマントを羽織った妖しげな格好の少年がいた。
「胸が小さいのが悩みかい?でもそんなことは気にする必要はないさ。」
少年の顔を見て夏美はしばらく思考停止していた。たが数瞬の後すばやく体が反応した。
「イヤァァァァァ!!この痴漢ゥゥゥゥ!!」
叫ぶとともに駆け出し眼前の痴漢に対して力いっぱい蹴りを放つ。部活で鍛えられた運動神経から放たれるそれは見事命中し少年の膝が折れた。
「この痴漢!よくも・・・人の・・・女の子の着替えを…覗こうだなんて・・・」
顔を真っ赤にして夏美は痴漢に詰め寄った。少年はなにやらブツブツ呟いてる様子であったが。
「先生につき出してやるんだから。まったく・・・。」
「パ・ラ・ダ・リ・オ・」
突然に閃光が生じた。光は夏美を包み込み激しく瞬いてそして消えた。
「な・・・に・・。」
光が消えて夏見は何事かと身体を起こそうとするしかし体が動かない。

「!!」
「麻痺の術だよ。しばらくの間は満足には動けない。情報通りの気の強さだね。なかなか効いたよ。」
そう言ってさっき蹴られた腹を少年は言った。
「な・・に・・あん・・た・・いったい・・・。」
「ふふ、可愛いね。顔も性格も僕の好みだよ。キミを玩具にしたいな・・。」
少年の瞳には狂気の光りが宿る。夏美は少年に心底恐怖した。
「やだ・・・こないでよ・・・やぁぁぁぁ!!」
少年は夏美に顔を近づけそして・・・
「ムグッ・・・ン〜〜〜〜!!」
口づけをした。抵抗し暴れる夏美だが麻痺した身体ではいかんともしがたかった。口内に侵入した少年の舌は夏美の舌を捕え絡み付いて離さない。舌同士が絡み合う未知の快感に夏美は心を奪われた。
「ぷはっ。」
ようやく口を解放される。涎の糸が少年と夏美を繋ぐ。
「なかなかよかったよ。どうやらかなり楽しめそうだ。」
「・・・あ・・・あぁぁぁぁァァ!!よく・・も・・よくも!!」
見ず知らずの男にファーストキスを奪われた衝撃。夏美は涙混じりの顔で少年を睨みつける。この男だけは許さない。そのような意思がまざまざと感じ取れた。

「おやおや、キミはよくなかったのかい?それじゃあ・・。」
「・・って・・なにを・・やめ・・ああっ・・・」
少年は夏美の体操服を剥ぎ取り、ブラジャーを外す。夏美の胸が露わになる。
「可愛い胸だね。感度はどうかな。」
言いつつ胸を優しく揉みこむ。豆腐を触るように優しくそして乳首に到達すると親指で軽く擦った。
「あんっ・・・ふぁぁぁ・・」
「やっぱり小さいほうが感度がいいね。ますます気に入ったよ。」
「やめて・・・見ないでよ・・・いやぁ・・・ひっく・・」
異性に胸をジロジロと見られることに羞恥心を夏美は感じていた。すすり泣きながら少年に哀願する。少年は夏美の気持ちを察してか体操服を夏美に再び着せる。
「見られるのは恥かしいかい。じゃあこういうのはどうだい。」
少年は体操服の上から器用に夏美の乳首を探り当てる。探り当てた乳首をつまみ絞込み、薄い乳肉を掴みなぜる。
「ふぁァァァ・・ひいっ・・ひんっ・・あふぁぁ・・やめ・・痛い・・やらぁぁぁ・・・」
服の繊維が乳首と擦れ合うたびに痛みと快感が夏美に走る。
「服の上からされるのもいいだろう。服と体と擦れあうのが。」
「そんなこと・・・あんっ・・やめ・・て・・擦れて・・痛くて・・ああっ!!」
擦られる痛みの中夏美は未だ感じたことのない感覚に目覚めつつあった。
(なんで・・・どうして・・・こんな・・・。)

「こっちの具合はどうかな。」
少年の指は夏美のブルマーを掴みその下のパンツごとずらす。ずらされた下から顔を出す夏美の蕾。まだ男を知らぬ未熟な蕾であった。その蕾に指を差し込みクチャクチャと少年は弄んだ。
「痛い・・抜いてよ・・そんなとこ・・お願いだから・・・あうぅぅぅ!!」
「どうやらまだ処女のようだね。楽しみだよ。あまり自分でいじった事もないのかな。」
少年に言われ夏美は顔を真っ赤に染める。夏美とて年頃の少女だ。オナニーの経験も皆無というわけではない。しかし自分でしたときよりも深くに少年の指は到達していた。
「ははっ。どんどん濡れてきてるよ。感じてくれてるんだね嬉しいよ。」
「そんなこと・・ない・・・だから・・・もう・・・」
指でまさぐられる感触にも夏美は必死で意識を保とうと抵抗した。しかし彼女の意志とはうらはらに彼女の秘所からは愛液が溢れ出しブルマーを濡らした。染みになってしまう。
そんなことが頭によぎった。
「もう…らめてぇ・・あたし…変に・・・なっちゃ・・・」
「まだまだ。そうそうここを忘れていたよ。」
いうやいなやクリトリスを皮を剥き、強く親指と人差し指の間で擦りつける。
「あひぃぃぃぃぃぃ!!うぁぁぁぁぁぁぁ!!」
脳が真っ白になるようなショックを夏美は受けた。衝撃とともに夏美の身体は反応しおおきく身体をよがらせる。擦りつける指の力は次第に強くなる。痛みとそれを上回る快感に夏美は酔いしれた。
「あんっ・・・あぅうう・・・ひぃ・・・そんな・・・あ・・・ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜!!!!!!!!!」
絶頂に達した夏美は泉から淫水を噴出す噴出した液は夏美の下着にブルマに染み込んでいった。朦朧とした意識で夏美は果てた。
「どうやら時間だね。今日のところはこの辺にしておくよ。僕の名前はキール。今後ともよろしく。」
自己紹介を終えてキールはいずこかへと去っていた。ただ一人残された夏美はただ呆然としていた。部活を終えた仲間が更衣室に入ってきたときようやく意志を取り戻し泣いた。
子供のように泣き叫んだ。どうして自分があんな目に会わねばならなかったのかその悲しさで頭の中は一杯だった。

「気に入ったよナツミ。まだ始まったばかりだからね。」
余韻に浸りながらキールはアジトへの帰途についた。


つづく

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