鬼畜兄弟シリーズ 樋口綾 その1



「先輩〜!大変です。先輩〜!」
自分を呼ぶ声に勇人は振り向いた。見れば後輩の西郷克也の姿が見える。
「大変なんですよ先輩。本当に!!」
せきたてる後輩に一体何事かと思うが勇人は落ち着かせようとした。
「なんだよ、克也。また樋口に恋人がいるか否かとかいう話じゃないだろうな。」
昨日、勇人は克也に悩みの相談を持ちかけられた。その内容は勇人のクラスメイトの樋口綾に克也は恋をしており彼女に恋人がいるか否か。好みのタイプは、。などということを聞かれた。特に彼女と親しいわけでもない勇人はとりあえず恋人の類は居なかったと思うといってあしらったのだが・・・。
「そういう話じゃないんです。絵美が・・絵美のヤツが・・・」
「絵美がどうかしたのか?」
絵美とは勇人の後輩で克也の幼馴染みの日比野絵美である。昨日克也に呼び止めるまでは一緒に下校していた筈だが。
「昨日から家に帰ってないんだそうです。あいつの親とか凄く心配していて・・それで・・・」
「何だって!!」

「どうしたんですか、新堂君。」
透き通った声で少女が勇人に声をかける。
「ああ、樋口か・・・。」
少女の名は樋口綾。件の勇人のクラスメイトで男子からの人気も高い。
「さっきからなんか考え込んでいるみたいで・・そろそろ部活の時間じゃないんですか?」
克也から絵美の失踪の件を聞かされてから一日勇人は思い悩んでいた。昨日自分が絵美だけを一人帰らせるようにしなければあるいはという思いが強かった。そのことを悩んでいるうちにいつのまにか放課後になってしまったようだ。
「ああ、今日は休みなんだ。じつは・・・」
勇人は絵美の失踪に関するいきさつを綾に話した。
「絵美ちゃんが・・・そんな・・・」
後輩の突然の失踪には綾もショックを隠せなかったようだ。
「そういうわけだから樋口も帰るときは気をつけろよ。」
勇人は綾に忠告をした後また思い悩んだ表情で帰宅の途についた。

今日も図書委員の仕事をしていたらすっかり遅くなってしまった。現在図書室に残っているのは綾一人である。先ほどの勇人の話は綾にとっても衝撃であった。後輩の帰宅途中の突然の失踪。ふいに不安になる。
「後は・・・カギをかけて・・早く帰りましょう。」
嫌な胸騒ぎがした。早く家に帰らなければというおもいが強まる。綾は図書室の出口へと足を向けるその時。
「!!?」
後ろから強く抱きとめられた。自分を押さえつける手は片方は服の隙間から侵入し、もう一方はスカートの中から侵入した。
「きゃぁぁぁぁぁ!!誰かぁぁぁぁ!!」
怖さのあまり綾はたまらず悲鳴をあげる。そのとき・・
「叫んでも誰もこれないさ。ここにはな。」
自分を押さえつけるものの声が聞こえる。
首を捻り後ろを見るとどうやら相手は自分と同年代の少年のようである。この学校の生徒ではない。服装が違う。
「誰・・ですか・・アナタは・・・。」
目に涙を溜めながら綾はその少年に尋ねる。
「俺の名はソル。あんたには少し用があってな。」
「私に・・・何の・・・それより・・人を呼びますよ・・・こんなことして・・あうぅぅ!!」
ソルの指が綾の秘所へと侵入したのはそのときだった。
「ひゃう!うぁ・・・やめて・・くださ・・い・・・そんな・・・はうぅ・・・」
侵入した指先は何かを確かめるように綾の膣内をまさぐる。間違いないまだ処女だ。ソルは確信した。膣肉の感触をしばし楽しんだのち、今度は上の方をまさぐる。細身の割りにはそれなりに肉のついた綾の乳房がソルの手の中で柔らかく変形する。こちらも申し分ない。口の端から思わず笑みがこぼれる。

「や・・めて・・くださ・・い・・そんなことして・・・キャアッ!!」
途端ソルは綾から手を離し、今度は仰向けの姿勢で押し倒す。
「思ったより楽しめそうだな。あんた結構いい体してるぜ。」
獲物を得た獣にも似たような眼差しで綾を見下ろすソル。綾は気づく。この少年は自分を犯すつもりだと。
「イヤァ・・こないで・・やめて・・・あぁぁぁぁ!!」
半狂乱で必死の抵抗を試みる綾。その抵抗を見て一筋縄では行かないと判断したソルは石を取り出し呪文を詠唱する。
「ジェミニレイ」
突如現れた機械が綾のすぐ側の空間をレーザーで焼き尽くす。蒸発して穴のあいた床を見て綾は言葉を失った。
「まあ、こういうこともできるわけだから、抵抗しても無駄ってわけだ。」
「あ・・・あ・・・・・。」
綾は呆然とした。目の前の少年の力は尋常ではない。自分の今までの常識ではとても信じられない。
「!?」
気を取られている間にソルは綾の制服に手をかけ丁寧にボタンを外し脱がしにかかる。あらわになった胸元から強引にブラジャーを外し綾の双丘をじっくりと鑑賞した。まだまだ発育過程の胸だ。だが十分食するに足る肉はついている。思わず舌なめずりする。
「ひっく・・あっ…見ないで・・下さい・・やめ・・て・・」
羞恥心の余り手で顔を隠し綾はすすり泣く。そんな彼女を尻目にソルは今度は下の方を脱がしにかかる。スカートを外し、パンツをめくって綾の恥丘を露出させる。
「綺麗な色してるな・・。どれ。」
おもむろに自分のイチモツを取り出し綾の膣口にあてがう。異形の肉隗が自分の蕾を散らそうとする光景を目にし綾の理性も断ち切れそうになる。
「それだけはやめてください!!なんでもします!!他の事ならなんでも!!」
「何でもだな・・・。」
その言葉を待っていたかのような様子がソルの顔からはまざまざと感じ取れた。

「ひっく・・うっ・・あっ・・うぇっ・・うっ・・・」
羞恥心の余り涙を流しながら綾は自らの指で自分の胸を膣をまさぐる。優しく自分の乳首を膣内を愛撫する。自慰行為を行った経験は何度かある。だがそれを自分とさして歳の変わらない少年の目の前で強要され恥かしさで胸が溢れた。涙が止まらなかった。
「あ・・ふぁ・・うっ・・ふぁ・・・」
自分の性感帯のポイントは自分が一番良く知っている。その場所を責め次第に快感に綾は包まれていく。
(私・・こんなことをやらされて・・それで・・感じて・・・・)
自分自身に背徳感を感じた。このような状況で快楽を求めてしまっている自分に。
「結構上手だな。ひょっとして家で毎日とかしてるのか・・。」
「そ・・そんなこと・・聞かないで下さい・・・。」
ソルの言葉に耳まで真っ赤になる。同時に悔し涙も流れる。自分自身が情けなかった。

「さてとオナニーばっか見ててもツマンねえな。」
それまで綾の自慰をただ眺めていたソルは綾に近づく。
「な・・にを・・キャウゥゥ!!」
いきなり股にソルの頭が近づいた。ソルは綾の秘部に触れると指で広げて鑑賞する。
「綾のココは綺麗だな・・。」
「そんなところ・・見ないで!!ひぃん!!」
異物が自分の中に入ってくる。濡れた何かが。舌だ。ソルの舌が膣内に侵入し膣肉を味見しているのだ。
「やぁ・・らめ・・舐めちゃ・・やらぁぁ・・・」
ソルの舌技は綾の脳を神経を溶かしていく。身体に力が入らない。自分がなくなってしまう。だがそれだけで責めは止まなかった。今度は親指が肛門に突き刺さり直腸を掻きまわず。
「あぁ・・ひぃ・・うぁ・・やめ・て・・抜いて・・お願い!!いひぃぃぃぃぃ!!」
嘗てないオルガズム。綾は潮を噴出し果てる。綾の愛液で顔を濡らしながらソルは顔を上げた。
「イッタか・・。ん?」
よく見ると愛液とは違った液体が綾の股間から染み出してきた黄色い液体がチョロチョロと・・・。
「ハハハハハハハハ!!洩らしちまうほど良かったのか。そりゃいいや。」
「う・・あ・・・あ・・・・・」
羞恥が綾をさいなむ。見られてしまった。自分のあらゆる恥態を目の前の相手には見られてしまったのだ。死にたいという思いさえ頭をよぎった。
「いいものを見させてもらったから今日は勘弁してやるよ。またなアヤ。」
ソルの言葉も今の綾の耳には届かない。
その日、綾は制服を着なおして帰宅したのち自分の部屋のベッドで一晩中泣き明かした。

「綺麗に撮れてるな。アヤ、またよろしくな・・・。」
今日の映像を眺めて満足げにソルは頷いた。


つづく

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